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お盆明けの「会社に行きたくない」は自然な反応|身体の時計を日常に戻すアロマテラピー

  • 11 分前
  • 読了時間: 7分

体が変われば、心も変わる。

一時的な技術ではなく、自ら体感し、自らの足で立つこと。

心と体の連動を骨格から紐解き、人生を再起動するサロン&スクール

tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School



【8月17日】


お盆明けの「会社に行きたくない」は自然な反応|身体の時計を日常に戻すアロマテラピー


お盆明けの「会社に行きたくない」は自然な反応|身体の時計を日常に戻すアロマテラピー


こんにちは、tae aromaです。

お盆休みが終わり、今日から仕事という方も多いのではないでしょうか。


朝、目が覚めた瞬間に、

「今日は仕事に行きたくないな……」「身体が重い」「頭がまだぼんやりしている」

そんなふうに感じていませんか?


そんなとき、私は「休みボケだから、しっかりしなくては」と

自分を責める必要はないと思っています。


お盆休みの間、いつもより遅くまで起きていたり、朝ゆっくり眠ったりしていたなら、

身体の時計がまだ休日のリズムにあるのかもしれません。




身体の時計と、社会の時計がずれる「社会的時差ボケ」


私たちの身体には、約24時間周期で睡眠や覚醒、体温、ホルモン分泌などを調整する「体内時計」があります。


ところが、休日になると、

「少し夜更かししても大丈夫」「朝はゆっくり寝よう」となりやすいもの。


数日間この状態が続いたあと、仕事が始まると、社会の時計は突然いつもの時間に戻ります。

身体はまだ休日のリズム。けれど、社会はもう平日のリズム。


このような生活時間と体内時計とのズレは、「社会的時差ボケ(social jetlag)」として研究されている現象です。


もちろん、お盆明けのだるさのすべてが社会的時差ボケというわけではありません。

睡眠不足、猛暑による疲労、移動、食生活の変化、仕事への心理的なストレスなど、

いくつもの要因が重なっていることもあります。


だからこそ、「どうしてこんなに身体が重いんだろう」と、自分を責めなくてもいいのです。

身体の時計が、まだ少し休日なのかもしれません。




無理に「シャキッ」とさせるより、少しずつ日常へ


お盆明けの朝。

眠気を吹き飛ばそうと、濃いコーヒーを何杯も飲んだり、

強い刺激のある香りで無理に気分を上げたりしたくなることもあります。


もちろん、それが悪いということではありません。


ただ、猛暑の中で過ごし、すでに疲労が蓄積している身体なら、

無理にアクセルを踏み込むより、生活のリズムを少しずつ日常へ戻していくことも大切です。


そこで私は、香りを「元気を出すためのもの」だけではなく、

自分の状態に気づくための小さなスイッチ

として使うことをおすすめしています。


今回選びたいのが、

ローズゼラニウムとパルマローザ。

どちらもゲラニオールを含む、ローズ様の香りを持つ精油です。

香りの印象は似ていても、それぞれに個性があります。




朝は、ローズゼラニウム


ローズゼラニウムは、バラを思わせる華やかさの中に、少し青さやグリーンを感じる香り。

甘すぎないので、大人の女性にも使いやすい香りです。


  • 朝、どうしても気持ちが仕事モードにならないときは、

  • 精油をティッシュやアロマストーンなどに1滴垂らし、

  • 少し離れたところからゆっくり香りを感じてみてください。


「頑張らなくちゃ」と自分を急かすのではなく、

「今日は、まずここから始めよう」くらいでいいのです。


ローズゼラニウムの香りそのものに「自律神経やホルモンバランスを整える」と

断定できるほどの臨床的エビデンスがあるわけではありません。


一方で、ローズゼラニウム精油の吸入による不安やストレスへの影響を調べた研究もあり、

香りと心理的な状態との関係については研究が進められています。


香りを使って、気持ちを無理して変える。

というより、

香りをきっかけに、自分の呼吸や今の状態に気づく。

私は、そのくらいの距離感がちょうどよいと思っています。




夜は、パルマローザと植物油で肌に触れる


そして、仕事から帰った夜。

ここからが大切です。


一日頑張った身体を、もう一度仕事モードにしてはいけません。


夜は、パルマローザの香りを楽しみながら、

植物油で首やデコルテなどをやさしくケアしてみましょう。


パルマローザは、ローズに似た甘さがありながら、少し草のような清々しさもある香り。

ゲラニオールを多く含むことでも知られています。


また、パルマローザ精油やその主要成分については、

皮膚や炎症反応などを対象とした基礎研究も行われています。


ただし、「神経の疲労を回復させる」「細胞を修復する」といった効果を精油に直接期待するのではなく、

香りを感じながら、自分の肌にゆっくり触れる時間をつくる。

私は、こちらを大切にしたいと思っています。


植物油を手のひらで温め、首元からデコルテへ優しく塗布。

「今日も一日よく頑張ったね」

そんな気持ちで、自分の身体に触れてあげてください。




香りよりも大切なのは、「自分に戻る時間」


アロマテラピーでは、つい

「この精油には○○作用があります」という話になりがちです。


もちろん、精油に含まれる芳香成分や薬理作用を知ることは、セラピストにとって大切なこと。


でも、実際に人の身体に触れていると、それだけでは説明できない部分があることも感じます。


香りを感じる。

呼吸が少しゆっくりになる。

手のひらで肌に触れる。

今日の身体の状態に気づく。


その一連の時間そのものが、忙しい日常から自分自身へ戻るきっかけになることがあります。

これは、私が長年セラピストとしてお客様の身体を見てきて感じることでもあります。




お盆明けは「元の自分」に一気に戻らなくてもいい


休み明けから、いきなり100%に戻る必要はありません。


朝起きて、仕事へ行った。

それだけでも十分です。


帰宅したら、少し照明を落とす。

スマートフォンを見る時間を短くする。

いつもより少し早く眠る。

そして、ローズゼラニウムやパルマローザの香りを楽しみながら、ゆっくり呼吸する。


そんな小さなことから、身体の時計を日常へ戻していきましょう。


「会社に行きたくない」と思った朝も、

「身体がまだ休日なんだな」くらいに受け止めてみる。


身体は、意外と正直です。

無理やり引っ張っていくより、少し待ってあげたほうが、ちゃんとついてきてくれることがあります。


まだまだ残暑が続きます。

お盆明けは、頑張ることよりも、自分の身体を日常へ戻してあげること。

香りを、その小さなきっかけにしてみてはいかがでしょうか。




今回のセルフケア


朝:ローズゼラニウム

  • ティッシュやアロマストーンなどに1滴。香りを感じながら、ゆっくり呼吸します。


夜:パルマローザ

  • 植物油に適切な濃度で希釈し、首元やデコルテなどをやさしくケアします。

手元にあれば、夜の芳香浴にはラベンダー・アングスティフォリアやベルガモットFCFを選んでもよいでしょう。


*精油は原液を肌につけず、使用する場合は適切に希釈してください。

*体調や肌の状態によっては使用を控え、妊娠中・治療中などの場合は専門家にご相談ください。





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松山で27年。世界基準の技術を、優しい手当てに変えて。

1999年から続く〈tae aroma〉は、 頑張りすぎた大人の女性が、荷物を下ろして羽を休める場所です。

担当するのは、日本でも数少ない英国国際資格「ITEC」を持つセラピスト。

世界基準の技術と知識があるからこそ、 50代の繊細な体にも、深く、穏やかに寄り添うことができます。

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