首専用クリームは続かなかった私が、植物油で続けられた理由。顔と首を区別しないアロマスキンケア
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tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School
【8月5日】

首専用クリームは続かなかった私が、植物油で続けられた理由。顔と首を区別しないアロマスキンケア
こんにちは、tae aromaです。
今週月曜日のブログでは、「秋の肌は8月につくられる」をテーマに、猛暑による紫外線や酸化ストレスが、秋の乾燥やハリ不足につながることをお伝えしました。
今日は、その続きとして「首のスキンケア」についてお話ししたいと思います。
顔は毎日しっかりお手入れをしていても、「首まではなかなか…」という方は多いのではないでしょうか。
実は、私自身も同じでした。
首専用クリームを買ったけれど…
数年前、「首は年齢が出やすいから」と勧められ、首専用のクリームを購入したことがあります。
最初の数日は意識して使っていました。
でも、
化粧水をつけて、
美容液をつけて、
クリームを塗って、
そして首専用クリーム…。
毎日のこととなると、どうしても一つ工程が増えることが負担になり、気がつけば使わなくなってしまいました。
「もったいないなぁ」と思いながら、最後まで使い切れなかったことを今でも覚えています。
同じような経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
首は、想像以上に過酷な環境にあります
首は、お顔以上に年齢が表れやすい部位といわれます。
その理由には、皮膚の構造も関係しています。
首の皮膚は顔より薄く、皮脂腺も少ないため乾燥しやすい特徴があります。
さらに、一日中頭を支えながら上下左右へ動き続けるため、皮膚には絶えず負荷がかかっています。
近年ではスマートフォンを見る姿勢が増え、下を向く時間が長くなったことで、首への負担を感じる方も少なくありません。
そして忘れてはいけないのが紫外線です。
顔には日焼け止めを丁寧に塗っても、首やデコルテは塗り忘れたり、汗で落ちやすかったりするため、紫外線による光老化の影響を受けやすい部位でもあります。
「続けられること」が、一番のスキンケア
私が植物油を使ったスキンケアを長く続けられている理由は、毎日のお手入れの流れに自然に取り入れられるからです。
私の基本的なスキンケアは、
洗顔
化粧水
美容液
植物油(キャリアオイル)に希釈した精油
クリーム
という順番です。
年齢や季節、その日の肌の状態によって使用量は調整していますが、これが現在の基本のお手入れです。
真夏は汗や湿度の影響でクリームを控えめにする日もありますが、エアコンによる乾燥や紫外線の影響を感じる日は、季節を問わずクリームでうるおいを閉じ込めています。
植物油を加えることで工程は一つ増えますが、不思議と負担には感じません。
それは、お顔だけで終わらせず、そのまま首やデコルテまで一緒にケアできるからです。
以前は私も、マカダミアナッツオイルを愛用していました。肌なじみがよく、大人の肌にも使いやすい植物油ですので、今でもおすすめできる植物油の一つです。
しかし、10年ほど前からはキュアリングしたセサミオイルを中心に使うようになりました。
セサミオイルというと「重そう」という印象を持たれる方もいらっしゃいますが、適切にキュアリングしたセサミオイルは肌なじみがよく、さらりとした使い心地になります。
そして何より、26年以上多くのお客様の肌に触れ、私自身も使い続ける中で、日本人の肌には、このキュアリングしたセサミオイルがしっくりなじむことが多いと感じています。
もちろん肌質には個人差がありますので、一つの植物油がすべての方に合うわけではありません。
だからこそ、その日の肌の状態や季節に合わせて植物油を選ぶことも、アロマテラピーの楽しさの一つです。
植物油をお顔になじませた後は、そのまま首、そしてデコルテへ。
「首専用」のアイテムを新たに用意する必要はありません。
毎日続けているスキンケアの延長として、顔から首、デコルテまでを一つの流れでケアしています。
顔と首は別々のものではなく、一枚の皮膚でつながっています。
アロマテラピーでも、身体を部分ごとに分けるのではなく、一つのつながりとして捉えるホリスティックな視点を大切にしています。
だから私にとってスキンケアは、美容のためだけではありません。
植物油のやさしい感触と、心地よい香りに包まれながら、「今日も一日ありがとう」と自分自身をいたわる時間でもあるのです。

やさしく触れることも、大切なケア
植物油を塗るときは、強くこすらず、手のひら全体で包み込むようにハンドプレスしてみてください。
前回の記事でもお伝えしたように、摩擦は肌への負担になります。
皮膚と脳は胎児期には同じ外胚葉から発生することから、「皮脳同根(ひのうどうこん)」という考え方があります。
香りに包まれながら、肌へやさしく触れる時間は、肌だけでなく、気持ちをゆるめる時間にもなるかもしれません。
おすすめは、
サンダルウッド(落ち着き、乾燥しやすい肌のケアに人気)
ネロリ(年齢を重ねた肌のスキンケアで人気)
パルマローザ(肌を健やかに保つ目的でよく用いられる)など。
その日の気分や肌の状態に合わせて香りを選ぶ時間も、アロマテラピーの楽しみの一つです。
完璧ではなく、「続けられること」を大切に
美容の情報はたくさんあります。
「あれもやった方がいい。」
「これも必要。」
そう思うほど、続けることが難しくなることもあります。
私自身、首専用クリームは続きませんでした。
でも、植物油で顔から首まで一緒にケアする方法なら自然と続けられています。
スキンケアは、特別なことをする時間ではなく、自分自身をいたわる時間。
今夜は、お顔を包み込んだその手で、そのまま首やデコルテまで、やさしく植物の恵みを届けてみませんか。
その小さな積み重ねが、秋の肌、そして数年後の肌につながっていくのだと思います。
参考文献
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5796020/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12437452/
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首専用クリームは続かなかった私が、植物油で続けられた理由。顔と首を区別しないアロマスキンケア
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