

お客様の沈黙が教えてくれたこと
アロマテラピーサロンを開いて、気づけば27年を迎えようとしています。「27年も続いているなんてすごいですね」と言われることもありますが、実際は穏やかな日ばかりではありません。人という、とても繊細な存在に触れる仕事だからこそ、戸惑いや葛藤に立ち止まる瞬間もあります。それでもこの仕事を続けているのは、香りと手のぬくもりが、言葉を超えて人の『今』に寄り添う力を持っていると確信しているからです。お客様の沈黙が教えてくれたこと。


「癒し」という言葉が、少しずつ馴染んできた、、その理由
セラピストとして26年。この仕事に携わってきた私ですが、実は昔、「癒し」という言葉があまり好きではありませんでした。でも、長くこの仕事を続けてきて、たくさんの方と出会い、触れ、香りを選び、時間を共にする中で、 「癒し」という言葉に対する抵抗が、少しずつほどけてきました。「癒し」という言葉が、少しずつ馴染んできた、、その理由


資生堂のボディパウダーと祖母の香りの記憶
洋服ダンスを開けた瞬間、ふわっと漂う懐かしい香りに胸がいっぱいになることはありませんか?それは石鹸の匂いかもしれないし、昔の化粧品の香りかもしれません。私にとって、その記憶の香りは 資生堂のボディパウダー でした。資生堂のボディパウダーと祖母の香りの記憶。


豆腐入り白玉団子で楽しむ、午後のおやつ時間
豆腐入り白玉団子は、手軽に作れる上に栄養バランスも良く、見た目や味のアレンジも自由自在。高齢の母のために作ったものですが、自分用には金山寺味噌を合わせることで、甘味と塩味の絶妙なバランスが楽しめ、午後のひとときがより豊かになります。午後の疲れた時間に、このお団子を楽しむことで、心も体もほっと一息つけます。甘味、塩味、もちもち感、栄養のすべてが揃った、理想的なおやつとしておすすめです。豆腐入り白玉団子で楽しむ、午後のおやつ時間 ぜひお試しください。


共感しすぎて疲れ果ててしまうあなたへ taeセラピストスクール
セラピストとして働くなかで、「共感しすぎてしまう」「人の話を聞くだけで疲れる」「自分の感情とクライアントの感情が混ざる」といった状態に、心当たりはないでしょうかこ。このブログでは、私の経験から導かれた重要な教訓 「香りを使った心の境界線づくり」そして「香りの瞑想法」こそ、プロとしてのセルフケアに必要不可欠であるという考えをお伝えしたいと思います。共感しすぎて疲れ果ててしまうあなたへ。


プライドは、弱さを包むやさしい力
最近、SNSでこんな言葉を見かけました。> 「変なプライドは捨ててって言われるけど、私はそう思わない。」読んだ瞬間、ふっと気持ちが動きました。 過去の自分にも、今の自分にも、どこか重なるような気がしたからです。今なら言えます。「プライドって、なくしたほうがいいものじゃない。」 むしろそれは、自分の弱さをやさしく抱きとめるものでもあるのかもしれない、と。プライドは、弱さを包むやさしい力。


記憶に残るやさしい時間
四国の松山から、空路と陸路を乗り継ぎ、成田や関空を経由して向かう太平洋の向こうの島々。 そのなかでも、何度も足を運んだのがカウアイ島でした。あのカウアイ島で見上げた、まんまるの金色の月。 手を伸ばせば届きそうだった、やさしい光。それは、どんな未来にも、ちゃんと光はあると教えてくれるようでした。 私は私の手で、人と世界と、繋がっていけたらと思っています。


大使館の庭で深呼吸
香りと記憶のちから
香りは、時に記憶や感情をふいに呼び起こしてくれます。誰かと交わした言葉、空間の温度、流れていた空気感。香りは、見えないけれど、確かに心の深い場所に届いて、その人の面影をそっと思い出させてくれるのです。リビングでのひととき、大使館の庭での深呼吸、クリスマスパーティーの準備、私の中で今も輝いている記憶です。フランキンセンスの澄んだ香りに包まれると、彼女の声や微笑みが、今も胸の中にほどけていきます。そして今も元気で活躍している彼女の笑顔が浮かんできます。


6月14日生まれの個性派たち
友人からの何気ない一言で発覚した事実。トランプ大統領と同じ誕生日なんです。チェ・ゲバラ、テニス界の女王シュテフィ・グラフ、囲碁棋士の藤沢秀行・どの方も確かに“独自の生き方”を貫いている印象があります。6月14日生まれの個性派たちです。


人が私の原動力 心と体を整える“新しい旅”
造船会社から旅行業界へ飛び込み、お客様の旅のプランを考え、ワクワクを届ける日々。 そして今、セラピストとして心と体を癒し、その人らしい輝きを取り戻すお手伝いをしている私。旅は、行き先が違うと景色も出会いも変わるもの。 それは人生も同じで、思いがけない道を選ぶからこそ世界が広がる。