「この香り、懐かしい」の正体。霜降から始める「香りの養生週間」
体が変われば、心も変わる。
一時的な技術ではなく、自ら体感し、自らの足で立つこと。
心と体の連動を骨格から紐解き、人生を再起動するサロン&スクール
tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School
【10月23日 金曜日】

「この香り、懐かしい」の正体。霜降から始める「香りの養生週間」
「この香り、なんだか懐かしい」
施術中に香りを嗅いだ瞬間、そうおっしゃるお客様が時折いらっしゃいます。
昔の記憶が、ふっとよみがえる。
香りは、理屈より先に、心と体に届きます。
今日はそんなお話をしたいと思います。
霜降は、秋の仕上げ
10月23日は、二十四節気の「霜降(そうこう)」。
朝晩の冷え込みで、霜が降りはじめる頃。
暦の上では秋の締めくくりで、冬の足音が聞こえてくるようです。
東洋医学では「肺」の季節
秋の主役は、肺、大腸、皮膚。
肺は呼吸だけでなく、皮膚と体毛にあたる「皮毛」も司ると考えられています。
乾燥(燥邪)の影響を受けやすく、
肌の乾燥、喉の不調、便通の乱れが出やすい時期です。
そこで、養生のキーワードは「潤す」。
旬の梨、れんこん、白きくらげ、さつまいも。
そして早寝と、ゆっくりした深い呼吸。
香りの養生
香りの分子は、鼻の奥の嗅細胞でキャッチされ、
嗅球を通って、感情や記憶に関わる扁桃体や海馬へ届きます。
嗅覚は、ほかの感覚より大脳辺縁系に近い、特別な感覚だと言われています。
「懐かしい」が一瞬で起きるのは、そのためです。
研究から
2023年、カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームが、興味深い結果を報告しています
認知機能に問題のない60〜85歳の43人が、6か月間、毎晩2時間、7種類の精油を日替わりで寝室に香らせたところ、精油を使った群は、対照群に比べて記憶テストの成績が大きく改善した。
脳の神経経路の状態にも、違いが見られたといいます。
ただ小規模な研究で、対象は60〜85歳というところはチェックしておきたいところです。
「嗅覚を使うこと」が脳によい刺激になる可能性を示した、面白い研究ですよね。
私たちが、香りを毎日の養生に取り入れるにはどうすればいいのでしょう?
7日間の「香りの養生週間」
ルールはとてもシンプル。
毎晩、違う香りを使う
寝る前の1〜2時間、ディフューザーで室内に香らせる(タイマー設定がおすすめです。)
朝、「眠りやすかった香り」を一言メモする。
サロンでの例として... お手持ちの精油で構いません。
1日目:スイートオレンジ(柑橘)
2日目:ラベンダー(フローラル)
3日目:ヒノキ(樹木)
4日目:ゼラニウム
5日目:ベルガモット
6日目:フランキンセンス(樹脂)
7日目:ユーカリ(すっきり系)
7日たったとき、自分の「眠れる香り」が見えてきます。
ご家族の皆さんと感想を交換し合うのも楽しいですよ♡
同じ香りでも、世代によって「好き」が違うのは面白い発見だと思います。
※妊娠中の方、ぜんそくのある方、
小さなお子さんやペット(特に猫)のいるご家庭は、使う前に必ず確認をしてください。
「私の疲れにはどのコースがいい?」というご相談も、LINEからお気軽にどうぞ。
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「この香り、懐かしい」の正体。霜降から始める「香りの養生週間」
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