愛する技術を手放した理由。セラピストが長く生き残るために必要なこと
- 6月26日
- 読了時間: 4分
体が変われば、心も変わる。
一時的な技術ではなく、自ら体感し、自らの足で立つこと。
心と体の連動を骨格から紐解き、人生を再起動するサロン&スクール
tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School
【6月26日】

愛する技術を手放した理由。セラピストが長く生き残るために必要なこと
こんにちは、tae aromaです。
今週も一週間、本当にお疲れさまでした。
水曜日のブログでは、私が長年大切にしてきたロミロミについてお話ししました。
今日は、その流れでハワイのホットストーントリートメント「ロミ・イリイリ」について綴ってみたいと思います。
温かい石だからこそ届く場所がある
ロミ・イリイリは、温めた石を用いて全身をトリートメントするハワイの伝統的な施術のひとつです。
適度な重みと熱を持った石は、手だけでは届きにくい深部の緊張へ穏やかに働きかけてくれます。
私自身、この技術に出会って以来、その心地よさと施術効果に魅了され、長年サロンメニューとして提供してきました。
石はセラピストの手や指の負担を軽減しながら深部へアプローチできるため、身体を守るという意味でも優れた技術だと感じています。
実際に近年の研究では、温熱を利用したマッサージが
疼痛の軽減や不安感の緩和、
睡眠の質の改善に役立つ可能性も報告されています。
それでも、私はメニューを手放しました
これほど好きな施術でありながら、現在のサロンではロミイリイリを提供していません。
理由はシンプルです。私自身が20年近く続ける中で、
「この施術を続けるために必要なエネルギーの大きさ」を強く実感するようになったからです。
石を温める。
温度を管理する。
安全に施術を行う。
施術中も熱の状態へ意識を向け続ける。
その積み重ねは想像以上に大きく、年齢を重ねるにつれて、自分自身の身体への影響も無視できなくなりました。
さらに、準備や管理にかかる時間と労力を考えたとき、適正な価格設定とのバランスにも悩むようになりました。
技術は素晴らしい。でも、自分自身を犠牲にしてまで続けることは違う。
そう考え、私はメニューから外す決断をしました。
技術だけでは長く続かない
スクールを運営するようになって感じることがあります。
それは、
「技術を教える人は多いけれど、生き残り方を教える人は少ない」ということです。
私はロミイリイリを否定しているわけではありません。
むしろ、今でも価値ある素晴らしい技術だと思っています。
だからこそスクールでは、その技術をお伝えしたいと考えています。
ただし、教えたいのは手技だけではありません。
自分の身体を守ること。
適正な価格をつけること。
無理を続けないこと。
そして、必要なら勇気を持って手放すこと。
そうした現場で学んだ現実も含めてお伝えしたいのです。
私が目指すスクール
私が育てたいのは、
「手技が上手なセラピスト」だけではありません。
10年後も。20年後も。
お客様から必要とされながら、自分自身も元気で働き続けられるセラピストです。
技術には光があります。そして現実には影もあります。
その両方を知った上で、自分らしい道を歩んでほしい。
それが、私がスクールで本当に伝えたいことなのだと思います。
今週もよく頑張りました。
どうぞ週末は、ご自身の身体にも優しくしてあげてくださいね。
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松山市三番町(伊予鉄高島屋さんから歩いて3分)の静かな隠れ家サロンで、
あなたの大切な副腎を休ませる準備をしてお待ちしております。
松山で27年。世界基準の技術を、優しい手当てに変えて。
1999年から続く〈tae aroma〉は、 頑張りすぎた大人の女性が、荷物を下ろして羽を休める場所です。
担当するのは、日本でも数少ない英国国際資格「ITEC」を持つセラピスト。
世界基準の技術と知識があるからこそ、 50代の繊細な体にも、深く、穏やかに寄り添うことができます。
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どうぞ、少しの勇気を持って、身を預けにいらしてください。
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愛する技術を手放した理由。セラピストが長く生き残るために必要なこと
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