蕁麻疹、原因がわからないことも多い。まず知っておきたいこと!
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tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School
【9月7日月曜日】

蕁麻疹、原因がわからないことも多い。まず知っておきたいこと!
こんにちは、tae aromaです。
9月に入り、朝晩の空気に少し秋の気配が混ざるようになりました。
さて、サロンのブログには、何年も前に書いた記事なのに、今も繰り返し読まれているものがあります。
その一つが、「アロマテラピーと蕁麻疹」について書いた記事です。
・急に赤みが出る。
・強い痒みが出る。
・でも、何がきっかけなのかわからない。
そんなとき、人は一生懸命に「原因」を探します。
・「昨日食べたものかな」
・「新しく使った化粧品かな」
・「疲れていたからかな」
ですが蕁麻疹という症状は、そう簡単に一つの原因だけで説明できるものではありません。
蕁麻疹は、原因がひとつとは限りません
蕁麻疹は、皮膚に赤みや盛り上がりが現れ、強い痒みを伴うことがあります。
食べ物や薬などが関係することもあれば、温度、圧迫、発汗、運動など、さまざまな刺激がきっかけになることもあります。
一方で、検査をしても明確な原因を特定できないケースもあります。
特に慢性蕁麻疹では、「何が悪かったのだろう」と原因を探し続けても、はっきりした答えが見つからないことがあります。
以前の記事では「蕁麻疹の7割が原因不明」という表現を使っていました。
検索すると、今でもこの数字を目にすることがあります。
ただ、蕁麻疹にはいくつものタイプがあり、
すべてを一括りにして「7割が原因不明」と考えるのは正確ではありません。
大切なのは数字そのものより、
蕁麻疹には、原因や誘因を特定できないケースも少なくない.....ということです。
国際的なガイドラインでも、
蕁麻疹は、症状の経過や誘発因子などを確認しながら分類・診断していくことが推奨されています。
自分の身体のことは、自分でも案外わからない
身体の変化に気づくために、食事や睡眠、気分、生活リズムなどを記録している方もいます。
・記録は、自分の身体を知るための大切な手がかりになります。しかし、実際には、そこまで細かく記録している人はそれほど多くありません。
・そして、記録していたとしても、すべての原因がわかるわけではありません。
私自身は、かなり細かく体調を記録しています。
⑴食べたもの、睡眠、身体の状態などを振り返り、「今回は何が悪かったのだろう?」と探すこともあります。
⑵すると、思い当たることが見つかる場合もあります。
⑶けれど、何度振り返っても、「結局、何だったのだろう」ということも、半分くらいあります。
これは、自分の観察力が足りないからではないと思っています。
身体は、それほど単純ではないからです。
食事だけではなく、
睡眠、仕事、気温、湿度、運動、心理的な緊張、生活リズム。
いくつものことが重なって、その日の身体をつくっています。
だから、「原因を自分で突き止めなければ」と頑張りすぎないことも大切です。
「疲れていたから」で終わらせない
蕁麻疹が出たとき、「最近、疲れていたからかな」と思うこともあると思います。
・実際、睡眠不足や心理的ストレスなど、さまざまな要素が症状に影響することはあります。
・ただし、「ストレスが原因」と単純に決めつけることもできません。
身体は、ひとつのスイッチで動いているわけではないからです。
なので私は、「何が悪かったのだろう?」だけではなく、
・「最近、身体はどんな状態だったのだろう?」と振り返ることも大切だと思っています。
そして、皮膚は身体の外側だけではありません
ここから先は、アロマテラピーにもつながるお話です。
皮膚には、温度、痛み、触覚、痒みなどを感じ取るたくさんの神経があります。
さらに発生学的に見ると、皮膚の表皮と神経系は、どちらも外胚葉を起源としています。
この関係から、皮膚と脳・神経のつながりを考える「皮脳同根」という言葉があります。
皮膚は、単なる身体の「表面」ではない。
そんな視点を持つと、肌に起きていることを少し違う角度から見られるようになります。
まずは、必要なところへ相談する
蕁麻疹が出たとき、「何か塗らなければ」「何か飲まなければ」.....とつい何かを足したくなります。
でも、急な症状には、まず医療機関への相談が大切です。
特に、息苦しさ、喉や舌・顔などの腫れ、めまいなどを伴う場合は、
アロマテラピーで様子を見るのではなく、速やかな医療対応が必要です。
症状が続く、繰り返す場合も、自己判断せず医療機関で相談されてください。
アロマテラピーについて考えるのは、その先です。
そして、もう一つ。
自分の身体だからといって、
自分ひとりで全部を理解しなくてもいい。
これは、私自身が自分の身体を記録しながら感じていることでもあります。
次回は、「皮脳同根」という言葉から、皮膚と神経、そして心身のつながりについて考えてみたいと思います。
参考文献
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/all.15090
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蕁麻疹、原因がわからないことも多い。まず知っておきたいこと!
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