シナモンはなぜ注目される?
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心と体の連動を骨格から紐解き、人生を再起動するサロン&スクール
tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School
【8月26日】

シナモンはなぜ注目される?
毛細血管と「Tie2」を知る
こんにちは、tae aromaです。
先週のブログでは、猛暑なのに「身体が冷えている」と感じることがある、
40代・50代のお客様のお身体についてお話ししました。
その中で登場したのが、シナモン精油。
今回は、そこから少し話を広げてみます。
そもそも、シナモンにはどんな特徴があるのでしょうか?
「毛細血管」とシナモン
私たちの身体には、動脈や静脈だけではなく、その先に無数の細い血管があります。
それが毛細血管です。
酸素や栄養を組織へ届け、二酸化炭素や代謝産物を運ぶ。
皮膚、筋肉、内臓など、身体の隅々に血液を届けるためには、この小さな血管がきちんと働いていることが大切です。
そして近年、毛細血管の「血管そのもの」だけでなく、血管を安定させる仕組みも注目されています。
その一つが、Tie2(タイツー)です。
Tie2は血管内皮細胞に存在する受容体で、血管を安定した状態に保つことに関わっています。
シナモンについても、含まれる成分とTie2との関係が研究されています。
ただ、以前から言われている、
「シナモンを食べれば毛細血管が修復される」
これは、すぐに結論づけられるほど研究が進んでいるわけではないことをお伝えしておきます。
毛細血管を拡げる唯一の香辛料!?
私は以前、
「シナモンは毛細血管を拡げる唯一の香辛料」と記憶していました。
でも、改めて文献を調べてみると、この表現は正確ではありませんでした。
シナモンと血管作用を調べた研究がありますが、「唯一」とする根拠はありません。
こういうところは、私自身も一度立ち止まって確認するようにしています。
長くアロマテラピーに携わっていると、昔から学んできた知識をそのまま使ってしまうことがあります。
だからこそ、
植物の力を信じることと、科学的に確認することは、両立させたい。
私はそう考えています。
シナモンは「身体を治すもの」ではなく、植物の一つ
シナモンには、香り、味、成分、それぞれに個性があります。
食品として楽しむシナモン。
漢方で「桂皮」として扱われるもの。
そして、非常に濃縮された精油。
同じ「シナモン」という名前でも、同じものとして考えることはできません。
ここが、今回のシリーズで一番お伝えしたいところです。
「シナモンは身体に良いらしい」
から一歩進んで、
どんなシナモンなのか。どのくらい使うのか。どのような形で使うのか。
そこまで考えて使う。それが植物を安全に楽しむための基本だと思います。
次回は、サロンのお客様からいただいた、
「シナモンを毎日食べるのは危険だと聞いて、やめました」
というお話から、食品としてのシナモンについて掘り下げます。
参考文献
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34752593/
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7541615/
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シナモンはなぜ注目される?夏
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