体感温度がマイナス4度? ペパーミント精油が持つ「冷感」の科学的エビデンス
- 6月5日
- 読了時間: 4分
体が変われば、心も変わる。
一時的な技術ではなく、自ら体感し、自らの足で立つこと。
心と体の連動を骨格から紐解き、人生を再起動するサロン&スクール
tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School
【6月5日】

体感温度がマイナス4度? ペパーミント精油が持つ「冷感」の科学的エビデンス
こんにちは、tae aromaです。
6月最初の金曜日です。みなさま、今週も1週間本当にお疲れ様でした。
少しずつ空気に湿り気が増し、動くとじわりと汗ばむような日が増えてきましたね。これからの蒸し暑い季節、サロンでも出番がグッと増えるのが「ペパーミント」の精油です。
そこで今日は、このペパーミントについて、アロマのイメージを少し超える「科学的なお話」をシェアしたいと思います。
脳を「涼しい」と錯覚させるTRPM8センサー
ペパーミントの香りを嗅いだり、肌に少し触れたりすると、スーッと冷たく感じますよね。実はこれ、実際に体温が下がっているわけではありません。
感覚生理学の研究によって、
ペパーミントの主成分である「メントール」が、冷たさを感知する末梢知覚神経のイオンチャネル「TRPM8(トリップ・エム・エイト)」を活性化させることが分かっています。
このセンサーは通常、
本当に冷たいもの(約26度以下)に触れた時に反応するのですが、メントールに触れると、実際の温度が下がっていなくてもセンサーが作動し、脳に「冷たい!涼しい!」という信号を送る仕組みになっているのです。
つまり、
脳を涼しく「錯覚」させているということですね。
この冷感メカニズムの発見は、ノーベル生理学・医学賞の受賞研究にも深く関わっているほど、確固たるエビデンスのあるお話なのです。
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3778045/
体感温度「マイナス4度」の魔法
このTRPM8センサーへの作用によって、実際に私たちの体感温度はどのくらい下がるのでしょうか。
日本の香料メーカー(高砂香料工業など)が行った実証実験では、メントールの香りがする部屋では、香りがしない部屋に比べて「体感温度が約マイナス4度下がる」というデータが報告されています。(室温28度の部屋にいても、24度と同じくらいの涼しさを感じるということです)
50代の身体に優しい「冷やさない涼しさ」
「脳を錯覚させているだけなんて…」
と思われるかもしれませんが、実はこれ、大人の女性にとって非常に素晴らしいメリットです。
冷房や冷たい飲み物で「実際に」体温を下げてしまうと、50代の女性の身体は内臓から冷え切り、自律神経の乱れや血流の悪化を引き起こしてしまいます。
しかしペパーミントなら、「身体の芯(体温)は冷やさないのに、脳と感覚だけは涼しくて快適」という、理想的な状態を作ることができるのです。
週末のリフレッシュにおすすめの使い方
この科学の力を上手に使って、週末はこんな涼み方はいかがでしょうか?
ティッシュやリボンにペパーミント精油を1滴垂らし、扇風機のカバーやエアコンの吹き出し口の近くに結びつけます。風が通るたびにメントールの成分が広がり、体感温度がスッと下がる心地よい風に変わりますよ。
ジメジメとした気候が続きますが、植物の確かな力を借りながら、心地よく初夏を乗り切っていきたいですね。
今週も1週間、お疲れ様でした。どうぞ穏やかな週末をお過ごしください。
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松山市三番町(伊予鉄高島屋さんから歩いて3分)の静かな隠れ家サロンで、
あなたの大切な副腎を休ませる準備をしてお待ちしております。
松山で27年。世界基準の技術を、優しい手当てに変えて。
1999年から続く〈tae aroma〉は、 頑張りすぎた大人の女性が、荷物を下ろして羽を休める場所です。
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体感温度がマイナス4度? ペパーミント精油が持つ「冷感」の科学的エビデンス
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