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アロマテラピーだけではない。自分の身体を「誰かと一緒にみる」ということ

6 分前
読了時間: 5分

体が変われば、心も変わる。

一時的な技術ではなく、自ら体感し、自らの足で立つこと。

心と体の連動を骨格から紐解き、人生を再起動するサロン&スクール

tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School



【9月14日(月)】


aromatherapy-body-care 第三者の視点


アロマテラピーだけではない。自分の身体を「誰かと一緒にみる」ということ


月曜日は蕁麻疹について。

金曜日は、皮膚と神経、そして自分の身体を知ることについて。


今日は、少し視点を変えてみます。

自分の身体を、自分ひとりで見なくてもいい。そんなお話です。




自分のことは、自分ではわからない


私は、自分の体調をかなり細かく記録しています。

食べたもの。睡眠。身体の状態。その日の気分。

体調が悪くなると、「何が悪かったのだろう?」と振り返ります。

食べたものが原因だったとわかることもあります。

睡眠不足だったのかもしれない、と気づくこともあります。

けれど、どれだけ記録していても、「結局、何だったのだろう?」と、わからないことも半分くらいあります。


これは、自分の観察力が足りないからではないと思っています。

身体は、それほど単純ではないからです。

食事だけではなく、睡眠、仕事、気温、湿度、運動、心理的な緊張、生活リズム。

いろいろなものが重なって、その日の身体ができています。


だから、自分の身体を知ることは大切だけれど、自分ひとりで全部を理解しようとしなくてもいい。

私はそう考えています。




第三者だから気づけることがある


先日、サロンでトリートメントをしたときのことです。

いつもの施術時とは違う、お客様の背中の強い緊張を感じました。

そして、汗のかき方もいつもとは違う、なんとも言えない「冷たさ」のようなものを感じました。


もちろん、触れただけで何かの病気がわかるわけではありません。

私は医師ではありませんし、セラピストが診断をするものでもありません。

ただ、「いつもと違う」という感覚はありました。


そこで、その方には、「念のため、一度健康診断を受けてみてはいかがでしょう」とお伝えしました。

クライアントさんも納得され、近いうちに健康診断に行く予定にされ、「少し休養もとります」というメールをいただきました。

身体に触れる仕事には、こういう役割もあるのです。


セラピストは「診断する人」ではありません。

検査をすることもできません。

なので、「いつもと違うように感じます」「一度、医療機関で確認してみませんか」とお伝えする。

そして必要なところへつなぐ。

それもセラピストの大事な仕事の一つだと思っています。




「自分のためのセラピスト」を持つ


体調が悪くなったときだけ、誰かに相談する。それも大切です。

でも、できれば、元気なときから、自分の身体を知っているセラピストを持っておく。

これも一つの方法だと思います。


定期的に身体に触れてもらう。

そのときの状態を知ってもらう。

前回との違いを見てもらう。

そして、身体の話をする。


「最近、眠れていますか?」

「仕事は忙しかったですか?」

「食欲はどうですか?」

「何となく気になることはありませんか?」そんな会話を重ねていく。


すると、単発のトリートメントでは見えなかった変化が見えてくることがあります。

これは、セラピストに身体の管理を任せるという意味ではありません。

むしろ逆です。自分自身が身体を観察する。


必要な医療を受ける。

生活を整える。

そのうえで、第三者の視点も借りる。

そんな関係が理想だと考えています。




アロマテラピーも、その中の一つ


精油は医薬品ではありません。

蕁麻疹が出ているからといって、精油を患部に塗ればいいわけでもありません。

必要なときには、まず医療機関へ。そして身体を休ませる。

そのうえで、好きな香りを感じる。

ゆっくり呼吸する。

トリートメントで身体の緊張をほどく。

誰かに身体の話を聞いてもらう。

そんな時間をつくること。アロマテラピーの大切な役割だと思っています。


ラベンダー精油などの吸入と不安・緊張との関係については、複数の研究をまとめたレビューもあります。

香りが、症状を治すというより、休息や心地よさのために使う。この違いは大切です。




自分の身体を大切にする=ひとりで頑張ることではない


自分の身体のことだから、「自分でちゃんとしなければ」と思う方は多いでしょう。

でも、自分のことほど、案外わからないものです。

細かく記録していても、毎日身体を使っていても、少しずつ起きている変化には気づきにくいことがあります。


自分の身体を一緒に見てくれる第三者を持つ。

いつもの自分を知っていて、必要なときには「病院へ行ってみませんか」と言ってくれる人。

そんなセラピストが身近にいることは、長く自分の身体と付き合っていくうえで、とても心強いことだと思います。


自分で観察する。

専門家の力を借りる。

必要なら医療につなぐ。

そして、少し休む。

そんなふうに、自分の身体に寄り添っていく。


9月は、夏の疲れをそのまま持ち越さず、「最近の私は、どうかな?」と、自分の身体に尋ねるところから始めてみませんか。




参考文献


  • https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/all.15090

  • https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0944711319303411?via%3Dihub

  • https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37998470/

  • https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30779160/





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アロマテラピーだけではない。自分の身体を「誰かと一緒にみる」ということ

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