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8月3日、バレエ発表会への想いと、セラピストのジレンマ 【2025/5/21】

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8月3日、バレエ発表会への想いと、セラピストのジレンマ



今年の夏、8月3日。

待ちに待ったバレエの発表会が、いよいよ幕を開けます。

2月から始まった振付の練習は、現在もまさに真っ只中。大人バレエとはいえ、皆さんの情熱は本物!その真剣な眼差しやひたむきな姿勢に、私も毎回心が震える思いでレッスンに臨んでいます。

8月3日、バレエ発表会への想いと、セラピストのジレンマ、そして大人の習い事が心身に与える影響の研究をご紹介しています。



伸び悩みと体調不良の波に揺れながら

レッスンのたびに一生懸命身体を動かしているはずなのに、「あれ?私、全然上達していない…」と落ち込むこともしばしばあります。特に、春先の3月と4月に体調を崩してしまい、周囲の皆さんの成長についていくのが精一杯な日々が続いています。

「私、こんなに頑張っているのに、どうして…」そんな想いがよぎるときもありますが、それでも足を止めることはできません。

昨夜、完成したばかりの発表会のチラシをいただき、その美しいデザインに胸が高鳴りました。



舞台を彩る特別ゲスト

今回の発表会では、Kバレエ カンパニーよりお二人の素晴らしいダンサーが特別出演されます。

日髙 世菜(ひだか せな)さん

  • Kバレエ カンパニー プリンシパル。

  • 繊細な表現力と確かなテクニックで、多くの観客を魅了している。

  • 『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ロミオとジュリエット』など数々の名作で主要な役を演じていらっしゃいます。

吉田 周平(よしだ しゅうへい)さん

  • Kバレエ カンパニー ファースト・ソリスト。

  • 力強く、ダイナミックな踊りが魅力。

  • 『眠れる森の美女』や『ラプソディ・イン・ブルー』など幅広いレパートリーで存在感を放つ実力派ダンサーです。


お二人の舞台を、こんなにも間近で観られる機会に恵まれるなんて…。その喜びだけでも、心は軽やかに踊ります。



理想と現実の狭間で揺れる心

とはいえ、セラピストとしての日々のサロンワークや、家庭での役割もあって、思うように練習の時間が取れないのが現実です。「もっと練習したい」そんな想いと時間の制約との狭間で、どう折り合いをつけていくか――。

これはきっと、私だけでなく、同じように大人になってから舞台を目指す方々が抱えている共通のジレンマではないでしょうか。



美しさへの追求、そして日々の喜び

それでも、バレエを続けることで得られる喜びは、日々の中での確かな励みになっています。美しく身体を動かすことは、単なる運動にとどまらず、自分自身と静かに向き合う時間でもあります。動きの中に心が宿るような瞬間があり、そのたびに心と身体が自然とひとつになっていくような感覚を味わいます。

筋肉のつながりや、骨の動きの細やかな連動を意識することで、自分の身体に対する理解が少しずつ深まっていくのを感じます。こうした感覚に触れられる時間があることは、セラピストとしても、そして一人の女性としても、大切な心の支えになっています。



舞台に向けて――

発表会という一つの目標に向かって、丁寧に動きを確認し、身体と心を調和させていくプロセス。うまくいかない日も、悩む日もありますが、それらもすべて、未来の私をつくっていく大切な時間。

自分自身のペースで、自分らしく、ベストを尽くしたいと思っています。



皆さんにとって、日々の活力となっていることは何ですか?

どうか、あなたの「心が踊る瞬間」も、教えていただけたら嬉しいです。





さて、更年期以降や老年期における「大人の習い事」としてのバレエやダンス活動が、身体的・心理的健康に与える影響についての学術研究は、国内外で徐々に増えつつあります。以下に、関連する主要な研究をご紹介します。


1. 閉経後、中高年女性に対するダンス/ムーブメントセラピーの短期的心身効果

この研究では、閉経後の中高年女性7名に対し、50分間のダンス/ムーブメントセラピー(DMT)を実施し、感情や自覚的睡眠感の変化を調査しました。結果として、状態不安の低下、快感情やリラックス感の増加、眠気や寝つきの改善、翌朝の目覚めの爽快感向上が報告されています。

出典: 日本心身医学会誌 第45巻第2号, 2005年, pp.133-142. (J-STAGE)


2. 閉経後、中高年女性における集団ダンス・ムーブメントセラピーのストレスケア効果に関する研究

この研究では、閉経後の中高年女性を対象に、集団でのダンス・ムーブメントセラピー(DMT)の実施がメンタルヘルスやストレス関連ホルモンに与える影響を調査しました。結果として、短期的な感情の改善や更年期症状の認知改善が認められました。

出典: 北海道大学大学院教育学研究科紀要 第99号, 2006年, pp.101-111. (国立国会図書館サーチ(NDLサーチ))


3. 高齢者のダンス活動がもたらす心理・社会的フレイルの予防効果と活動継続動機との関連

この研究では、高齢者がダンス活動を継続することで、心理的・社会的フレイルの予防に効果があることが示されました。特に、気分の開放や他者とのコミュニケーションの増加が報告され、活動継続の動機としてもこれらの要素が重要であるとされています。

出典: 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 第72回, 2022年, セッションID: 22-2101-03-02. (J-STAGE)


4. 中高年女性のHULA danceについて : 健康運動としての有効性の検討

この研究では、33~68歳の中高年女性15名を対象に、フラダンスの生理的応答を測定し、健康運動としての有効性を検討しました。結果として、下肢の筋力強化や心肺機能の維持、消費エネルギーの増加など、健康維持に有効な運動であることが示されました。

出典: 日本橋学館大学紀要 第1巻, 2002年, pp.3-15. (J-STAGE)


これらの研究は、バレエやダンスなどの「大人の習い事」が、更年期以降や老年期の女性にとって、身体的・心理的健康の維持・改善に寄与する可能性を示しています。特に、ダンス活動は身体機能の向上だけでなく、感情の安定や社会的交流の促進にも効果があるとされています。





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