痛くない！痛くする必要がないので、致しません。

女性のライフリズムを快適にしたいtaeAromaです。

「カラダ中が凝って張っているから、どこのサロンに行っても強く押されて、痛くて気持ちよくないんです。でも効いているのかも？と思うと断れなくて・・」とアラフォー女性が言われました。

リンパマッサージ、アロママッサージ、ロミロミマッサージ等、色々と行かれているとのこと。ご自分にマッチしたサロンを探しているようでした。（残念ながら出張先でのお話しで、私のサロンにお誘いすることが出来ずに大変残念に思います。）

さて、凝っているから強く押す、押されると痛くてもちょっと気持ちいいという方もいらっしゃいます。しかし私の経験と知識から、押して痛いならば悪化を招くと考えていますので、痛い施術は致しません。

例えば「肩こり」人によって肩が凝る部分が違いますよね。凝る部分を指差してください、とお願いすると皆さんの教えてくださる部分は「肩」でないことが多々あります。ほんとに個人差があります。「肩こり」と一言で片付けても、凝る部分が異なり、その理由も、お一人おひとり違うからです。

凝って張った部分を強く押すと、柔らかくなった気分になりますが、たいていの場合は押しが強すぎたり、押したり揉んだりする時間が長すぎて筋肉が痛んでしまいます。

食べるお肉を思い出して下さい「肉」は筋繊維が集まったものです。それをギューっと押さえつけ、グイグイ指で揉み続けるとどうなるでしょうか？グサグサとと切れてしまいますね。　

私たちのカラダは皮膚で覆われいますので直接観ることが出来ませんが、その皮膚の下にある切れた筋肉を身体は修復しようとして、以前よりも、しっかり修復しようとしてしまい、柔軟性の欠ける筋肉に再生されてしまいます。そして、もちろん皮膚もダメージを受けています。

すると、凝りや張りはさらに強く深くなってしまい、まるでレイヤーケーキのように「凝りの層」になり「私って肩こりがひどいの、万年肩こりなの」となります。もちろん他にも原因は有り、お一人おひとり異なります。もし週末、お手入れにいかれるのなら、強い押圧は避けて下さいね。

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