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数年前の傷跡にも、身体は応えてくれる。精油とセルフマッサージ、そして自己修復力のお話

  • 7月22日
  • 読了時間: 5分

体が変われば、心も変わる。

一時的な技術ではなく、自ら体感し、自らの足で立つこと。

心と体の連動を骨格から紐解き、人生を再起動するサロン&スクール

tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School



7月22日


数年前の傷跡にも、身体は応えてくれる。精油とセルフマッサージ、そして自己修復力のお話


数年前の傷跡にも、身体は応えてくれる。精油とセルフマッサージ、そして自己修復力のお話


こんにちは、tae aromaです。

連日の厳しい暑さが続いていますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。


先日、サロンへお越しくださったクライアント様が、笑顔で話してくださいました。

  • 数年前に受けた腹部の手術。

  • その傷跡がずっと気になっていたそうですが、この1〜2か月、ご自宅で精油を使いながら毎日やさしくセルフマッサージを続けてこられました。

  • そして、「傷跡が前より薄くなったような気がするんです。」.....その一言に、私も思わず笑顔になりました。


私自身も傷跡に触れさせていただくと、以前より皮膚がやわらかくなったように感じました。

もちろん、傷跡の変化には時間の経過や体質、年齢など、さまざまな要因が関係します。

今回の変化を精油だけの効果と考えることはできません。


それでも、ご自身の身体に毎日手を当て、

丁寧にケアを続けてこられた時間には、

大きな意味があったのではないかと感じています。




私たちの身体には「修復する力」が備わっています


身体は、想像以上に賢く、毎日休むことなく傷ついた組織を修復しています。


例えば、肺に小さな穴が開いてしまう「自然気胸」という病気があります。

  • 症状や状態によっては手術や胸腔ドレナージなどの治療が必要になりますが、小さな空気漏れであれば、漏れた空気は少しずつ体内へ吸収され、肺や胸膜も修復へ向かうことがあります。


つまり、身体には本来、自ら回復しようとする仕組みが備わっているのです。


皮膚も同じです。

  • 皮膚は毎日新しい細胞へと生まれ変わり、傷ついた組織も少しずつ修復を続けています。

  • 数年が経過した傷跡であっても、適切な保湿やセルフマッサージを続けることで、皮膚の柔軟性やつっぱり感、見た目の印象に変化を感じる方がいらっしゃいます。




精油と植物油、そして「手」の力


私はこれまで27年、多くの術後の傷跡に触れさせていただいてきました。

帝王切開や婦人科手術、整形外科手術など、その背景はさまざまです。


その中で、「傷跡がやわらかくなった」「つっぱり感が減った」「以前より気にならなくなった」とお話しくださる方は少なくありません。


ラベンダー精油は、基礎研究において、

  • 線維芽細胞の働きやコラーゲン合成、

  • 創傷治癒に関わる因子へ作用する可能性が報告されています。


また、フランキンセンスやヘリクリサムなども皮膚のコンディションを整える目的で古くから用いられてきました。

さらに、ホホバオイルやローズヒップオイルなどの植物油は皮膚を保湿し、乾燥した瘢痕組織をやわらかく保つ助けになります。


そして忘れてはいけないのが、「手」で触れることです。

  • やさしく撫でるようなマッサージは、

  • 皮膚や皮下組織へ穏やかな刺激を与え、

  • 血流や組織の柔軟性を保つことにつながると考えられています。


香りによるリラックスも加わることで、

  • 心と身体の両方が「休息モード」へ入りやすくなり、

  • 身体が本来持つ修復の働きを支える環境づくりにも役立つ可能性があります。




傷跡を癒すことは、自分自身を慈しむこと


今回のクライアント様の変化を見て、改めて感じたことがあります。

傷跡だけをケアしていたのではなく、

ご自身の身体に毎日「ありがとう」と伝えるように手を当て続けてこられたこと。


その積み重ねが、身体にも心にも優しい変化をもたらしたのではないでしょうか。


私たちは、「もう何年も経ったから変わらない」と思い込んでしまうことがあります。

でも、身体は今日も細胞を入れ替え、修復を続けています。


だからこそ、何歳からでも、自分の身体を大切にする時間には意味があります。

毎日のセルフケアは、未来の自分への贈り物。


そんなことを改めて教えていただいた、温かな出来事でした。




参考文献


  • Wound healing potential of lavender oil by acceleration of granulation and wound contraction through induction of TGF-β in a rat model | BMC Complementary Medicine and Therapies | Springer Nature Link

  • https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25068544/

  • https://www.ovid.com/jnls/dermatologicsurgery/abstract/10.1111/j.1524-4725.2011.02201.x~the-role-of-massage-in-scar-management-a-literature-review?redirectionsource=fulltextview

  • https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25105578/







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松山で27年。世界基準の技術を、優しい手当てに変えて。

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担当するのは、日本でも数少ない英国国際資格「ITEC」を持つセラピスト。

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