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お尻の話し。痔についてご相談を受けました。痔のお悩み、アロマでケアできることご存知ですか?


セラピストLIFEを楽しくする

tae Therapist School

心・からだ・肌をアロマテラピーで整える

ホリスティックAromaサロン

tae Aromatherapy & Treatment


お客様からご相談を受けました。

デリケートな部分お尻、痔のお悩みについてのご相談でした。


痔のご相談を受けました

  • 長らく便秘がちだった方で、お話しを伺うと『外痔核(いぼ痔)』なようで痛みがある。

  • 痛みがあるとさらに便秘がちになるので注意したいところですね。


さて、日本の女性は痔の方が少なくないようです。サロンオープン当時からよくご相談を受けます。が、最近そのことに触れてないことに気づきました。



今日は『痔』についてお伝えしますね。

痔のお悩み


  1. 女性の多くは便秘でお悩み。

  2. 働く女性は外出先での排便に抵抗がある方が多い。

  3. 妊娠や出産を機に痔になる方が多い。


痔の種類

痔について

  • 痔は3種類(大きく分けて)

①いぼ痔(痔核)

②きれ痔(裂肛)

③痔ろう


①いぼ痔(痔核)

  • 肛門にイボ上の腫れができる。

  • いぼ痔は2種類。(できる場所によって症状が異なる。)

  • 便秘や排便の際のイキミなどにより肛門部分に負荷がかかり、肛門部の血液循環が悪くなり、毛細血管の集まる部位(静脈ソウ)がウッ血し腫れ上がり起こる。


a.内痔核

  • 痛くない。

  • 排便時に出血する。(血がポタポタor勢いよくシュッと出る。)

  • 肛門からイボがお出ましになる。

b.外痔核

  • 痛い。

  • 腫れてくると凄く痛い。

  • 肛門の外側に知覚神経が走っていて、多くの場合痛い。

  • 炎症が起こると血の塊(血栓)ができて凄く痛くなる。


②きれ痔(裂肛)

  • 肛門の出口付近の皮膚が切れた状態。

  • 便秘による硬い便や下痢などによる強い勢いで肛門の出口が切れる。

  • 肛門部分の血液循環が悪くなるとできる。

  • 知覚神経が走っている肛門部分なので、とても痛い。

  • きれ痔は慢性化して悪化する傾向があり、そうなるとさらに便秘や便意を我慢してまた便秘になると悪循環になり治りづらくなる。


③痔ろう

  • 直腸と肛門周囲の皮膚を繋ぐトンネルができる痔のこと。

  • 肛門周囲に膿がたまる”肛門周囲膿瘍 (コウモンシュウイノウヨウ)が進み、慢性化すると痔ろうになる。

  • 下痢などで肛門の組織に細菌が入り込むことで引き起こされる。肛門には「肛門腺」があり通常はココに便が入らないのに下痢をすると入ってしまい、肛門腺に大腸菌などの最近が入り込み、体調不良や肛門周囲に傷があるなどすると感染を起こす。

  • 肛門の周囲が腫れる、痛みがある。

  • 発熱する。

  • お尻が熱い。

  • お尻から膿が出る。


お尻、、肛門、、は普段意識してお手入れすることはない

と思いますが

とても大事なトコロです。




痔になる原因

痔になる原因として3つともに共通することは

  1. 血液循環の悪さ。

  2. 便秘や下痢。

  3. 肛門付近の皮膚のダメージがあること。


痔にならないために

痔にならないために

❶肛門まわりの血液循環を良くする。

  1. 座りっぱなし、立ちっぱなしなど、同じ姿勢を続けない。

  2. お風呂に入り、体全体を温める。

  3. トイレで長時間座らない。


❷便秘や下痢を避ける

  1. 食生活(栄養)を見直す。

  2. 水分をこまめに摂る。

  3. 適度な運動をする。

  4. ダイエットは緩やかに。

  5. 睡眠をしっかりとる。

  6. ストレス管理を行う。


❸皮膚のダメージを避ける

  1. お尻をゴシゴシ拭かない。

  2. シャワートイレは優しい水圧で長時間しない。

  3. 水分をしっかりとる。


精油で痔のケア

精油(アロマテラピー)を利用する。

  • お勧めの精油は『サイプレス』

  • キャリアオイルは『スィートアーモンド』『カレンデュラオイル』

  • 精油で座浴

  • 精油で湿布



サイプレス精油

  1. 免疫力を高める。

  2. 体内の水分調整がうまい。

  3. 老廃物やセルライト除去に効果的。

  4. 婦人科系のトラブル(月経の不調や更年期)に良い効果をもたらす。

  • 抗菌作用

  • 抗感染作用

  • 鎮静作用

  • リンパ鬱滞除去作用

  • 静脈強壮作用

  • 収れん作用

  • 血管収縮作用

  • 止血作用

  • 女性ホルモン調整作用

  • 肌の浄化作用


カレンデュラオイル(キク科。キクアレルギーの方は使用しないでください)

  • 多価不飽和脂肪酸の含有量が多く、抗炎症作用が高い。

  • https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/4/28_939/_pdf 参考にさせていただきました。ぜひご一読ください。


座浴

  • 大きめのたらいに精油を3滴落とし、お尻を浸す。 


アロマ湿布

  1. キャリアオイル30ml

  2. サイプレス精油6滴

  3. オーガニックのコットン

  4. 生理用ナプキンなど

オーガニックコットンにオイルを浸しナプキンに乗せ、お尻に当てる。

  • お風呂上がりなど、お尻が清潔な状態で行なってください。

  • 日中でも、就寝時でもOKです。



痔にはエクササイズ

痔にならないためのエクササイズ 

  1. 中臀筋を鍛えよう!

  2. 骨盤底筋を鍛えよう!

  3. ウォーキングで全身の血液の流れを促そう!

動画などで説明したいなぁと思う今日この頃です。


セルフケアは大事


自分を大切にしよう



精油やアロマテラピー、他のトリートメントなど、心・からだ・肌に良いこと&ためになることなどをお伝えしています。


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精油の香りとオイルの効果効

肌に触れるタッチング

  • 女性特有の痛みや辛さを緩和したり

  • ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで

  1. 深い呼吸をえられ

  2. 血の巡りが良くなり

  3. 副交感神経の働きを優位にさせ

  4. 姿勢が整い

  5. しっとり弾力のある肌へ導く

  6. 健康と美容にアプローチするアロマテラピートリートメント専門店


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