50代から増える「なんとなく不調」 「頭の位置」の知られざる関係

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50代から増える「なんとなく不調」

「頭の位置」の知られざる関係

「50代になってから疲れが抜けない」

「体がしんどいのに、病院では異常なしと言われる」 

そんなお悩みはありませんか？

実はこうした「原因の分からない不調」の多くは、

『頭の位置（頭部前方位姿勢）』が関係していることが最新の研究でわかっています。

• 特に、スマホ・パソコン時間が長い現代の50代以降の女性は、知らないうちに頭が前に出る姿勢になりやすく、首こり・肩こり・腰の張り・慢性疲労を招きやすい傾向があります。

先日、tae aromaにご来店された50代のお客様も「腰がしんどい」とお悩みでしたが、

実は腰ではなく『頭の位置』が不調の原因でした。

本記事では、

• 頭の位置がズレると何が起きるのか

• なぜ50代から不調が増えるのか

• 科学的に分かってきた姿勢と疲労の関係

• 今日からできる簡単セルフチェック を分かりやすく解説したいと思います。

「私の疲れは年齢のせい？」と思っている方こそ、ぜひ最後まで読んでみてください。

 体のしんどさの「本当の理由」に気づくきっかけになるはずです。

ではここから、実際にtae aromaへ来られた50代のお客様のケースを例に、

「しんどさの本当の原因と姿勢の関係」を分かりやすく解説していきます。

体の「しんどさ」の原因は腰じゃない？

50代から増える「なんとなく不調」

「頭の位置」の知られざる関係

「なんとなく体がだるい」 「すごく体調が悪いわけではないのに、しんどさがとれない」

冬になると、50代以降のお客様からこうした声をよく聞きます。

寒さのせいかな、と皆さんなんとなく理由を探されますが、

その『曖昧な不調』には、意外な原因が潜んでいることがあります。

先日ご来店された50代のお客様も、まさにその一人でした。

カウンセリングでは「腰が張る」「最近しんどい」という訴えがあり、

「腰が悪いのかもしれない」と心配されていました。

けれど実際にお体を拝見し、施術後の変化を一緒に確認していくと

,,,,,問題は『腰』ではなく、頭の位置にありました。

1：足浴で見えてくる、その日の体のサイン

トリートメント前に、まずは足浴で体を温めていただきます。

• その日の脚の張り方、足裏の状態、

皮膚の色や体の緊張具合を丁寧に観察し、最適な精油と施術内容を決めていきます。

施術後、お客様が第一声でおっしゃったのは、

「首の後ろがスッキリしすぎて、なんだか変な感じがします…」

この違和感こそ、体が本来の位置に戻ったサイン。

長年積み重なった『悪い体の使い方』から少し解放された瞬間でした。

2：腰ではなく「頭」が原因だった？

施術後、お客様はこんな気づきを口にされました。

「最近、自分の体を悪くしているのは『癖』なんじゃないかと思って…」

まさにその通りで、私がお伝えしたのは次のことです。

現代人は、スマートフォン、パソコン作業の影響で頭が体より前に出る 『頭部前方位姿勢』 になりやすい。

頭の重さは約5kg。

これがわずかに前へ傾くだけで、首の後ろの筋肉（僧帽筋・後頸部筋）は、 

ずっとボウリングの玉を支え続けている状態になります。

その結果,,,,,

• 首や肩の張り

• 慢性的な疲労感

• 呼吸の浅さ

• 腰への負担増

などが引き起こされます。

腰が痛いようでいて、実は「頭の位置」が元凶……これは実際によくあることなのです。

3：正しい頭の位置に戻してみると？

鏡の前で、お客様の頭の位置を『正しい位置』に戻してみると,,,,,

「えっ！？こんなに後ろ？首が縮んだみたいで変な感じ…」

長年の癖で前に出ていた頭が、

本来のポジションに戻った途端、『後ろに引きすぎ』と感じてしまうのです。

これは、多くの方が経験される典型的な反応です。

正しい頭の位置

• 耳の穴（外耳孔）

• 肩の先端（肩峰）

これらが横から見たときに一直線になること。

頭が正しく乗ると、首・肩の過剰な緊張が一気に減り、呼吸まで深くなります。

お客様も「肩の力が抜けて、視界までクリアになった気がする」と驚かれていました。

最新の研究が示す「頭の位置」の重要性

頭部前方位姿勢は、見た目だけの問題ではありません。

国内外の研究で、以下のような影響が明らかになっています。

● 1. 僧帽筋の過緊張と疲労の増加

広島大学・金沢大学の研究では 

「頭部前方位姿勢は僧帽筋の過剰な筋活動を起こし、疲労を招く」 と報告されています。

（広島大学／金沢大学プレスリリース）

● 2. 肩甲骨の可動域が狭くなる

J-STAGEの論文では、 

頭が前に出た姿勢は肩甲帯の可動域（屈曲・伸展）に悪影響を与える ことが示されています。

肩甲骨が動かない → 肩こりが慢性化...というシンプルで避けにくい構図が生まれるのです。

研究データは専門的ですが、シンプルに言えば

,,,,,頭が前に出るだけで、体はずっと重たい荷物を背負い続けている状態。

疲れが取れないのは当然なのです。

あなたの頭の位置、今すぐ簡単チェック！

壁に軽く寄りかかって立つだけでOKです。

• 後頭部

• 肩甲骨

• お尻

この3点が自然に壁に触れていれば理想形。

無理にくっつけようとすると首や腰が苦しい場合、前方位の可能性が高いです。

また横から見て、以下が一直線になっていれば美しいバランスです。

• 耳の穴（外耳孔）

• 肩の先端（肩峰）

• 大転子（股関節の外側）

• 外くるぶしのやや前

鏡の前で確認してみると、意外な発見がありますよ。

「年齢のせい」だと思ってきた不調は、実は…

疲れやすい / 肩こりが取れない / 腰が張る / 呼吸が浅い

これらを「歳だから」「寒いから」と片付けてしまいがちですが、実は 毎日の何気ない姿勢の癖 が原因になっていることがとても多いのです。

私のサロンでは、ただ体を緩めるだけでなく、

• その方がどんな姿勢で日々を過ごしているかどんな癖が負担になっているか

• どう直せば無理なく健康な方向に戻れるかを丁寧にお伝えしています。

施術後の体の「驚くほどの軽さ」に、多くのお客様がご自身の姿勢の癖を自覚されます。

体は必ず変わります。気づくことが最初の一歩。

50代は、ホルモン変化や筋力低下により 「疲れが回復しにくい」年代でもあります。

でも、体の使い方を見直すだけで、驚くほど楽に、軽く、美しい姿勢に戻ることができます。

もし今、あなたも「なんとなくしんどい」と感じているなら頭の位置が合図を送っているのかもしれません。

トリートメントでは、体を緩めるだけでなく 『あなたが本来の体に戻る道筋』を一緒に探し、ご提案いたします。

正しい体の使い方、姿勢、癖の見直しなど気になることがあれば、どうぞ何でもお聞きくださいね。

50代から増える「なんとなく不調」　「頭の位置」の知られざる関係

• 年齢による体調の変化や、漠然とした不調（不定愁訴）を感じている

• 忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない

• 自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう

• 深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい

• 血流を促し、肌や姿勢まで整えていきたい

• 時間を無駄にせず、効果的に整えたいと考えている

• 信頼できるプロに、自分のケアをゆだねたい

taearomaは、そんなあなたのための

医学的・ホリスティックな視点に基づいたメニュー構成のアロマテラピー・トリートメント専門店です。