グレープフルーツ精油と食欲。食べ過ぎに関係する香り?
体が変われば、心も変わる。
一時的な技術ではなく、自ら体感し、自らの足で立つこと。
心と体の連動を骨格から紐解き、人生を再起動するサロン&スクール
tae Aromatherapy & Treatment / tae Therapist School
【9月30日 水曜日】

グレープフルーツ精油と食欲。食べ過ぎに関係する香り?
9月も今日で終わりですね。
夏の疲れが少し残っていたり、仕事が忙しくなると、つい甘いものに手が伸びませんか。
「お腹が空いているわけではないのに、何か食べたい」そんなこと.....
今日は、爽やかで少し苦みのあるグレープフルーツ精油と、「香りと食欲」について考えてみたいと思います。
香りで食欲は変わるの?
興味深い研究を見つけました。
・50名の大学生を対象とした2026年の研究です。
・グレープフルーツ精油の香りがある環境と、そうでない環境で朝食を食べてもらい、食欲の感じ方と実際の摂取量を調べたものです。
結果は。
グレープフルーツ精油の香りがある条件では、
高エネルギー食品への食欲評価が低くなり、朝食の摂取量も少なくなりました。
つまり「香りが食べる行動に影響する可能性がある」という点では、とても興味深い結果です。
*ただ、参加者は平均22.6歳の大学生であること。
*また、1回の食事場面での研究です。
なので「グレープフルーツ精油を嗅げば痩せる」「食欲が抑えられる」....と結論づけるまでには至りません。
「ストレス食い」と空腹は同じではない
食べ過ぎを考えるとき、私はここが大切だと思っています。
お腹が空いているから食べる。
これは身体に必要なエネルギーを補うための自然な反応です。
一方、
疲れたから甘いものが欲しい。
イライラしたから何か食べたい。
仕事が終わったら、とりあえずお菓子を開けてしまう。
こちらは、空腹だけでは説明できません。
香りや見た目、気分、環境など、さまざまな感覚が食行動に関係しています。
今回の研究も、そうした「食欲は身体だけで決まるものではない」ということを考える材料になります。
グレープフルーツの香りを「間食の前」に使ってみる
もし皆さんが試してみるなら,,,,,
ダイエットのために無理に食欲を抑えるのではなく、
「私は今、本当にお腹が空いているのかな?」と確認する方法として使ってみるとよいと思います。
たとえば夕方に仕事が終わって、お菓子を食べたくなったとき。
グレープフルーツの香りを少し楽しんで、温かい飲み物を飲みながら、数分だけ自分の状態を確認する。
それでもお腹が空いているなら、食べる。
ここで「食べないこと」が正解とは限りません。
身体が食べることを必要としているなら、きちんと食べることは大切です。
香りで食欲を消すのではなく、
食欲を見分けるための小さな道具として使う。
「今の私は空腹なのか、それとも疲れているのか」
こんな距離感が、アロマテラピーを使ってみるのにちょうどよいと思っています。
グレープフルーツ精油は「リンパを流す」「デトックス」?
グレープフルーツ精油について検索すると、
「リンパを流す」
「余分な水分を排出する」
「デトックスする」.....といった説明を見かけることがあります。
ですが、今回確認した研究からは、
グレープフルーツ精油が人のリンパ液を流して「デトックス」する、
と断定できる十分な根拠は確認できませんでした。
アロマテラピーの話だからこそ、何でも効果があるように書かない。
これは、私自身が大切にしていることです。
研究で分かっていること。
まだ分かっていないこと。
そして、実際のトリートメントで感じること。
この3つは、分けて考えたいと思っています。
9月最後の日。
「香りで身体を変える」のではなく、
香りをきっかけに、自分の身体や食べ方に少し気づいてみる。
そんな小さなセルフケアから始めてみませんか。
参考文献
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S095032932600193X?via%3Dihub
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32039689/
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グレープフルーツ精油と食欲。食べ過ぎに関係する香り?
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