シミを消失させるキャスターオイル。漢方の生薬の一つ唐胡麻の種子。

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シミを消失させるキャスターオイル

成分のリシノール酸が凄い！

肌や毛髪に良いだけでなく、デトックス効果の高いオイルです。
アロマテラピー・トリートメントでも「デトックス効果を促したい」際には用いています。

個人的に、こんな場合にキャスターオイルを使用しています。

肌のディープクレンジングを行いたい
髪の毛の乾燥がきになる
爪のcare
足のカカトがカサカサしている
お腹が冷えて痛い
筋肉痛がひどい

少量用いるだけで

血の巡りが良くなり
オイルを塗布した部分から温かくなってきて
翌日の調子がいいんです。

キャスターオイル

漢方の生薬（しょうやく）の一つ唐胡麻（とうごま）の種子を乾燥させた絞ったものです。
実はこの種子を生食すると、死に至るほど強烈な毒性のタンパク質を含んでいます。

キャスターオイル（カスターオイル、ひまし油、Castor Oil）

学名：Ricinus communis　
科名：トウダイグサ科
種を低温圧搾法で抽出
香りと色：強く独特の香りで薄黄色
特徴：粘度が高く、酸化しにくい

キャスターオイルの代表的な成分

飽和脂肪酸（脂質はエネルギー源および細胞膜の構成要素）

ステアリン酸（動物、植物の脂肪に豊富な飽和脂肪酸の一種）
パルミチン酸
ヒドロキシステアリン酸

一価不飽和脂肪酸

リシノール酸（キャスターオイルの構成脂肪酸の約90%は、リシノール酸のトリグリセリド。鎮痛剤や抗炎症剤としての効果があり薬として用いられる。）
オレイン酸（他の脂質に比べ酸化しにくく、加熱にも強い。）
ガドレイン酸

多価不飽和脂肪酸（血圧を下げ、LDLコレステロールの低下に役立つ）

リノール酸（オメガ6系脂肪酸に属する。人の体内で作ることができないため、植物から摂る必要があり、体の組織が正常に機能する上で欠かせない必須脂肪酸。不足すると皮膚障害が生じる。）
リノレン酸（人の体で合成できない必須脂肪酸。体内でDHAやEPAに変換され、血流改善や動脈硬化の予防に効果的な成分。）

インドの伝統医療アーユルヴェーダ

古くから使われている。
腹痛やリウマチ、腸のデトックスにいいとされている。

成分のリシノール酸

美容効果が素晴らしいオイルで、クレオパトラも使っていたそう。

瘢痕形成作用

キャスターオイルを湿布することで、捻挫などの青あざや傷跡が治りやすい。

シミ消し

瘢痕形成作用により、シミの消失を助けてくれます。

爪を強く、硬くする

精油と混ぜることで、美爪効果と手足など末端の冷え性改善に効果的。

髪の毛の成長を促し、黒髪にする

保湿効果が高く、頭皮マッサージに用いることで髪の毛の成長を促す。

便秘解消

湿布やマッサージをへそ中心に行うことで、腸のデトックス効果が高まり、内臓の働きが良くなり、新陳代謝もアップする。

ロミロミを教えてくださったマカアラ先生もキャスターオイルの腸への素晴らしい効果を語っていました。おへその中にキャスターオイルをためてしばらく時間を置くと、お腹がぐるぐるとなり始め、便秘解消や腸のクレンジングができると話されていました。

taeセラピストスクール

キャスターオイルを使い足指と爪のマッサージを実践するワークショップを開催したことがあります。

キャスターオイルを参加者の皆さんにプレゼントし、しばらく使っていただくことで、足指と爪が綺麗になり、ぽかぽかと体全体が温まってくると皆さんから報告を受けました。

サロンでのアロマテラピー・トリートメント

お客様の症状によってキャスターオイルを使っています。

特に最近はキャスターオイルの出番が多くなっています。

保湿効果がかなり高めのキャリアオイルですので、肌に擦り込むことにより、体の内側から温まり、肌の柔軟性も高まります。結果、血液やリンパ液などの流れを促し、冷え性改善や乾燥肌の緩和、むくみ解消などたくさんの効果を実感していただいています。シミを消失させるキャスターオイル、使い続けると確かにシミに効果があるようです。