筋肉は伸びません。だからサルコメアの数が大事になります。
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筋肉は伸びません。
だからサルコメアの数が大事になります。

上のイラストは中部大学のHPからお借りしています。
https://www.chubu.ac.jp/news/30852/
年齢とともに筋肉が硬くなって、、、
筋肉がもっと伸びれば体が楽なのに、、、
ストレッチがいいと聞くけど続かない、、、
サロンでよく耳にするフレーズです。
さて筋肉は、収縮と弛緩するだけです。
筋肉は伸びたりしません。
筋肉
力を入れる → 収縮
力を抜いてダランとする → 弛緩
筋肉が伸びないのに、伸びる?!と表現しているのはなぜ?
筋肉をストレッチすることで、サルコメアの数が増えるんです
サルコメアの数が増え、そのことを伸びると表現しているだけなんです。
年齢を重ねるにつれ筋肉は収縮傾向が強くなります。
女性は、女性ホルモンの関係もあり更年期前から筋肉が硬くなりがちです。
運動習慣があってもストレッチをしないなら、筋肉は収縮していくばかりとなります。
すると筋肉は、伸び縮みがますますできなくなります。
筋肉が、硬く縮んでしまいます。
そして、血流が悪くなります。
怪我や体調不良、病気の要因の一つになります。
筋肉と聞くと
腹筋
背中の筋肉広背筋
太ももの大腿筋
など大きな筋肉群を思い浮かべますね。
でも呼吸するときにもいろいろな筋肉が働いています。
横隔膜
肋間筋と胸壁の筋肉
腹筋
呼吸補助筋
上気道の筋
横隔膜も大きな筋肉です
しっかりストレッチさせると、呼吸の質が上がります。
さてサルコメアとは
筋肉の最小単位のことです。
サルコメア
アクチン(筋肉のタンパク質の繊維) → 収縮するとアクチンがミオシンの隙間にスルリと入る。
ミオシン(筋肉のタンパク質の繊維) → 弛緩するとアクチンがミオシンと隙間から遠ざかる。
サルコメアの数は急には増えない
筋肉の弛緩にはサルコメアの数が必要になります。
サルコメアの数を増やす方法
ストレッチを続けることに尽きます。
筋肉に「伸び広がるよ!」という刺激が届き
すると脳が、筋肉を壊さず傷めず伸張させるために「細胞分裂するよ!」と指令を出し
その結果、サルコメアの数が増えていきます。

筋肉は伸びませんが、サルコメアの数が増えることで、多少の引っ張りにうまく対応できるようになり、これが柔軟性がアップするということです。
正しいストレッチを毎日続けることで体は必ず応えてくれます。
ストレッチは筋肉への刺激からはじまり
脳への刺激となり
細胞分裂を促し
筋肉の柔軟性が高まり
血の巡りが良くなり
怪我や体調不良&病気を予防し
肌や髪の毛に栄養が行き渡り
見た目の若々しさが保たれます♡
わたしたちは、一人ひとり色々な体の癖を持っています。
正しい動きと呼吸でストレッチを続けることで、サルコメアの数は増え、柔軟性の高い理想の体が手に入る可能性は大きいのです。
筋肉は伸びません。だからサルコメアの数が大事になります。

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