皮膚の付属器官、、「爪」、、お客様を守るために必要な知識
皮膚は人間の身体の広範囲の器官です。(外皮系 感覚器)
器官とは、臓器とも呼ばれ、内臓はより狭い概念で、体の内部に位置するものだけを指した呼び方です。
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皮膚は身体を外敵から守るという重要な役割を担っています。
皮膚は病気や疾患の影響を受けやすい器官です。
皮膚の付属器官として
皮脂腺
汗腺
毛
爪
爪
表皮の角質が変化してできたものです。
爪の主成分はケラチン(硬ケラチン)。
爪根の爪母細胞が分裂し新しい爪が作られています。

時折りお客様からご相談を受けます。
ジェルネイルをしていて、爪が緑色に変色してしまった。
爪の表面に縦線が現れてきた。
足の爪が茶色っぽく濁ってきた。。。などなど「爪」に関しても色々と質問を受けます。
前述しましたように爪は皮膚の付属器官です。
爪のトラブルは、体のどこかに問題がある場合もあります。なので体調についても注意しなければなりません。
またお客様から『爪のトラブルは何科に行けばいい?』とも尋ねられます、、、皮膚科にどうぞ。
さて上記のジェルネイルで爪が緑色に変色した場合などに考えられるのは、ジェルネイルと自分の爪の間に隙間ができて、細菌が侵入したようです。常在菌の緑膿菌のようです。
爪は生きていますので呼吸し表面から水分が出ています。この小さな隙間(ジェルネイルと自爪の間)は細菌にとって格好の住処となってしまいます。緑膿菌により微妙な臭いを放ってしまいます。汗
細菌ですので、真菌とは全く異なる微生物です。
爪の縦線については、わりと50代以上の方に訊かれたりします。
病気ではなく加齢による変化で、爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)と呼ばれるもののようです。