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ホルモンバランスとアレルギー体質を整える 40代からの肌と体調ケア  

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ホリスティックAromaサロン

tae Aromatherapy & Treatment


ホルモンバランスとアレルギー体質を整える

40代からの肌と体調ケア  



はじめに:健康なのに「しんどい」毎日

43歳女性のケース  

- 皮膚が弱く、頻繁に病院へ通っている。

- 忙しく働きながらも、休暇は確保できている。

- 先日、お刺身を食べた後に唇周辺が腫れた。

- 見た目には元気そうだが、本人は「しんどい」と感じている。

- 「解決策はありますか?」と、切実なお悩みをご相談。



40代

ホルモンバランスの変化に加え、生活習慣や食事の影響でアレルギー体質が悪化しやすい時期。特に、ホルモンの乱れは肌のバリア機能を低下させ、アレルギー症状を助長する可能性があります。  



ホルモンバランスが乱れると、肌トラブルが悪化する?

  • 女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、以下のような症状が現れやすくなります。  

☑ 肌の乾燥・敏感化 → 外部刺激に弱くなり、炎症や赤みが出やすくなる。  

☑ アレルギー症状の悪化 → アトピーやじんましんが増えることも。  

☑ 疲労感や睡眠の質の低下 → ホルモンが影響し、自律神経が乱れやすい。


このような状態が続く場合は、ホルモンバランスとアレルギーの両方に働きかけるケアが必要です。  



【内側からのケア】ホルモン&アレルギー対策  

1. ホルモンバランスを整える栄養習慣

ホルモン調整に役立つ栄養を意識し、バランスの取れた食事を心がけてください。  

✅ 大豆食品(イソフラボン)→ エストロゲン様作用でホルモンをサポート  

✅ ナッツ類(亜鉛)→ 肌の再生を促し、免疫機能も強化  

✅ 発酵食品(乳酸菌) → 腸内環境を整え、免疫バランスを調整  


2. アレルギー体質を改善する食材  

アレルギーの予防には、抗炎症作用のある食品を取り入れるのがポイント。  

✅ 青魚(オメガ3)→ 炎症を抑え、アレルギー症状の軽減に役立つ  

✅ 緑黄色野菜(ビタミンC) → 抗酸化作用で肌の保護力をアップ  

✅ ハーブティー(カモミール、ルイボス) → 抗酸化作用&リラックス効果  


3. ストレス&睡眠の質を改善する習慣

✅ アロマセラピー活用 → クラリセージ、ゼラニウムでリラックス  

✅ 夜のストレッチ → 副交感神経を刺激し、深い睡眠へ導く  

✅ リズムのある生活 → 毎日の睡眠時間を一定にする  



【外側からのケア】肌&ホルモンバランスを整えるスキンケア

1. 低刺激スキンケアを選ぶ  

✅ セラミド&ヒアルロン酸 → 乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を強化  

✅ 紫外線対策 → 日焼け止め+帽子で肌を守る  

✅ 敏感肌向けアイテムを使用 → 無香料、アルコールフリー、グリセリンフリー  


2. ホルモンに働きかけるフェイシャルトリートメント

✅ リンパマッサージ → 血流促進&むくみ解消  

✅ 筋膜リリース → 顔の緊張をほぐし、リフトアップ  

✅ アロマフェイシャル → ゼラニウム、ローズオットーでホルモン調整  


3. 自分の肌タイプに合わせたスキンケア選び

✅ 成分チェック → アレルギーの原因になるものは避ける。

✅ オイルやバームで保護 → 敏感肌でも使いやすいアイテムを選ぶ。  



【今日のまとめ】

ホルモンバランスとアレルギー体質を整えるには、当然ながらホルモン&アレルギーを意識したケアが鍵! になります。『内側と外側の両方からアプローチ』することが重要です。  

✅ 食事でホルモン&免疫を整える  

✅ ストレス管理と睡眠の質改善  

✅ 低刺激のスキンケア&フェイシャルケア  

毎日の小さな積み重ねが、肌の健やかさへとつながります。ぜひ、自分に合った方法を見つけてください!  お手伝いします。



【追加:セラピストの気になること】

イソフラボンの効果については、研究によって異なる見解があり、私もちょっと懐疑的です。個々で効果には大きな差があるように思います。そこで、イソフラボンの有効性に関する研究をご紹介しますので参考にされてください。


  • 慢性疾患予防:イソフラボンはエストロゲン様作用を持ち、がん、虚血性心疾患、骨粗鬆症の予防効果が示されている。

  • 循環器疾患のリスク低減:日本のコホート研究では、イソフラボン摂取量が多い女性は脳梗塞、心筋梗塞のリスクが低いことが報告されている。

  • 骨密度への影響:イソフラボンが骨粗鬆症モデル動物の骨量減少を抑制することが確認されているが、その作用メカニズムは完全には解明されていない


懐疑的な見解もあります。

  • 個人差が大きい:イソフラボンの効果は、腸内細菌の働きによって変わるため、すべての人に同じ効果があるわけではない。

  • サプリメントの過剰摂取:厚生労働省は、健康食品からのイソフラボン摂取量を1日30mgまでと定めており、過剰摂取によるリスクも指摘されています。

  • 閉経後の女性に限定的な効果:閉経後の女性では心筋梗塞・脳梗塞の予防効果が示されているが、男性や閉経前の女性では明確な効果が確認されていない



まとめ

イソフラボンは、特定の健康効果が期待される成分ですが、個人差や摂取量の影響が大きく、万能ではないという点に注意が必要です。特に、閉経後の女性にとっては有益な可能性が高いですが、サプリメントの過剰摂取等には慎重になるべきかと思います。



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年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている

  • 忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない

  • 自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう

  • 深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい

  • 血流を促し、肌や姿勢まで整えていきたい

  • 時間を無駄にせず、効果的に整えたいと考えている

  • 信頼できるプロに、自分のケアをゆだねたい


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