それ、本当に伸びてる? ストレッチを阻む『代償運動』と体のクセ
- tae Shirakata
- 6月22日
- 読了時間: 3分
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それ、本当に伸びてる?
ストレッチを阻む『代償運動』と体のクセ
「ストレッチを頑張っているのに、なんだか効果が出ていない気がする」
そんな経験、ありませんか?
体を柔らかくしたい、姿勢を整えたい、美しくしなやかに動けるようになりたい。
そんな想いでストレッチに取り組んでいる方こそ、実は『代償運動』という落とし穴にはまりやすいのです。
■ 代償運動とは?
本来動かしたい筋肉が上手く使われず、代わりに別の部位が働いてしまうこと。
例えば、太ももの裏(ハムストリングス)を伸ばしているつもりが、実際には腰が丸まって骨盤が後傾してしまっている……そんなことがよくあります。
代償運動は、無意識のうちに体が「ごまかす」ように動いてしまうクセ。なので、自分ではなかなか気づけません。
■ 関節の「向き」も大きく影響する
とくに、膝や股関節などの大きな関節の角度や位置は、動作全体に大きく関わっています。
でも、自分の身体の“いつもの状態”は、鏡を見ても気づきにくいものです。正しいはずだと思い込んでいたフォームが、実は身体をかばった動きであった……ということも少なくありません。
■ 気づくためには、他者との対話がポイント
私はセラピストとして、そして大人バレエを続ける一人として、こうした「クセ」を修正するプロセスの大切さを日々痛感しています。
専門家と一緒に身体を見直すことで、「自分では意識できなかった筋肉」や「感覚のズレ」に少しずつ気づくようになります。そうすると、内側から変化が生まれ、自然と姿勢や表情まで変わってくるのです。
■ 知識より大切な「体の使い方」
いくら知識があっても、動かし方が間違っていれば、思ったような結果は得られません。
「正しさ」は、頭の中だけでなく、身体と心が連動して育まれるものではないでしょうか。
私自身、久しぶりに会う人に「雰囲気が違うね」「若くなった?」と言われることも増えました。それは、内側から整った結果かもしれません。
■ 今日のまとめ
ストレッチやボディワークにおいて、意識することの難しさと大切さを私自身が日々実感しています。 正しいフォームは、他人と比べるものではなく、「自分自身との対話の中で育つもの」。ストレッチを阻む『代償運動』と体のクセについてご紹介しました。身体を通して、自分自身ともっと深くつながる時間を、あなたにも届けられたら嬉しいと思っています。
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忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
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