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夏至 太陽と香りと湯のめぐみ

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夏至

「うけい」(誓約、宇気比)とは、神に誓いを立て、その結果によって吉凶を占う行為、またはその占いのこと。

特に、日本神話においては、天照大神と須佐之男命の間で行われた誓約が有名です。



夏至 太陽と香りと湯のめぐみ



今日は夏至。

一年で最も昼が長く、太陽が高く昇る日。



11時42分、その陽射しは真上から大地を照らし、皇居にまっすぐ降り注ぐ。

この瞬間、天と地は一直線に結ばれる。



この特別な日に、自分の願いを言葉にして宣言する「うけい」という古の風習に倣い、

心の奥にある願いを書き出しました。



太陽の力が最も満ちるこの日に、自分自身と誓いを交わすこと。

この誓約のことを「うけい」といいます。



自然と共に生きる、静かな祈りのようだと感じます。



日本では、夏至に特有の全国的な行事は少ないものの、地域ごとに美しい風習が残っています。


  • 三重県の二見興玉神社では、夏至の早朝、夫婦岩の間から昇る朝日を浴びながら禊(みそぎ)が行われます。太陽のエネルギーを全身で受け取り、心身を清めるその姿は、自然と一体になる儀式です。


  • 京都ではこの時期に「水無月(みなづき)」という和菓子を食べる風習があります。三角形の形は氷を表し、暑気払いの意味が込められているのだとか。


こうした日本の風習に触れると、季節の移ろいを丁寧に感じ取っていた昔の人々の感性に、心が静かに揺さぶられます。


  • スウェーデンでは「ミッドサマー」と呼ばれる夏至祭が盛大に行われ、花冠をかぶって踊り、白夜の中で自然を祝います。


どの国でも、太陽の力が最も強まるこの日を、特別な節目として大切にしているのですね。



そしてこの日を境に、昼の時間は少しずつ短くなっていきます。

陽はまだ強くても、季節はわずかずつ秋の気配を帯びはじめます。

旧暦で7月が秋にあたるというのも、自然のリズムに寄り添った暮らしの証なのでしょう。



陽射しのようにまっすぐ明るく、自分と向き合って生きていけますように。




太陽と香りと湯のめぐみ

香りとともに、肌をいたわるバスソルトレシピのご紹介。

夏至の夜、香りとともにお湯に身をゆだねる時間、心と身体を整える大切な時間にしてください。

今回は、敏感肌にもやさしいバスソルトのレシピをご紹介します。

〈夏至のバスソルト・レシピ〉 1回分(約200Lの浴槽用)

  • エプソムソルト(硫酸マグネシウム)…大さじ3  → 肌にやさしく、筋肉の緊張を和らげる。

  • 重曹(食用グレード)…大さじ1  → 皮膚を柔らかくし、穏やかな洗浄作用。

  • 天然精油(以下から1~2種)…合計3~6滴

     - ジャスミン(心を開く)  - サンダルウッド(静けさと霊性)  - ベルガモット(明るさと浄化)  - クロモジ(日本の森の癒し)

作り方

  1. ボウルにエプソムソルトと重曹を入れてよく混ぜる。

  2. 精油を加え、さらによく混ぜる。

  3. 湯船に入れて、よくかき混ぜてから入浴。

注意点

  • 精油は肌に直接触れないよう、必ず塩に混ぜてから使用してください。

  • 妊娠中や持病のある方は、使用前に医師に相談を。

  • 使用後は浴槽を軽く洗い流すと安心です。




一年で最も太陽が高く昇る「夏至」の日に、自分自身と向き合い、香りと湯のめぐみで心身をととのえる。“うけい”という誓いの風習や精油、肌にやさしいバスソルトのレシピもご紹介しました。夏至 太陽と香りと湯のめぐみが導く、あなただけの夏至を楽しんでください。




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