音と声にゆだねて。ストレッチ時間をもっと豊かにする方法【2025/5/25】
- tae Shirakata
- 2 日前
- 読了時間: 3分
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音と声にゆだねて。ストレッチ時間をもっと豊かにする方法
~静けさと音楽、その間にある自分だけの感覚を大切に~
無音で行うストレッチの心地よさ
ストレッチは静かに、自分の内側に意識を向けて行う時間。そう思って、私は長らく“無音派”でした。
呼吸の音、関節の感覚、筋肉がじんわりと伸びていく感触。その微細な変化に耳を澄ませる時間が、何より贅沢だと感じていたのです。
けれども最近、その習慣に少し変化が訪れました。
音楽がもたらす、やわらかな変化
ある日、何気なく音楽を流してストレッチを始めてみたところ、思いがけず動きがなめらかに--。
流れていたのは、藤井風さんの楽曲「Garden」でした。繊細でやさしいメロディが空間を満たし、呼吸や体の動きにも自然とリズムが生まれます。
私は最近、この曲を繰り返し聴きながらストレッチをするようになりました。
曲の長さは5分ほど。ちょうど良い時間感覚で、1曲ごとに動きを切り替える目安にもなります。
また、つい口ずさんでしまうほど好きな曲のときには、声を出すことで不思議と体がふわっと緩んでいくのを感じることができます。
声を出すと、体もゆるむ?
これは感覚だけの話ではありません。
声を出すことは、深い呼吸を伴い、神経系にもやさしい影響を与えることが、研究でも報告されています。
たとえば、合唱やマントラの唱和には次のような生理的・心理的効果があるとされています。
呼吸の安定により自律神経が整う
声の振動が体内に響き、筋肉の緊張がゆるむ
気分の高揚やストレスの軽減につながる
参考文献
https://www.researchgate.net/publication/275576586_Psychological_and_physiological_effects_of_singing_in_a_choirThaut,
https://www.researchgate.net/publication/249978399_Rhythmic_Auditory_Stimulation_in_Rehabilitation_of_Movement_Disorders_A_Review_Of_Current_Research
声は「こころ」と「からだ」の橋渡しなのですね。とくにストレッチのように深い呼吸が大切な動きには相性がよいといえます。
静けさも、音楽も、どちらも味方に
静寂の中で体の内側とつながる日もあれば、音楽とともに心までほぐれる日もある。
そのときどきの自分に合った方法を選ぶ柔軟さは、40代以降のセルフケアにとってとても大切な姿勢なのでは?
年齢とともに感覚は変化します。だからこそ、「今日はどんな気分?」と、自分にやさしく尋ねながら過ごす時間を大事にしていきたいと思います。
今日のまとめ
「音楽を聴きながら」「声を出しながら」 -- そんな小さな工夫で、ストレッチの時間が驚くほどやわらかく、深いものになることがあります。
無音で自分の内側に集中する時間も、音楽とともに身体をゆるめる時間も、どちらも大切です。その時の気分や体調に合わせて選ぶ柔軟さこそが、40代以降のセルフケアを豊かにしてくれます。
音と声にゆだねて。ストレッチ時間をもっと豊かにする方法 -- それは、日々変わっていく自分の感覚をていねいにすくい上げる、やさしい習慣なのかもしれません。
もし今夜、少し疲れを感じたら、お気に入りの一曲とともに、あなた自身の“Garden”のような時間を過ごしてみてください。音も声も、きっとあなたの味方になってくれるはずです。
精油の香りとオイルの効果効
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
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