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なぜ運動しないのだろう?

セラピストLIFEを楽しくする「tae Therapist School」

心・からだ・肌をアロマテラピーで整える

ホリスティックAromaサロン「tae Aromatherapy & Treatment」


ストレッチ準備する女性

なぜ運動しないのだろう?

本能・心理・生活環境から考えるセルフケア


今朝、施術前のカウンセリングでお客様からこんなお話がありました。

「お盆休みも明日までなんですけど、せっかくの夏休みだったのに、猛暑もあって体を動かそうなんて気持ちになれなかったんです。ちょっと残念。」

確かに今年の夏は本当に暑い!外に出るのも一苦労、運動しようという気持ちが薄れてしまうのは自然なことだと思います。

ただ、このお話をきっかけに、ふと考えました。 「どうして私たちは運動が大事だとわかっているのに、なかなか続けられないのだろう?」

実はその背景には、本能・心理・生活環境という3つの要因があるのです。



1. 本能的な理由

人間は長い進化の歴史の中で、エネルギーを温存することが生き残るために必要でした。

  • 現代では便利な生活になり、体を動かさなくても困らない環境が整っています。

  • だから「動かない方が自然」と感じてしまうのは、人間の本能なのかもしれません。



2. 心理的な理由

心理学の研究でも、運動を続けられない理由として

「時間がない」

「疲れている」

「面倒くさい」が多く挙げられています。

一方で、自己決定理論によると、運動を

「楽しい」

「気持ちいい」と感じられる人ほど習慣化しやすいことがわかっています。

  • つまり、「やらなきゃ」ではなく「ちょっと心地いいからやってみよう」という気持ちが大切なのですね。



3. 生活環境の理由

生活環境によっても体を動かす機会は変わります。

  • 特に田舎では、車移動が中心で歩く機会が少なくなることもありますし、猛暑のように季節や天候が影響することもあります。

  • これは怠けているのではなく、むしろ自然なこと。

だからこそ、自分の生活に合った工夫が必要になります。



セラピストとしての視点

施術は心身を整える大切なきっかけになります。けれども、その状態を維持していくのは、やはりお客様の日常の積み重ねです。私たちセラピストは「整える伴走者」と言えるのかもしれません。

一人ひとりが無理なくセルフケアや軽い運動を取り入れられるよう、そっと背中を押すのが役割だと思っています。



日常に取り入れやすいセルフケアの例

  • 朝、深呼吸を3回して一日のスタートを気持ちよく!

  • 夜、手首や胸元にお気に入りの精油を1滴つけて軽くマッサージ

  • 1日5分、肩や足首を回して体をほぐす

こうした小さな工夫だけでも、体と心は確実に応えてくれます。



今日のまとめ

運動が続かないのは、本能や心理、そして生活環境の影響があるそう理解できると、自分を責めずに小さな工夫から始められるのではないでしょうか。

施術でリセットした心と体に、日常のセルフケアをほんの少し加えるだけで、もっと健やかで心地よい毎日が待っています。

なぜ運動しないのだろう?今朝のお客様との会話の中で浮かんだ疑問について、ちょっと考えてみました。




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