副腎疲労と精油の香り セルフケア方法
- tae Shirakata
- 6 分前
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副腎疲労と精油の香り セルフケア方法
「疲れが取れない」 その感覚、副腎疲労かもしれません
数年前に話題になった「副腎疲労」。
慢性的な疲労感、朝のだるさ、気分の落ち込み…そんな症状に心当たりがある方も多いかもしれません。
副腎疲労とは、
ストレスや過労により副腎が疲弊し、ホルモン(特にコルチゾール)の分泌が乱れる状態を指します。
医学的にはまだ議論のある概念ですが、
補完療法によるケアが注目されていることは以前にもブログでお伝えしました。
たくさんの方が読んでくださったようで、ありがとうございます。もっと簡単にすぐできるセルフケアとして「呼吸」で整える方法をご紹介します。
香りと呼吸で整える、副腎ケア
アロマテラピーは、精油の香りを通じて脳と自律神経に働きかけ、ストレスホルモンの調整を助けます。
さらに、深くゆったりとした呼吸を組み合わせることで、副腎の回復を促すリズムが整います。
おすすめの精油
ラベンダー:リラックスと睡眠の質向上
ローズマリー:朝の活力と集中力
スイートオレンジ:気分の安定とホルモン調整
フランキンセンス:深い呼吸と精神安定
クラリセージ:ホルモンバランスのサポート
ジュニパーベリー:デトックスと副腎サポート
呼吸法の例として
腹式呼吸:鼻から吸って、口からゆっくり吐く
4-7-8呼吸法:4秒吸って、7秒止めて、8秒かけて吐く
香りを使った呼吸瞑想:フランキンセンスやラベンダーを香らせながら、静かに呼吸に意識を向ける
セルフケアの、用い方
目的 | 精油ブレンド | 使用法 |
リラックス | ラベンダー2滴+スイートオレンジ1滴+フランキンセンス1滴 | キャリアオイル10mlに希釈し、胸元に塗布して深呼吸 |
活力アップ | ローズマリー3滴+ジュニパーベリー2滴 | 腰(副腎の位置)にマッサージ |
ホルモン調整 | クラリセージ3滴+スイートオレンジ2滴+エプソムソルト大さじ2 | 入浴時に湯船へ入れて15分浸かる |
注意点
精油は必ず希釈して使用(1%濃度が目安)
妊娠中・授乳中・持病がある方は専門家に相談
呼吸法は無理なく、心地よい範囲で行うこと
まとめ
副腎疲労のケアには、「精油の香り+呼吸+生活習慣」の三位一体が鍵になります。
香りが自律神経に働きかけ、呼吸が副腎の回復を助ける。
日々の小さなセルフケアが、心と身体のバランスを整えてくれます。
過去のブログでも、香りと身体の関係について綴っています。
▶︎【関連記事】副腎疲労 補完療法のいろいろhttps://www.taearoma.com/single-post/%E5%89%AF%E8%85%8E%E7%96%B2%E5%8A%B4-%E8%A3%9C%E5%AE%8C%E7%99%82%E6%B3%95%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%84%E3%82%8D
副腎疲労と精油の香り
年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい
血流を促し、肌や姿勢まで整えていきたい
時間を無駄にせず、効果的に整えたいと考えている
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