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寒風ライドの甘い誘惑に勝つ!

セラピストLIFEを楽しくする「tae Therapist School」

心・からだ・肌をアロマテラピーで整える

ホリスティックAromaサロン「tae Aromatherapy & Treatment」


寒風ライドの甘い誘惑に勝つ!

寒風ライドの甘い誘惑に勝つ!

50代からの「副腎疲労・更年期ケア」

「温活」と「血糖値を意識した食べ方」


寒さが厳しくなってきたこの季節。

私は毎日、自転車でサロンまで通勤しています。


冬の朝夕、冷え切った身体に容赦なく突き刺さる寒風。

その中でふとよぎるのは――温かいデカフェとチョコレート。


「昨日も食べたのに、どうして今日も欲しくなるんだろう?」

 そんな疑問を抱きつつペダルをこいでいると、ある日ふと気づきました。


この止まらない 甘いもの欲求

実は、副腎疲労 や 更年期のホルモン変動 と深く関係しているのです。


冷え、ストレス、血糖値の乱高下。

これらが重なると、脳はすぐにエネルギーになる糖を求め、甘いものへの欲求が強くなります。


今回は、そんな冬特有の甘い誘惑に負けないために、

「温活」 と 「血糖値を意識した食べ方」 を 最新の研究を交えて分かりやすくご紹介します。




副腎を守り、更年期の揺らぎを整える

温活5つの方法

温活は、ただ温めるだけではありません。

副腎の負担を減らし、自律神経を整える、理にかなったセルフケアです。


1-1. 白湯・生姜湯で内臓から温める

● 実践

  • 朝と帰宅後に白湯をゆっくり飲む

  • 冷えが特に強い日は、生姜をうす〜く入れた生姜湯

● ポイント

  • カフェインは副腎への刺激が強い

  • ルイボス、カモミールなどノンカフェイン飲料が最適

論文 生姜の温熱作用や抗炎症作用は多数の研究で確認 


1-2. 38~40℃のぬるめ入浴+温冷交互浴

● 実践

  • 38〜40℃の湯船に 15〜20分

  • 余裕があれば「温3分 → 冷1分」の温冷交互浴を数セット

● 効果

  • 血管の拡張と収縮を繰り返すことで血流が大幅改善

  • 自律神経が整い、副腎への負担が軽減

論文 温冷交互浴は疲労軽減と血流改善に有効 


1-3. アロマテラピー温活(ベスト3)

方法

精油

効果

① 足湯アロマ

ジンジャー、マジョラム

末端血流UP、足の冷え改善

② 腹部・仙骨ケア

クラリセージ、ゼラニウム

ホルモンバランス調整、更年期の緊張を緩和

③ 温湿布アロマ

ラベンダー、ローズマリー

副交感神経を優位にし、ストレス軽減

研究 クラリセージ精油の吸入はストレス軽減と自律神経調整に有効 


1-4.「第二の心臓」ふくらはぎを温める

ふくらはぎを温めると静脈の還流がスムーズになり、

副腎疲労に多い だるさ・むくみ が改善します。

● 実践

  • 入浴中の軽いマッサージ

  • 寝る前の足首まわし

  • レッグウォーマーで常に保温


1-5. 「三つの首」をとにかく温める

首・手首・足首には太い動脈が走っています。

ここを温めるだけで体温維持が驚くほど楽に。

● 実践

  • マフラー

  • アームウォーマー

  • レッグウォーマー

日常的に取り入れるだけで、冷えのストレスが激減します。


バランスの取れた食事

副腎を守る!

血糖値を意識した食べ方の工夫

副腎疲労と更年期の不調を悪化させる最大要因のひとつが

血糖値の急上昇 → 急降下のジェットコースター状態


これを穏やかに保つことが、ホルモンバランスとメンタル安定の基礎になります。


2-1. 野菜から食べる「食物繊維ファースト」

最も簡単で効果の大きい食べ方改善。

論文 野菜を先に食べると食後血糖値が有意に低下

● 実践

  1. 野菜・海藻・きのこ

  2. タンパク質

  3. 最後にご飯やパン


2-2. 毎食「良質なタンパク質」をしっかり

タンパク質は満腹感が持続し、間食を自然に減らします。

おすすめ

  • 大豆製品(納豆・豆腐)

  • 鶏胸肉

  • 青魚


2-3. 精製糖質より「ゆっくり吸収される炭水化物」へ

● 実践

  • 白米 → 雑穀米

  • 食パン → 全粒粉パン

  • パスタ → 全粒粉 or 低GIパスタ

最新研究 低GI食は血糖コントロールだけでなく、メンタル安定にも寄与 


2-4. 甘い飲み物は控える

清涼飲料水・カフェラテ系は血糖値を急上昇させます。

代わりに

  • 緑茶

  • ルイボス

  • 炭酸水


2-5. 「甘いもの欲求」は正しく対処すると弱くなる

甘いもの欲求は「意思が弱い」のではなく、副腎疲労と脳のドーパミン反応が原因。

研究 砂糖は依存様行動を引き起こす可能性 

  • 食後すぐ作業しない(血糖急降下を防ぐ)

  • 香りで気分転換(ベルガモット、ローレル)

  • 軽い散歩で脳の疲労感をリセット


食事記録をつけるセラピストの習慣

セラピストである私自身も、実はコツコツ続けています

ここからは少し私の話を。

私は2025年8月から、食事・睡眠・運動量・メンタルの変化を毎日記録し続けています。

すると驚くほど見えてきたことがありました。

  • 冷えが強いほど甘いもの欲求が強い

  • 睡眠が浅い日は血糖値が乱れやすい

  • ピラティス後は甘いものへの興味が薄い

  • ホルモンの揺れと甘味欲求はしっかり連動している


まさに、身体は毎日メッセージを送っている のだと実感しました。

温活と血糖値ケアを続けることで、自転車での通勤中にチョコの幻影が出る回数もぐんと減り、夕方の疲労感も以前とは比べものにならなくなりました。

セラピストである私自身、「続けるほど身体は応えてくれる」その実感を日々更新しています。




おわりに

冬は女性にとって体調が揺れやすい季節。

でも、身体の仕組みを理解すれば対処法は必ずあります。

今日ご紹介した「温活5つ」「血糖値を意識した食べ方」

これらはどれも、あなたの毎日を軽くするためのシンプルな習慣です。

「甘い誘惑」に振り回されず、 自分の身体と丁寧に向き合える冬を過ごすためのヒントになれば嬉しいです。

必要であれば、生活リズムや体質に合わせた個別アドバイス もできますので、いつでもご相談くださいね。


寒風ライドの甘い誘惑に勝つ!


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愛媛・松山市で1999年に生まれた、女性のためのホリスティックアロマテラピーサロン〈taeAroma〉。

愛媛・松山市で1999年に生まれた、女性のためのホリスティックアロマテラピーサロン〈taeAroma〉。


ITEC国際ライセンスを持つセラピストが、香りとタッチの力で

心と体が本来の自分に戻る時間を丁寧に紡いでいます。


施術はすべてオールハンド。

アロマテラピーに、ロミロミ、骨盤調整、チネイザン、大人バレエやピラティスから学んだ

身体感覚を融合させ、深いリラクセーションと調和のとれた身体へ導きます。


サロンでは、香りの瞑想法、妊産婦ケア、デリケートゾーンケア、

セラピストの学び直しやスキルアップ講座、個別カウンセリングなど、

「女性が自分を大切にできる時間」を多彩な形で提供しています。


香りが情動や自律神経に作用することは、脳科学の研究でも示されています。

だからこそ、アロマは“癒し”を超えて、女性の人生そのものを整える力を持つのだと信じています。

心と体がふっと軽くなる瞬間を、どうぞこの場所で。


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