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胃腸の酷使 50代女性の「コリ」「老化」「ホルモン」に及ぼす影響

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心・からだ・肌をアロマテラピーで整える

ホリスティックAromaサロン「tae Aromatherapy & Treatment」



胃腸の酷使 50代女性の「コリ」「老化」「ホルモン」に及ぼす影響

胃腸の酷使 

50代女性の「コリ」「老化」「ホルモン」に及ぼす影響

──年末こそ、自分をいたわるアロマと内臓ケアのすすめ──


12月はどうしても、食べたり飲んだりする機会が増えますよね。

私のサロンでも、「胃の重さがとれない」「なんだか背中が硬い」という声をたくさん耳にする月なんです。


そしてじつは、怖〜い事実をお伝えします。

  • 食べ過ぎ・飲み過ぎという状態で、胃腸がずっと働き続けると、

  • 肩こり・首こり・背中の張り

  • ホルモンバランスや自律神経

  • さらには老化スピードにまで影響する……

ということが、ここ数年の研究でも裏付けられています。


食べることは楽しみ♪

でも、ときに胃腸を休ませてあげることも、私たち50代以降の女性にとっては

自分の未来を守る美容時間」になるのです。




1. 胃腸の酷使が全身に広がる理由

「腸 - 脳ホルモン軸」が鍵を握る

  • 現代医学では、腸と脳は密接につながり、

自律神経・ホルモン・免疫とも相互作用するという考え方が主流になっています。

  • これは「腸 - 脳軸」「腸・脳・ホルモン軸」と呼ばれ、近年の学術論文でも数多く報告されています。

最新の研究では

  1. 2025年のレビュー論文(Nutrition & Metabolism)では、ストレスや食生活の乱れが腸内環境を乱し、代謝、ホルモン、自律神経の調整機能に影響すると指摘されています。

  2. さらに女性のホルモンバランスについても、腸内環境との関連が強いという報告が年々増加しています。


つまり、胃腸が疲れる → 自律神経が乱れる → 肩こり・頭痛・倦怠感・むくみ → ホルモンが乱れ、老化感が加速という連鎖が起きやすくなるのです。

年齢を重ねるほどこの連鎖は続きやすいため、ちょっとした「胃腸ケア」が実はとても大切なのですね。




2. 胃腸の疲れは「肩こり・背中の痛み」に直結する

「なんで胃腸が弱ると肩がこるの?」 そう疑問に思うお客様も多いのですが、その理由はシンプル。

自律神経の影響

胃腸は副交感神経の支配が強く、働きすぎると背骨まわりの筋肉(脊柱起立筋)や僧帽筋に緊張が伝わることが知られています。

胸椎4番の影響

胸椎4番は心臓の神経とつながり、ここが固くなると上半身の前傾が強くなり、肩こり・首こり・背中の痛みが慢性化します。

冬や年末は食事が豪華になりがちなうえ、冷えにもさらされやすいため、胃腸が疲れる → 背中の強張りが増す → 肩こり悪化というサイクルに入りやすい季節なのです。




3. 副腎疲労という言葉は本当?

医学的にはグレーでも、生活習慣は大切

「副腎疲労」という言葉はメディアでも人気がありますが、医学的にはまだ議論の段階です。

正式な病名ではありません。

ただし👆ここがポイント

  1. 副腎がコルチゾール(ストレス対策ホルモン)を分泌していることは確か。

  2. 慢性的なストレス・睡眠不足・腸の不調があると、ホルモンバランスが乱れるという研究結果は多数あります。


つまり、名称がどうであれ、生活習慣・胃腸の健康・ストレス管理が「だるさや疲れ」を左右するのは事実ということ。


だから私はお客様にもこう伝えています。

名前にとらわれすぎず、胃腸・ホルモン・自律神経を整える生活をしていきましょう。

それこそが、副腎疲労っぽい疲れ感を改善する一番の近道なんです。




4. 50代からの「老化を早める」食べ方とは?

年齢とともに、胃腸の回復力、代謝、ホルモン分泌はどうしても低下します。

そしてこれを加速させるのが、

  • 食べ過ぎ

  • 間食のしすぎ

  • アルコール過多

  • 夜の遅い食事

  • 冷たいもののとりすぎ

  • 早食い

こうした習慣は 『老化ホルモン』とも呼ばれる炎症を促進し、むくみ・疲労・倦怠感を悪化させることが知られています。


私たちの年代では 「同じ食べ方をしているはずなのに、太りやすくなった」 「食べ過ぎると翌日まで疲れが残る」 「むくみが取れない」 というお悩みが増えるのは自然なこと。

だからこそ食べる量より食べ方が大切になってくるのです。




5. マジョラム・スイートが胃腸と心を助ける理由

香りが食欲を調整する力になる!

  • 私が食べ過ぎケアでよく頼る精油がマジョラム・スイート(Marjoram Sweet)

  • 香りを嗅ぐだけで「過剰な食欲を落ち着かせる」 作用があります。

主な作用

  • 鎮痛

  • 鎮痙(筋肉のこわばりを緩める)

  • 胃腸の調整

  • 神経を鎮め、心を柔らかく

  • 冷えの改善

  • 自律神経のバランス調整

特に冬場の 冷えからくる便秘・下痢・胃腸の不調 にも強い味方。

さらに気持ちが落ち着くのに、身体は元気になるという独特のバランスの良さが、この精油の魅力なんです。


ブレンドするなら...

  • カモマイル・ローマン

  • ベルガモット

  • サイプレス あたりが相性抜群。

ただし、妊娠中・低血圧の方は控えめに。




6. 年末年始におすすめ「胃腸メンテナンス習慣」

① よく噛む

消化を助け、副交感神経を働かせる簡単な方法。

② 夜だけ胃を休ませる

夕食から翌朝まで胃腸が休む時間をつくると回復しやすい。

③ 温かい飲み物で内臓をリラックス

冷えは胃腸の緊張を増やします。

④ 軽いストレッチ

特にみぞおち〜背中をゆるめると効果的。

⑤ 香りを使う

マジョラムやベルガモットで、食欲と心のバランスを整える。

年末年始に「リセットの儀式」を取り入れるだけで、1月の体調がまったく違います。




7. 自分の体に優しくなると、年齢は味方になる

50代以降は「老化」ではなく、体の声が聞こえやすくなる時期 だと私は思っています。

胃腸が疲れたら背中が硬くなる。食べ過ぎたらむくむ。ストレスが溜まればホルモンに影響が出る。

それは悪いことではなく、体が精一杯あなたを守ろうとしているサイン

だからこそ優しくゆるめ、整え、休ませることができれば、身体はすぐに応えてくれます。




まとめ

食べても飲んでも大丈夫。大切なのは“ケアをセットにする”こと

年末年始は楽しむ時間。食べる日があってもいいし、お酒で笑う日があってもOK。

ただし、食べたら整える。飲んだら癒す。頑張ったら休む。

それだけで、ホルモンも、胃腸も、自律神経も、あなたの味方になります。

アロマテラピー・トリートメント、温めるケア、休息。そうした「小さな手当て」が、50代からの人生を美しく、軽やかにしてくれます。




tae aromaサロンの雰囲気



<年末年始スケジュール>

期間

日程

営業状況

年内最終営業日

12月29日(月)

通常営業

年末年始休業

12月30日(火)〜1月3日(金)

休業

年始営業スタート

1月4日(土)

10:00〜通常営業

  • 年内は12月29日(月)まで営業いたします。

  • 年明けは1月4日(土)からスタート。

  • 1月6日、7日、8日は連休となりますのでご注意ください。

  • 年末は毎年ご予約が混み合います。早めのご連絡をお待ちしております。



胃腸の酷使 50代女性の「コリ」「老化」「ホルモン」に及ぼす影響

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愛媛・松山市で1999年に生まれた、女性のためのホリスティックアロマテラピーサロン〈taeAroma〉。

愛媛・松山市で1999年に生まれた、女性のためのホリスティックアロマテラピーサロン〈taeAroma〉。


ITEC国際ライセンスを持つセラピストが、香りとタッチの力で

心と体が本来の自分に戻る時間を丁寧に紡いでいます。


施術はすべてオールハンド。

アロマテラピーに、ロミロミ、骨盤調整、チネイザン、大人バレエやピラティスから学んだ

身体感覚を融合させ、深いリラクセーションと調和のとれた身体へ導きます。


サロンでは、香りの瞑想法、妊産婦ケア、デリケートゾーンケア、

セラピストの学び直しやスキルアップ講座、個別カウンセリングなど、

「女性が自分を大切にできる時間」を多彩な形で提供しています。


香りが情動や自律神経に作用することは、脳科学の研究でも示されています。

だからこそ、アロマは“癒し”を超えて、女性の人生そのものを整える力を持つのだと信じています。

心と体がふっと軽くなる瞬間を、どうぞこの場所で。


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