「湿」の季節を上手に乗り越える方法
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梅雨の晴れ間で清々しいお天気の日曜日でした。からりとした空気の気持ちよさを堪能できました。明日月曜日からは梅雨空が戻ってくるようです。
日本には四季がありますが、梅雨時期の湿気は体調を左右し秋や冬までその影響は続きます。
特に湿度の強い時期は、夏至から処暑(しょしょ)までと言われています。
6月21日〜8月23日(2021年於)

すでに梅雨入りしていますので、今年は注意する期間が長くなりますね。
なぜ「湿気」が体に影響するのでしょう?
ヒトの体はほとんどが水分でできているからです。
大人 60~65%
子供 70%
体内の水分が、汗やおしっことして排出できずに体の内側に溜まってしまうことで様々な困った症状が現れます。
特に女性は「月経」があり、「血の量や血のめぐり」に影響されやすく、梅雨時期に体調を崩すことが多くなってしまいます。
この梅雨時期を上手に乗り越えられると、秋から冬、そして真冬の寒さが断然しのぎやすくなります。
では、何に気をつければいいのでしょう?
①食事のバランスに気をつけ、下記のものを控えます。
甘いもの
脂っこいもの
乳製品
味が濃いもの
②運動をする。
筋肉不足やゆるい筋肉は、湿気を体に寄せ付けやすくなります。ウォーキングやスクワットなど簡単で続けられるような運動をして筋肉を維持することはとても大切です。
③冷やさない。
特に下半身には気をつけてください。
素足が気持ちいい季節ですが、靴下やレッグウォーマーを履いたり、膝や腰周辺も冷やさないように注意しましょう。
④温める
入浴をシャワーで済ませることも増える季節ですが、しっかりお風呂に浸かりましょう。
「足浴」を行うだけでも効果的です。
⑤就寝前のアロママッサージ(お腹、膝下から足までなどが効果的。)
好きな香りの精油をチョイスして、キャリアオイルに混ぜてお使いください。
ただしペパーミントは体を冷やしてしまいますのでご注意ください。
また妊娠中や持病のある場合には使用できない精油もありますのでご確認ください。
「湿気」は体の臓器、肝臓や脾臓の働きを弱め体調不調へと繋がることが黄帝内経にも書かれています。
お腹や脚&足には様々なツボがあり、私たちも何気に耳にする名前も多いので、アロママッサージをしながら少し押圧してみるのも効果的です。
スクールの生徒さんやサロンのお客様の中にも、冬が苦手で夏は比較的楽に過ごせている、、という方が少なくありません。その方々のお話しを伺うと、
甘いものを欠かせない(ケーキもお饅頭もチョコレートも大好き)
ヨーグルトやチーズを健康のため毎日食べている
揚げ物は控えている、とは言われるものの、毎日のお弁当やランチには必ず揚げ物が入っている様で、当然味つけも濃くなっていると想像できます。
そしてコロナの影響でストレスがたまりやすく、自炊することも増えている一方、食後の甘いものが楽しみだとのお話しもよく伺います。
我慢ばかりを強いられる昨今ですが、体調を崩して病気になるなんて身も蓋もありません。
私も甘いものをとても控えるように努めています。お菓子を摂る代わりに果物を食べたり、温かいお茶を飲んだりしながら凌いでいます。
デスクワークをする際には、レッグウォーマーをつけたりお腹周りを温める腹巻きを着けたりしております。
コロナウイルスで日本中が不安な毎日ですが、一人ひとりが、体と心の健康管理に気をつけ、自分の免疫力をダウンさせないよう注意致しましょう。
taeAroma サロンでは衛生面に十分注意しております。
ご不安なこと、ご質問等がございましたら、ぜひお問い合わせ下さいね。
アロママッサージのフェイシャルやボディの施術を受けて下さったなら、心身・肌の健やかさや綺麗を続けて頂きたいと心から思い願います。
サロンでは丁寧なカウンセリングでお客様のお悩みなど様々な事をお訊きします。
そして施術後のフィードバックtimeでは、お客様が気づいていない情報やご自身で出来るアップデート方法などもお伝えしています。
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