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身体は季節に遅れて反応する 内臓感覚という調律装置

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お腹の声を聞いていますか

身体は季節に遅れて反応する

内臓感覚という調律装置



「お腹の声を聞いていますか?」



梅雨が明けたとたん、空はまばゆく晴れ、湿度は一気に落ち着いて

「いよいよ夏本番!」という気分になりたいところなのに

身体の奥のほうが、どこかついてこない。。。


そんな感覚、ありませんか?




  • 「なんだか食欲が湧かない」

  • 「お腹がすいている感じもしなし、重い」 

  • 「冷たいものは欲しいけど、飲んだあとに内側から冷えを感じる」 


これらはすべて、内臓感覚=お腹まわりが発している微細な信号かもしれません。




「お腹の声」は、理屈よりもずっと繊細

内臓感覚

内臓の動き、圧、温度、伸び縮みといった身体内部の状態を感知する感覚です。

  • 「空腹」や「満腹」だけでなく、胸のつかえや、胃のもたれ、不思議な不安感なども、  実はこの内なる感覚から来ていることが多いのです。



梅雨から夏へと切り替わるいま、

気圧の変動・冷房の影響・冷飲食・睡眠リズムの乱れなどが重なる時期。  

つまり、「外側の変化が、最初に内臓に響く」シーズンとも言えます。



お腹まわりが固い・冷たい・反応しないとき



お腹は“感情の受け皿”とも言われます。  

ストレスを感じると消化が鈍くなったり、硬くなったり、膨張したりするのもその一つです。  

とくに夏のはじまりは、冷たい飲食の影響に加え、自律神経の緊張が消化機能に影響しやすい時期でもあります。



こんな時は、「体の外」を整える前に、 

「体の中」が何を感じているのかを、静かに観察する時間がとても大切になるのです。




眠る前に触れて感じてみて欲しい

- 胃や下腹部を手で触れて、硬さ・温度を感じてみる。

- 呼吸が浅くなっていないか、みぞおちのあたりで止まっていないか?  

- 食べたあと、「満たされた感覚」があるか、それとも「詰まっている感覚」なのか。  



ポイントは、『評価』ではなく、『観察』  

「いい・悪い」ではなく、「いま、こう感じてるな」と気づくだけで十分です。




セラピストとして思うこと

施術の中でも、お腹に触れることで反応が出る方はとても多くいらっしゃいます。  

触れられた瞬間に「ふう…」と息が抜けたり、緊張がほどけたり、  「あ、お腹ってこんなに疲れてたんだ…」と気づかれることもあります。

だから私は、香りや手技だけでなく、「触れる前の静かな観察」が最大のケアになる_とも思っています。




今日のまとめ

「内なる季節の声」に耳をすませる夏へ

身体は季節に遅れて反応する 内臓感覚という調律装置

梅雨が明けて、季節はたしかに前へ進みました。  

けれど「体の中の季節は、それよりもほんの少し遅れて巡っている」ことがあります。


お腹が重いとき、食欲が定まらないとき、  

それは「いま切り替えてるから、ちょっと待ってね」という体からのサインかもしれません。


そんなとき、体の中をジャッジせず、ただ静かに触れて、確かめる。  

それだけで、内臓感覚という『体の知性』が、また少し目覚めてくるのだと思います。

 



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