薬屋のひとりごと ジャスミン茶とジャスミン精油
- tae Shirakata
- 2月8日
- 読了時間: 3分
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薬屋のひとりごと
第2シーズンが始まりましたね。ジャスミン茶のことや香油のことに触れられていました。
そこで私も大好きなジャスミン茶、そしてジャスミン精油のことについて、書いてみます。
アニメの中では、妊娠中にジャスミン茶が禁忌とされていました。
❶というのも、ジャスミン茶は、緑茶や烏龍茶がベースになり、カフェインを含んでいるからです。
妊娠中の過剰なカフェインの摂取はリスクがあります。十分注意していただきたいと思います。
カフェインは胎児の発育に影響を与える可能性がある。
早産のリスクが増加する可能性がある。
❷子宮収縮をもたらす可能性
ジャスミン精油は陣痛を促進する作用があります。
妊娠初期・中期にはジャスミン茶であっても注意が必要です。
❸鉄分の吸収を阻害する可能性
タンニンが含まれていて、鉄分の吸収を阻害する可能性があります。
妊娠中は貧血になりやすいため注意が必要です。
ジャスミン精油について
モクセイ科
ジャスミンの花を溶剤抽出法or二酸化炭素蒸留法にて抽出
濃厚で甘くフローラルな香り
妊娠中、運転前などは避ける
ジャスミンの花は、夜になると濃厚に薫ることから、インドでは「夜の女王」と呼ばれています。
実は世界中に300種類以上ある
と言われているジャスミン。
アジアで主に生息するジャスミンサンバック、ヨーロッパや北アフリカに生息するスペインジャスミンが有名。

ジャスミン精油の効果
♡気持ちを和らげ、恐れ、不安、悩みを和らげ、感情のバランスをとり、素直な感情を促してくれる。
感情のサポートをするジャスミン精油。
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/147768/1/ynogk01425.pdf
♡子宮のハーブと呼ばれるジャスミンは、生殖機能を高め、出産時に使用したり、月経痛やPMSに効果がある。
ホルモンバランスの調整にも効果的なジャスミン精油。
♡頭痛や筋肉の痛みを解消する鎮痛作用も持ち合わせている。
♡スキンケアにも優れていて、保湿作用や抗炎症作用もある。
抗うつ作用
鎮静作用、鎮痛作用
保湿作用
催乳作用
分娩促進作用
性的強壮作用、催淫作用
子宮機能強壮作用
通経作用
神経バランス作用
興奮作用
抗菌作用
血液浄化作用
抗細菌作用
ホルモン調整作用
セルフケアでの使い方
アロマバス:お風呂に精油を滴下し心身をリラックスさせストレスリリースに役立てる。
オイルマッサージ:特に肩こりや首の緊張を緩めてくれる。
フェイシャルケア
マグカップ芳香浴
ジャスミン精油の香りは非常に強い
香りに敏感な方にはクラクラしてしまうこともあります。代わりに使える精油をいくつかご紹介します。これらもジャスミンのようにリラックスや感情のバランスを整える効果があり、ジャスミンの代わりとして役立ちます。
ラベンダー・ファイン
ローズ
ネロリ
イランイラン
カモマイル・ローマン
私も楽しみにしているアニメ「薬屋のひとりごと」 ジャスミン茶や香油の章も興味深く観ました。個人的に、ジャスミンの香りは広いお部屋で、少量を楽しむのがいいかと思います。芳しいその香りは本当に強烈で、セラピストの私も香りに酔ってしまったことがあります。子宮のハーブとも言われるジャスミンは、お茶やハーブが使いやすいのではと思います。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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