目と心の健康は「免疫力」で決まる!
- tae Shirakata

- 6 日前
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セラピストLIFEを楽しくする「tae Therapist School」
心・からだ・肌をアロマテラピーで整える
ホリスティックAromaサロン「tae Aromatherapy & Treatment」

目と心の健康は「免疫力」で決まる!
50代からの結膜炎を防ぐアロマと深い呼吸の力
はじめに:なぜか治りにくい「目の不調」の原因
50代を迎え更年期の波とともに、
「なんだか疲れが取れにくい」「ちょっとしたことでイライラする」と感じていませんか?
実は、心身の不調は、私たちの最もデリケートな器官の一つである「目」にも現れやすいのです。
特に、結膜炎などの目の炎症は、
単なる感染症ではなく、あなたの「全身の免疫力」が低下しているサインかもしれません。
今回は、結膜炎と免疫の深い関係を正しく理解し、薬に頼るだけでなく、私が大切にしているアロマテラピーと深い呼吸という優しいセルフケアで、目の健康と心の安定を取り戻す方法を、最新の研究を交えてご紹介します。
26年間、お客様の「免疫力」と「安心」を守るサロンとして
tae aromaは、長年運営を続けておりますが、おかげさまで定期的にトリートメントを受けてくださっているお客様の多くが、「ひどい風邪を引かなくなった」「体調を崩しにくくなった」とおっしゃいます。
それは、アロマテラピーやトリートメントを通して深いリラクセーションを届け、
結果としてお客様ご自身の免疫力を陰ながら支えている証だと感じています。
また、私は長年のサロン運営において、衛生管理に強い意識を持ち続けてきました。
コロナ禍では英国ITEC認定の感染予防ライセンスを取得し、安心・安全な空間づくりを徹底しています。
どんな感染症においても、鍵を握るのは「ご自身の体の持つ力、免疫力」なのです。
1.目の不調は「免疫の乱れ」が原因!
結膜炎と免疫の深い関係
目の白目とまぶたの裏側を覆う「結膜」の炎症が結膜炎ですが、
その原因の多くは、あなたの体の防衛システム(免疫)の働きと深く関わっています。
① ウイルス性結膜炎と免疫力
目にアデノウイルスなどのウイルスが感染して起こります。
これが最も厄介なのは、特効薬がなく、体内でウイルスに対する『抗体(免疫)』が作られるのを待って自然に治癒するしかないということです。
仕事や家事で疲労が溜まったり、不眠で免疫力が落ちていたりすると、治癒が長引き、症状が悪化してしまいます。
安静と免疫力の維持が最も重要です。
② アレルギー性結膜炎と免疫の「過剰反応」
花粉やハウスダストなどが原因となります。
これは、異物を排除しようとする免疫システムが過剰に反応して、炎症を引き起こしている状態です。
実は、ストレスや自律神経の乱れは、この免疫システムのスイッチを狂わせる大きな要因です。
心が疲れていると、アレルゲンに対してより強く反応してしまい、症状が悪化しやすくなることが、一般的に指摘されています。
どんなタイプの結膜炎であっても、その予防と治癒を早める最も重要な要素は、「全身の免疫力を高め、自律神経のバランスを整えること」なのです。
2.アロマテラピーが免疫を優しくサポートするメカニズム
科学的根拠
では、私たちが普段のセルフケアに取り入れているアロマテラピーは、どのようにして免疫をサポートしてくれるのでしょうか?
精油の香りは、鼻から直接脳の「大脳辺縁系(感情や本能を司る場所)」に届き、自律神経に働きかけます。
これが免疫力を支える重要なポイントです。
ストレスホルモンを減らし、防御力を高める
多くの研究で、リラックス効果の高い精油の香りを嗅ぐことで、次のような変化が起こることが分かっています。
ストレスホルモン(コルチゾール)の減少香りは、体を緊張させるストレスホルモンの分泌を抑えます。ストレスが減ることで、免疫細胞が本来の力を発揮しやすくなります。(Johns Hopkins Medicine Research, 2023、及び松原 弘毅 他、2021年研究より)
粘膜免疫の向上(SIgAの増加示唆)唾液などに含まれる免疫物質である分泌型免疫グロブリンA(SIgA)は、鼻や喉、目の粘膜を守る最初の防御壁です。リラックス効果のある香りを吸入することで、このSIgAの分泌が促進され、粘膜の免疫機能が向上する可能性が示唆されています。(Johns Hopkins Medicine Research, 2023、及び松原 弘毅 他、2021年研究より)
つまり、精油の香りや効能は、直接ウイルスを攻撃するのではなく、「免疫力が最高の状態で働けるように、心と体を静かに整える」役割を果たしてくれるのです。
3.免疫力アップのために!
50代からのアロマと深い呼吸の活用法
結膜炎を予防・改善するには、「深い腹式呼吸」と「アロマテラピー」を組み合わせたセルフケアがとても効果的!
免疫サポートのための「精油」と「ブレンド」
精油名 | 期待される作用 | おすすめの活用シーン |
ティートリー | 抗ウイルス・抗菌作用。免疫の「守り」の力を高めます。 | 風邪や体調不良の予感、人が集まる場所へ行く前後。 |
ラベンダー | 鎮静・不眠改善。質の高い睡眠を促し、免疫細胞の修復を助けます。 | 毎日の就寝前、イライラした時。 |
ベルガモット | 抗ストレス。気分を明るくし、自律神経のバランスを調整します。 | ストレスを感じた時、朝の気分転換に。 |
【特におすすめの活用法:マグカップ吸入】
精油の持つ作用やリラックス作用を、直接呼吸器系の粘膜から吸収する、手軽で効果的な方法です。
熱いお湯を入れたマグカップを用意します。
お好きな精油(例:ティートリー 1滴、ラベンダー 1滴)を垂らします。
目を閉じて、蒸気や香りが目に入らないように十分注意しながら、蒸気をゆっくりと吸い込みます。
香りを吸い込みながら、「吸う:吐く=1:2」の深い腹式呼吸を5回ほど繰り返しましょう。
深い呼吸で「リラックススイッチ」を入れる
深い腹式呼吸は、体の「緊張スイッチ(交感神経)」を切り、
「リラックススイッチ(副交感神経)」を優位にします。
免疫細胞は、副交感神経が優位なリラックスして血行の良い状態で最も活発に働きます。
精油の香りを嗅ぎながら、ゆっくりと息を吐き切る腹式呼吸を習慣にすることで、
あなたの免疫システムは毎日整えられていくのです。
4.結膜炎への正しい対処
サロンからのメッセージ
🔹 結膜炎への正しい対処と日常の注意点
結膜炎は感染力が強いため、少しでも疑わしい症状(充血、目やに、涙が多いなど)が出たら、必ず眼科を受診してください。
目をこすらない:炎症を悪化させ、他者にウイルスを広げる原因になります。
手洗いの徹底:ウイルス性結膜炎の予防で最も重要なのは、こまめな石鹸と流水による手洗いです。(出典:日本眼科学会、2024年最新ガイドラインを参照)
タオルは別々:家族間でもタオルや寝具の共有は避けましょう。
アロマテラピーは、病気の治療薬ではありません。
日々のセルフケアで免疫力を高めるサポートとして活用し、
症状が出たらすぐに専門家の診察を受けるようにしてください。
サロンからのメッセージ:サインに気づく大切さ
👀長年サロンを続けている中で、「なんとなく違う気がする」と感じたときにケアを取り入れるお客様は、
施術後の回復が早く、自然に免疫を下げない生活の知恵を身につけておられます。
もし最近、目の乾きや違和感がある、疲れが抜けにくい、呼吸が浅い、眠りが浅いと感じたら、それは身体からのサインです。
サロンでは、精油の香りとトリートメントで、
「リラックス」「循環」「ホルモンバランス」「免疫サポート」の視点から、あなただけの回復時間を丁寧に整えます。
50代からの健康は、自分で意識的に作り上げていくもの。
あたたかな香りとタッチで、心と体をもう一度、穏やかに整えていきましょう。
目と心の健康は「免疫力」で決まる!
年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい
血流を促し、肌や姿勢まで整えていきたい
時間を無駄にせず、効果的に整えたいと考えている
信頼できるプロに、自分のケアをゆだねたい
taearomaは、そんなあなたのための
医学的・ホリスティックな視点に基づいたメニュー構成のアロマテラピー・トリートメント専門店です。

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