二つの顔を持つサボテン:ユーフォルビア・ラクテアの成長と毒性
- tae Shirakata

- 3 時間前
- 読了時間: 4分
セラピストLIFEを楽しくする「tae Therapist School」
心・からだ・肌をアロマテラピーで整える
ホリスティックAromaサロン「tae Aromatherapy & Treatment」

二つの顔を持つサボテン
ユーフォルビア・ラクテアの成長と毒性
季節の移ろいとともに、サロンの空気も乾燥し始めました。
そんな中、私のサロンのアイコンであるユーフォルビア・ラクテアも、静かにそして確実に変化を続けています。
最近見つけた、まさかの新芽 👀
数年前に迎えたこのラクテアは、扇のように広がる美しい綴化(てっか)のフォルムが魅力的。
生命力あふれるモダンな彫刻のようで大好きです。
朝に晩にあいさつを欠かさないのですが、つい一月くらい前、ある大きな変化に気づきました。
なんと、ラクテアの葉?の下部から、にょきっと新しい芽が伸びてきているのです。
しかしその形は、上に広がるラクテアの優美な綴化の姿とは全く違っているのです。
緑色の普通の植物の姿!?
あまりにも形が違っていて、「これは違う植物が鉢に生えてきたのか?」と戸惑いました。
調べてみると、多くのユーフォルビア・ラクテアは生育が難しいため、より丈夫な別種のユーフォルビア(多くはユーフォルビア・アングスティフォリアや、ユーフォルビア・ルエルリアナなど)に接ぎ木されているそうです。
私のラクテアも例外ではないようです。
今回出てきた「新芽」のように見えるものは、おそらくこの台木(接ぎ木の土台となっている植物)から成長を始めた枝です。台木は非常に強健で成長速度が速く、このまま放置するとエネルギーを吸い上げ、上部の美しいラクテア(穂木)の成長を妨げてしまう可能性があるとのこと。
これはラクテアが元気である証拠でもありますが、美しい姿を維持するためには、適切な処置が必要になるかもしれません。
情報によると...ラクテアの美しい姿を保つための処置方法
突然変異で生まれた美しい綴化の形(穂木)を長く楽しむために、台木から出てきた枝は早めに処置することが推奨されています。
切り取りの判断:台木から出てきた新芽(枝)は、見つけ次第すぐに切り取る必要があります。
道具の準備と消毒:清潔なカッターやハサミを準備し、病原菌の侵入を防ぐために事前にアルコールなどでしっかり消毒してください。
切り取り:枝の根元、台木と繋がっているギリギリのラインで、思い切りよく切り取ります。
⚠️注意:ユーフォルビアの「白い樹液」について
切り口からは、乳白色の樹液(ラテックス)が滲み出てきます。これが、ユーフォルビア属の大きな特徴です。
毒性について:ユーフォルビアの樹液には有毒な成分が含まれており、皮膚につくと炎症やかぶれ、目に入ると強い刺激や最悪の場合は視力障害を引き起こす危険性があります。
対処法:剪定や植え替えの際は、必ず手袋を着用してください。もし皮膚や目についてしまった場合は、すぐに多量の水で洗い流し、症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
止血:切り口からはしばらく樹液が出続けますが、ティッシュなどで軽く拭き取り、数日乾燥させて自然に固まるのを待ちます。
この作業で、ラクテアは再び優雅な綴化の姿にエネルギーを集中させることができるでしょう。
との情報に、どうしたものか迷っています。
ユーフォルビア・ラクテアの基本のお手入れ
精油の香りが漂うサロンで、ラクテアは静かに私を見守ってくれているようです。その魅力を長く維持するための基本的なお手入れ方法をまとめます。
静かなサロンに佇むラクテア。彼の持つ静かなエネルギーと、香りの調和は私にとっての癒しになっています。この特別な存在との日々を大切に過ごしていきたいと思います。
二つの顔を持つサボテン:ユーフォルビア・ラクテアの成長と毒性
年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい
血流を促し、肌や姿勢まで整えていきたい
時間を無駄にせず、効果的に整えたいと考えている
信頼できるプロに、自分のケアをゆだねたい
taearomaは、そんなあなたのための
医学的・ホリスティックな視点に基づいたメニュー構成のアロマテラピー・トリートメント専門店です。

_edited.jpg)
























コメント