しんどいと、チョコレートが進むよね。
- tae Shirakata
- 3月31日
- 読了時間: 4分
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体調が悪いとき、風邪や花粉症のときに、甘いものが欲しくなりますよね。

花粉症と風邪が一緒に来ちゃった、体調不良で辛〜い,,,とおっしゃるお客様。
しんどいと、チョコレートが進むよね。
ドーナツもいいよね。
なんて始終甘いものトークが炸裂でした。
これには、いくつかの生理的・心理的な理由があります。
知っていると、体調不良から早く抜け出せるかと思います。
甘いものを欲する理由
エネルギー補給のための本能的欲求
風邪や花粉症などで体が疲労すると、エネルギーをすぐに得られる糖質を欲する傾向があります。特にブドウ糖は脳のエネルギー源なので、体がそれを求めることがあります。
ストレスホルモンの影響
体調不良のときはストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されます。コルチゾールは血糖値を上げる働きがありますが、同時に甘いものへの欲求を高めることもあります。
腸内環境の影響
腸内には砂糖を好む菌(カンジダ菌など)が存在し、体調が悪いと腸内環境が乱れてこれらの菌が増え、甘いものを強く欲することがあります。
なぜ甘いもの(特に精製糖)は良くないのか
炎症を悪化させる
白砂糖や果糖ブドウ糖液糖は、体内で急激に血糖値を上げ、その後急降下することで炎症を引き起こします。また、高血糖は免疫機能を低下させ、風邪や花粉症の症状を長引かせる可能性があります。
免疫力を低下させる
砂糖は白血球の機能を低下させることが研究で示されています。1日に100g以上の糖分を摂取すると、白血球の貪食作用(細菌やウイルスを排除する能力)が大幅に低下することが報告されています。
腸内環境を悪化させる
砂糖は腸内の悪玉菌を増やし、腸のバリア機能を弱め、炎症を引き起こしやすくします。特に、花粉症などのアレルギーは腸内環境と深い関係があり、砂糖の過剰摂取は症状を悪化させる可能性があります。

甘いものを防ぐ方法
自然な甘みを利用する
蜂蜜は少量ならOKです。他にも 甘酒、デーツ、バナナ、焼き芋 など、血糖値が急上昇しにくい自然な甘みを活用することをおすすめします。
たんぱく質と良質な脂質を摂る
甘いものを食べたくなるのは、たんぱく質や脂質が不足している場合が多いのです。ナッツ、アボカド、ギー(バターオイル)、オリーブオイルを取り入れると、甘いものの欲求が減ります。
マグネシウムを補給する
甘いものが欲しくなる原因の一つに マグネシウム不足 があります。マグネシウムを多く含む カカオ(純粋なダークチョコレート)、ナッツ、海藻 などを食べると、欲求が和らぐことがあります。
シナモンを活用する
シナモンには血糖値の急上昇を防ぎ、甘いものへの欲求を抑える作用があります。紅茶やハーブティーに少量加えるのもおすすめです。
今日のまとめ
しんどいと、チョコレートが進むよね。そうなのですが、早く回復したいなら、チョコやドーナツは待て!でございます。というのも、体調が悪いときに甘いものが欲しくなるのは、①エネルギー補給やストレス反応のため。②精製糖は炎症を悪化させ、免疫を低下させるので避けた方が良い。③蜂蜜や甘酒など、自然な甘みを利用しながら、たんぱく質や脂質をしっかり摂ると甘いものの欲求を抑えられる。・④マグネシウムやシナモンの活用も有効!ということで、今の辛さを長引かせないために、目線を変えてみてくださいね。
精油の香りとオイルの効果効
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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