眠れる体 40代女性のための“整える習慣”ガイド②
- tae Shirakata
- 9月6日
- 読了時間: 3分
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眠れる体 40代女性のための“整える習慣”ガイド②
寝る前の習慣が、睡眠の質を左右する
「寝ても疲れが取れない」
「夜中に何度も目が覚める」
そんな悩みが増えている2025年の猛暑。
特に40代以降の女性は、ホルモンバランスの変化や鉄分不足などが重なり、睡眠の質が揺らぎやすくなります。
実は、良質な睡眠は“夜になってから”整えるものではありません。
日中の過ごし方、寝る前のルーティンが、眠れる体をつくる鍵なのです。
就寝前ルーティン 眠りに向かうスイッチを入れる
1. 入浴:ぬるめのお湯で体温リズムを整える
就寝2時間前に、38〜40℃のぬるめのお湯に10〜20分浸かるのが理想です。
一度体温を上げることで、その後の自然な体温下降が入眠を促します。
シャワーだけでは得られない「副交感神経のスイッチ」が入る時間です。
2. デジタルデトックス:光を落とし、脳を静める
スマホやPCのブルーライトは、脳を覚醒させてしまいます。
就寝1時間前には手放し、間接照明やキャンドルで“眠れる空間”を演出しましょう。
お気に入りの香りや音楽を添えると、より深くリラックス。
3. ボディスキャン:意識を全身に分散させる
仰向けになり、足先→ふくらはぎ→お腹→胸→肩→頭頂へと順番に意識を向けます。
「熱がこもっているな」「緊張しているな」と感じるだけでOK。
思考を体に分散させることで、脳の過覚醒が静まり、自然な眠気が訪れます。
日中の生活リズム:眠れる体は昼間に育つ
衣:通気性の良い素材で汗をためない
汗が残ると体温調整が乱れ、夜の寝苦しさにつながります。
麻や綿など、吸湿速乾性のある素材を選びましょう。
食:鉄分を意識した夕食で“眠れる体”に
40代女性は鉄不足になりやすく、疲労感や不眠の原因に。
赤身肉、ひじき、豆類などを意識的に取り入れることが大切です。
夕食は消化に負担の少ないメニューを心がけ、就寝2〜3時間前までに済ませましょう。
住:朝日を浴びて体内時計をリセット
朝の光は、体内時計を整える最強のスイッチ。
カーテンを開けて朝日を浴びるだけで、夜の眠気が自然に訪れやすくなります。
運動:日中の軽い運動が睡眠の深さを高める
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を日中に取り入れることで、深い眠りにつながります。
ただし、寝る直前の激しい運動は逆効果なので注意。
嗜好品:カフェインとアルコールはタイミングが鍵
カフェインは就寝6時間前までに。
アルコールは寝つきを良くする一方で、睡眠の分断を引き起こすため、控えめにしましょう。
今日のまとめ 「眠れる体」は日中から準備されている
睡眠は、夜だけの問題ではありません。日中の過ごし方、寝る前のルーティン、そして自分を整える意識が、眠れる体をつくります。
「なんとなく眠れない」を「ちゃんと眠れる」に変えるために、今日からできる小さな習慣をひとつずつチャレンジ。
次回は、メンタルケアと精油の力で“心の温度”を下げる方法をご紹介します。
あなたの夜が、静かで穏やかなものになりますように。
年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい
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