今日もよく頑張ったね 〜どうか今夜は、静かな繭に包まれておやすみください〜
- tae Shirakata

- 10月8日
- 読了時間: 5分
セラピストLIFEを楽しくする「tae Therapist School」
心・からだ・肌をアロマテラピーで整える
ホリスティックAromaサロン「tae Aromatherapy & Treatment」

40代〜50代,,,働く女性へ,,,
「美しさは、心身の健康という土台の上にしか咲かない」 というメッセージ。
美しさを取り戻す夜の回復ルーチン
タッチと香りで整える、働く女性のリズム

1、疲れているのに眠れない
仕事、家事、家族のこと。
一日が終わる頃、ベッドに入っても心が止まらない。
単なる疲労ではなく「回復の力が落ちている」サインです。
女性の40代から50代 → ホルモンの変化で自律神経が揺らぎやすく,,,
体温
代謝
感情のリズム,,,日ごとに違います。
特にストレスが続くと、体は常に戦闘モード⇨ 交感神経優位になり、休むことが難しくなります。
「睡眠時間が取れても、朝の身体が重い」
「休日にどっと疲れが出る」
そんなときは、回復力の再起動が必要なんです。
👀 休むこと=回復することではありません。
これは近年の生理学研究でも明らかになっています。
回復とは、神経が緩む時間を取り戻すこと。
その入口は、実は「タッチ」と「香り」なのです。
2、今の私を知る:回復チェックして欲しいのは5つ!
美しく働く女性ほど、我慢強く、自分の疲れに鈍感なように思います。
だからこそ、夜に一度立ち止まりましょう。
次の5項目:身体の回復度を知るためのシンプルな指標
1️⃣ 朝、アラーム前に目が覚める
2️⃣ 午前中に頭がクリアで、ぼんやりすることがない
3️⃣ 食後の眠気、甘味欲求がない
4️⃣ 手足が温かく、むくみがない
5️⃣ 夜になると、「もう寝よう」と自然に思える
✔ 4〜5個当てはまる → 回復リズムが整っています
✔ 2〜3個 → 軽い疲労状態
✔ 0〜1個 → 神経が休めていません
回復とは自分のペースを取り戻すこと。
ここから夜のルーチンで再調整していきましょう。
3、タッチのちから:手の温もりがスイッチになる
「人に触れること」
「自分を撫でること」
科学的にも確かな癒しの力があります。
皮膚には、C触覚線維という神経があります。
ゆっくり・優しく・温かく触れられると、脳は「安全だな」と判断し、オキシトシンを分泌します。
このホルモンは「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」とも呼ばれ、副交感神経を高め、筋肉の緊張をゆるめます。
つまり、夜に自分を撫でることは、「安心のスイッチ」を押す行為なのです。
忙しい女性ほど 「触れられない」「触れない」時間が長すぎる。
その状態では、身体はずっと防御モードのままです。
湯上がりに好きな香りのオイルを手に取り、
脚、腕、胸、お腹を3分でいいから包み込むように触れる。
それだけで、 「もう頑張らなくていい」という身体の声が聞こえ始めるのです。
4、精油が導く「心の鎮静回路」
香りは思考を経由せず、感情と自律神経を司る脳の深部に届きます。
吸い込んだ分子が0.2秒で扁桃体・視床下部へ届くのです。
これが「香りで心が整う」生理的理由です。
夜の回復におすすめの精油3種をご紹介します。
ラベンダー:頭の緊張をゆるめる
鎮静・抗不安・睡眠促進作用が多数報告されています。
呼吸を深く、筋肉を柔らかくし、「もう今日は終わりだよ」と思える香りです。
ゼラニウム: 女性ホルモンの波を整える
自律神経を穏やかにし感情の起伏を和らげる。
優しさ、自尊心、、を取り戻したい夜に。
フランキンセンス:深呼吸とともに思考を手放す
瞑想やヨガでも用いられる神聖な香り。
α-ピネンが副交感神経を刺激し、呼吸を安定させます。
これらを1〜2%濃度でブレンドし、セルフトリートメントに。
香りは、手から脳へ、静かに届きます。
5、音で包む 「聴覚の繭」をつくる
「音がないと眠れない」 それは脳が完全な無音に不安を感じているから。
心理学ではこの現象を 👀 Auditory Cocoon(聴覚の繭)効果と呼びます。
人は、予測できる一定の自然音(雨音・小川・焚火など)に包まれると、
安全を感じ、心拍が落ち着き、入眠がスムーズになります。
逆に、テレビやスマホの変化の激しい音は警戒心を高めてしまいます。
👆おすすめは「自然音+香り」ラベンダーの香りを1滴落とした部屋で、小さな雨音を流す。
この音と香りの抱擁が、現代の私たちに必要な夜の静けさかもしれません。
6、夜の回復ルーチン 3ステップ
1️⃣入浴 or 足浴(10分)38〜40℃で血流を整える。
湯気に精油を1滴落とすと、香りが脳神経に届く。
2️⃣タッチ&呼吸(3分)手の温もりで胸やお腹を撫でながら、「吸う3秒・吐く6秒」。
副交感神経が優位になります。
3️⃣香りと音で包まれる(就寝前)照明を落とし、自然音を流し、ティッシュに香りを1滴。
そのままベッドに体をあずける。
🌙 眠るために整える,,,というより「今日を終えるために整える」時間です。
7、美しさは「回復力」から生まれる
年齢とともに輝きを保つ女性に共通するのは、美容法よりも休み方が上手だということ。
睡眠6〜7時間を安定して取れる女性は、体重もメンタルも安定し、血糖コントロールが良好です。
つまり、美しさとは、整った神経と安らいだ呼吸の上に咲くもの。
タッチで体をほぐし、精油で心を鎮め、香りと音で眠りを包む。
それは贅沢でも特別でもなく、「生きる力を取り戻す夜の習慣」なのです。
8、今夜の自分に言葉をかけよう
今日もよく頑張ったね
「今日もよく頑張ったね」
たったその一言が、オキシトシンを分泌させ、 あなたの身体を内側から整えてくれます。
他人のために生きがちな40代・50代の私たちが、ようやく「自分を癒す番」になったのです。
香り、音、タッチ...それは、あなた自身に戻るための三つの鍵。
どうか今夜は、静かな繭に包まれておやすみください。
年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい
血流を促し、肌や姿勢まで整えていきたい
時間を無駄にせず、効果的に整えたいと考えている
信頼できるプロに、自分のケアをゆだねたい
taearomaは、そんなあなたのための
医学的・ホリスティックな視点に基づいたメニュー構成のアロマテラピー・トリートメント専門店です。

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