こむらがえりは筋肉の痙攣。抗痙攣作用の精油。
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ホルモンバランスに悩む女性のためのホリスティックなアロママッサージ専門店
tae Aromatherapy & Treatment
夜中や朝方に足がつって飛び起きた
足がつる日が増えてきた
夜は少し冷えを感じるようになりました。秋ですね。
先日お客様から「足がつるのは何が足りないの?」と質問されました。
足がつる(こむらがえり)は、有痛性筋痙攣(ゆうつうせいきんけいれん)といい、痛みをともなう筋肉の痙攣(けいれん)です。
ふくらはぎ
太もも
足の指、、などがつってしまう場合が多いですよね。しかも夜中や朝方の、ぐっすり眠っている時に起こることが多いので、痛いしびっくりするしで寝不足になりますね。
これは、筋肉や腱のセンサーの誤作動で筋肉が痙攣して起こっています。
センサーとは
①筋肉の中にある筋紡錘
筋肉が伸びすぎないようにするセンサーで、筋肉が伸びすぎると脊髄に情報を送ります。「急に筋肉が伸びすぎです!」すると脊髄から「筋肉を縮めなさい!」と指令が送られています。
②筋肉と腱の境目にある腱紡錘
筋肉や腱が伸びすぎないようにするセンサー+縮みすぎないようにするセンサー、でもあります。
これらは自分の意志で行われるのでなく、自動で行われる『反射』です。
でも、いろいろな理由によって、筋紡錘や腱紡錘がうまく働かなくなることがあります。
すると、脊髄へ情報が送れず、脊髄から指令がなく、筋肉は収縮したままとなって痙攣してしまい痛さに飛び起きるのです。
こむらがえりの原因
筋肉量の減少
筋肉疲労
血流が悪い
体の水分不足
冷え
電解質異常(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどは筋肉と神経の情報伝達に重要な役割。夏やスポーツなどによる大量の汗はナトリウムを失う。)
第二の心臓のふくらはぎ
筋肉は年齢と共に減り、運動不足が合わさると筋肉量はさらに減り、弱くなります。すると筋肉が疲労しやすくなるのです。心臓から遠いふくらはぎは、血の巡りが悪くなりやすい場所にあります。しかも2足歩行の人間は血流が悪くなりやすく、とうぜん静脈やリンパの流れも悪くなります。血液の質も悪くなるのです。
対処法
ゆっくり伸ばしていく、急な動きは紡錘が驚いて余計に縮んでしまいます。
患部を温める。(足浴やドライヤー)
頻繁なこむらがえりには病気が隠れているかも
脊髄の病気(腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症)
代謝の病気(糖尿病や腎臓病、肝臓病)
甲状腺の病気(甲状腺機能低下症、副甲状腺機能低下症)
血管の病気(動脈硬化、下肢静脈瘤)
夏から秋にかけてご相談の多くなる「こむらがえり」
運動不足や栄養の偏りといった生活習慣が大いに関係しています。
痙攣して痛い、は、体からのサインです。
精油には「痛み」や「痙攣」に効果的なものがあります。
お湯に滴下したり、アロママッサージでセルフケアをお試しください。
ラベンダーファイン:鎮静作用、鎮痛作用、抗痙攣作用などがあり、さまざまな痛みに万能な精油です。
カモマイル・ローマン
マジョラム・スィート
イランイラン
ブラックペッパー
ジンジャー
ユーカリ・グロブルス
ゼラニウム
ネロリ
ローズマリー・カンファー
など、筋肉の痙攣や痛みを鎮めたり、温めたりする効果のある精油です。
(中には刺激の強い精油もありますので、使用する際には注意してお使いください。)
taeAromaではITEC(英国国際ライセンス)感染症対策に基づいた
知識のあるセラピストが衛生面に十分注意しています。
ご不安なこと、ご質問等がございましたら、ぜひお問い合わせ下さいね。
精油の香りとオイルの効果効能
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肌に触れるタッチングを用いることで
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロママッサージ施術です。
食事やエクササイズなどの生活習慣を少し見直すことで、体も心も元気で綺麗で過ごして頂けるようお手伝いする、女性の幸せのためのホリスティックなサロンです。
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