夏の旬野菜とアロマのちょっといい話 食べる元気と香る癒し
- tae Shirakata

- 8月29日
- 読了時間: 6分
セラピストLIFEを楽しくする「tae Therapist School」
心・からだ・肌をアロマテラピーで整える
ホリスティックAromaサロン「tae Aromatherapy & Treatment」

夏の旬野菜とアロマのちょっといい話
食べる元気と香る癒し
8月も終わりに近づいてきましたね。
今年の夏は「酷暑」というより「炎熱修行」レベル! 外に出ると一瞬で体力を奪われ、「冷たいものしか欲しくない…」という方も多いのではないでしょうか。
そんな時期にありがたくお勧めしたいのが 旬の野菜 です。
スーパーの売り場に並ぶ色とりどりのトマトやパプリカ、とうもろこし…。夏野菜は見ているだけで元気をくれるし、体をクールダウンしながら必要な栄養を届けてくれるんです。
そして面白いのは、これらの野菜たち、実は アロマ=香りの世界 ともつながりがあること。
今日は「旬の野菜から学ぶ、食べる健康 香る健康」について。そしてサロンで体験できるアロマケアのお話も添えていますので、ぜひ読んでみてください。
トマト 赤い力が元気をくれる
真っ赤なトマトは夏の代表。冷やしてかぶりつくのも最高ですが、スープや煮込みにしても美味しいですよね。
赤い色は「リコピン」という成分。これは強力な抗酸化パワーを持ち、紫外線でダメージを受けたお肌をサポートしてくれると言われています。
そして注目したいのが「香り」。青いトマトやヘタ部分を嗅いでみると、すっきり青々しい独特の香りがします。実はこれは「トマトリーフオイル」として精油化されているんです。フレッシュで瑞々しい香りは、気持ちをリセットしてくれる効果があると言われています。
まさに「食べても良し、香っても良し」の万能選手ですね。
きゅうり 体を冷やしてくれるクールな野菜
冷やしたきゅうりをかじると、「ああ、生き返る!なんて感じるきゅうり。
95%以上が水分なので、体を内側からクールダウンしてくれます。
美容でも昔から人気で「きゅうりパック」は有名ですよね。最近では きゅうりの種からとれるオイル がスキンケア用に使われています。保湿や肌荒れ防止に効果的で、暑さで乾燥しがちな夏のお肌にピッタリ。
食卓でもスキンケアでも活躍する、クールな野菜です。
とうもろこし 黄金の粒から生まれるオイル
夏祭りの屋台で見かける焼きとうもろこし、かぶりついた時のなんとも言えない幸せ感。
甘さだけでなく、ビタミンB群や食物繊維も豊富で、夏の疲れた胃腸を優しく支えてくれます。
そして実は、とうもろこしの胚芽からとれる「コーンオイル」が美容にも大活躍します。保湿力が高く、マッサージオイルとしても使えるんです。
食べても、肌に塗っても嬉しい存在です。「黄金の恵み」と言えますね。
パプリカ&ピーマン 彩りビタミンの宝庫
食卓をカラフルにしてくれるパプリカやピーマン。
見た目の元気さそのままに、ビタミンCがたっぷりです。実はレモン以上に含まれているんです。
赤や黄色のパプリカは抗酸化作用も強く、夏のお肌や疲労回復に心強い味方。香りの精油はあまり一般的ではありませんが、野菜そのものを食べることで“香りの栄養”をいただけるのが魅力です。
玉ねぎ&にんにく スタミナの香り
夏バテ対策に欠かせないのが玉ねぎやにんにく。
あの独特の香り成分は「硫黄化合物」で、疲れた体に活力を与えてくれます。
精油化もされていますが、香りが強烈すぎてサロンでは使えません(笑)。それでも、料理でいただくだけで心と体を元気にしてくれる、大切な食材です。
ハーブたち 野菜とアロマの架け橋
夏はハーブも旬を迎えます。
バジル、レモングラス、ミント…。料理でも大活躍ですが、これらは精油としてもおなじみ。
バジル:スッキリして気持ちを明るく
レモングラス:胃腸を整え、心もリフレッシュ
ミント:清涼感でクールダウン
食べても香っても元気になれる、まさに「香る野菜」たちです。
旬の野菜と香りを、暮らしに取り入れるなら!
ここまでお話ししてきたように、旬の野菜は「食べる栄養」と「香りの癒し」の両方を私たちに与えてくれます。
たとえば、
トマトやきゅうりで体をクールダウン
パプリカでビタミンチャージ
にんにくで元気をプラス
ハーブで香りを楽しむ
これだけで夏バテ対策はばっちり。
でも、現実には「疲れが取れない」「寝てもだるい」「気持ちが落ち込む」…そんな声もよく耳にします。
実は夏の疲れは、体だけでなく心にもたまるんです。
サロンでのアロマケア 野菜では補えない“香りの休息術”
食卓で旬を味わうことも大切ですが、香りを全身で感じてリセットするのが「アロマケア」の魅力です。
私のサロンでは、
レモングラスやミントを使った「クールダウンのトリートメント」
バジルやベルガモットをブレンドして「元気を取り戻すケア」
ラベンダーやカモミールで「深い休息へ導くフェイシャル」
などをお客様の体調に合わせてご提案しています。
旬の野菜を食べるように、精油を体に取り入れると「香りの栄養」が心と体を満たしてくれます。特に夏の疲れは、セルフケアだけでは追いつかないことも多いので、ぜひサロンで“ひと休み”していただきたいと思います。
今日のまとめ 食べて、香って、夏を乗り切ろう
旬の野菜は、栄養で体を支えてくれるだけでなく、香りでも癒してくれる存在です。そして、その延長線上にあるのが アロマテラピー。
食卓とアロマ、どちらも生活を豊かにしてくれるもの。 「最近ちょっと疲れが取れないな…」 「夏バテで気分も沈みがち…」そんなときは、野菜を食べるだけでなく、香りを全身で感じられるアロマケアも取り入れてみませんか?
サロンでは、あなたの体調や気分に合わせた香りとタッチで、心と体をやさしく整えていきます。
夏の終わりに、ほんの少し自分にご褒美を。その時間が、秋を元気に迎えるエネルギーにつながっていきます。
今日は、夏の旬野菜とアロマのちょっといい話 食べる元気と香る癒しをお伝えしました。
年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい
血流を促し、肌や姿勢まで整えていきたい
時間を無駄にせず、効果的に整えたいと考えている
信頼できるプロに、自分のケアをゆだねたい
taearomaは、そんなあなたのための
医学的・ホリスティックな視点に基づいたメニュー構成のアロマテラピー・トリートメント専門店です。

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