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「切るだけ」で整う。 パプリカ生活はじめました🫶

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“切るだけ”で整う。  パプリカ生活はじめました

「切るだけ」で整う。

パプリカ生活はじめました




「パプリカ生活」の意外な効果

連日の猛暑。朝から30度超えの空気に包まれる中、移動だけで体力を奪われてしまう今日この頃です。

サロンにお越しになるお客様の中にも、「食欲が出ない」「身体がむくんで重だるい」「寝苦しくて疲れが抜けない」といったお声が増えてきました。


私自身も、40代を超えてからというもの、季節の変化に身体が敏感に反応するようになり、毎年この時期は「自分の食とケア」を丁寧に見直すようにしています。

そんな中、私がこの夏とことんハマっているのが😊 「パプリカ」です。


あのカラフルな野菜!

これが、身体にも心にも優しい『セラピストの味方』なんです。




パプリカにハマった理由 -- ただ美味しいだけじゃない!

スーパーの棚に美しく並ぶ赤・黄・オレンジのパプリカ。 料理に使ってみると、シャキッとした食感と優しい甘さにすっかり魅了されます。今では常備野菜の一つです。

そして、ただ「美味しい」だけではありません。


■ ビタミンCが圧倒的に豊富
  • パプリカには、なんとレモンの2倍以上のビタミンCが含まれています(特に赤パプリカ)。

  • しかも、熱に強く、加熱しても栄養価があまり落ちないという嬉しい特徴もあります。


抗酸化作用の高いビタミンCは、紫外線が強くなる夏には欠かせません。紫外線によって発生する活性酸素のダメージを減らし、細胞の若さを保つ助けにもなります。


参考論文 https://doi.org/10.1021/jf00038a030


■ むくみを流すカリウムの力

暑さで汗をかき、エアコンで冷え、身体の水分バランスが乱れる夏。足や顔のむくみ、手指のだるさを訴えるお客様も多くいらっしゃいます。

  • パプリカにはカリウムが豊富に含まれており、体内の余分なナトリウムを排出してくれる働きがあります。

  • つまり、むくみ対策野菜としても大いに活用できるのです。


■ ビタミンB6や葉酸で、メンタル面にもやさしい

夏は交感神経が優位になりやすく、気づかぬうちに「イライラしやすい」「寝つきが悪い」と感じることも多いですよね。

  • パプリカにはビタミンB6や葉酸が含まれており、これらは神経伝達物質の生成をサポートし、心の安定にも役立ちます




実際どう食べているのか?セラピストおすすめ4選

良いとわかっていても、どう食べるのが簡単で続けやすいのか? ここが現実的なポイントですよね。

そこで、私が実際に日常に取り入れている、シンプルだけど満足度の高い食べ方をご紹介します。


① パプリカは“生”で食べられる! -- 金山寺味噌を添えて

意外と知られていませんが、パプリカは生で食べても驚くほど美味しいんです。

  • 皮が柔らかく、クセが少ないので、洗ってスライスするだけでそのまま食卓に出せます。


私が今ハマっているのが、生のパプリカに金山寺味噌をちょこんと添えて食べるスタイル。この組み合わせが最高。

金山寺味噌のまろやかで甘じょっぱい風味と、パプリカのフルーティーな甘みが相性抜群。しかも、味噌によって塩分を無理なく摂取できるので、冷房の効いた室内で起こりやすい「隠れ脱水」=室内熱中症の予防にもなります。


「なんとなく頭が重い」「だるさが抜けない」 -- それは、塩分不足のサインかもしれません。

簡単・美味しい・栄養バランスも良い。まさに夏の理想の一品です。


② オリーブオイルでさっと焼く(+ローズマリー)

少し火を通すだけで甘さが増すのも、パプリカの魅力。

オリーブオイルでさっと焼き、仕上げにローズマリーの葉を散らすと、香りが立ち上がり、五感が喜ぶ一皿の出来上がりです。


心身が疲れていても、「ああ、美味しい」と自然に口に運びたくなる。こういう食事が、夏バテの回復には一番効きます。


③ 即席ピクルスで常備菜に

カットしたパプリカを

  • りんご酢大さじ3

  • はちみつ大さじ1

  • 塩ひとつまみ

に漬けて冷蔵庫で半日ほど置きます。

すぐに食べられる簡単ピクルスです。甘酸っぱさが食欲をそそり、胃にも優しい一品です。


④ パプリカ×豆腐×バジルの冷製サラダ

たんぱく質も一緒に摂りたいときはこれ!

スライスしたパプリカと、手でちぎった木綿豆腐、バジルの葉を合わせ、オリーブオイル+レモン汁+塩のドレッシングで和えるだけ。


  • 一皿で「抗酸化+むくみケア+たんぱく質補給」が叶う、夏にぴったりのサラダです。



香りと食の相乗効果──精油と五感でセルフケア

ここからは、ちょっとアロマセラピストならではの視点で。

私は、パプリカを切るときや料理をするときに、グレープフルーツやレモングラスの精油をディフューズすることがあります。


香りは脳の「扁桃体」や「海馬」にダイレクトに届き、感情や記憶に作用します。なので、「美味しそう」「元気が出そう」といった感情を引き出すのに、香りは非常に効果的です。


参考論文: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15047596/


香りを感じながら食材に触れると、それだけで“自分と向き合う時間”になります。

「今、疲れてるな」 「今日は酸っぱいものが食べたいな」 そんなふうに、身体の声を聴く感覚がよみがえります。



食べたいものは、身体からのメッセージ

私が今、毎日パプリカを食べたくなるのは、もしかしたら - -

  • 紫外線で酸化ストレスを感じている

  • 自律神経が乱れて、甘さと塩気を求めている

  • 心が少しだけ、穏やかさを求めている

そんな身体からのシグナルなのかもしれません。


セラピストとして、ただの栄養ではなく、 「何を食べたくなるのか」を観察することもケアの一部と考えています。


食べて、香って、整えて。 この夏を、我慢で乗り切るのではなく、 好きと欲に寄り添うことで乗り切っていければと思います。「切るだけ」で整う。パプリカのことご紹介しました。




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