先負の1日に、自分に優しくスイッチを入れる
- tae Shirakata

- 7月30日
- 読了時間: 4分
セラピストLIFEを楽しくする「tae Therapist School」
心・からだ・肌をアロマテラピーで整える
ホリスティックAromaサロン「tae Aromatherapy & Treatment」
暑さに負けない「午後からの使い方」
先負の1日に、自分に優しくスイッチを入れる
こんにちは。
アロマテラピーとオイルトリートメントで、心と身体の調律をお手伝いしているtae aromaです。
連日の猛暑に、身体だけでなく心もすっかりバテてしまいそうですね。
今日は7月30日。暦の上では「先負(せんまけ)」という日です。
午前は凶・午後は吉とされるこの日は、 「焦らず、午後から整えていけばいい」という優しいメッセージが込められているように思います。
午前中、なにもできなくても大丈夫
朝からやる気が出ない
身体が重くて、動きたくない
気がつけばため息ばかり…
そんなふうに感じる朝も、特にこの時期には珍しくありません。
大事なのは、そんな自分を責めずに受け入れること。
午後から動き出せばいい──今日はそんな許しの日。
午後から整えるための3つのケア
① 香りのミストで、空気と気分をリセット
冷房でこもった空気や、午前中の停滞感をリセットするには、精油を使ったアロマミストがおすすめです。
午後に使いたい香り
ペパーミント(清涼感・思考をクリアに)
ベルガモット(明るさ・気の巡りを促す)
ラベンダー(緊張緩和・心と体のクールダウン)
▶無水エタノール5ml+精油5滴+精製水45mlで簡単に作れます。
午後の空間にシュッとひと吹きするだけで、 頭のもやもやが風に乗って抜けていくような感覚が得られますよ。
② 茗荷の香りで、内側から気を巡らせる
夏の台所に欠かせない「茗荷(みょうが)」は、薬膳的にも優れた効能を持つ「香りの薬」です。
茗荷の薬膳的な働き
気を巡らせ、頭をすっきりさせる
余分な熱を冷まし、消化を助ける
湿気による“だるさ”や“重さ”を取り除く
その香りには、ペパーミントやバジル精油のような 「脳の靄(もや)を晴らす」シャープさと、神経を落ち着かせる柔らかさが共存しています。
▶ おすすめレシピ 「梅しそ茗荷の冷奴」
刻んだ茗荷・大葉・梅肉をごま油少々と和えて、冷たい豆腐にのせるだけ。
香り・味・色の三拍子で、夏の五感に“涼風”を届ける一皿です。
セラピストの私も茗荷好きで、夏の食事には頻繁に用います。
③ 足湯+脇のマッサージで「気の出口」をひらく
夏の冷房は足を冷やし、頭に熱がこもる。
そんなときは、足湯と脇(腋窩)のケアが非常に効果的です。
足湯にジンジャーやレモングラス精油を1滴
脇の下をやさしくなでるようにマッサージ
(→ サイプレスやゼラニウムのブレンドオイルが最適です。)
▶ 脇の下は、リンパや神経の集まる『気の出口』。
ここをゆるめると、こもった熱やストレスが静かに抜けていく感覚があります。
「午後から動けばいい」そう思える1日が、心を整える
先負の今日。
もし午前中になんにもできなかったとしても、それは「いま休もう」の合図。
午後から、
香りで空気を変え、
食で内臓に優しく、
手で身体をゆるめる。
どれかひとつでもできたら、それで十分です。
先負の1日に、自分に優しくスイッチを入れる。
その“小さな回復”が、明日のわたしの土台になるのですから。
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