心を整え、香りで眠る。猛暑でも“落ち着ける夜”のつくり方③
- tae Shirakata
- 8 分前
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心を整え、香りで眠る。猛暑でも“落ち着ける夜”のつくり方③
40代女性のためのメンタルケア&精油活用ガイド
暑さが心に与える影響とは?
猛暑が続くと、体だけでなく「心」も疲弊します。
寝苦しい夜が続くと、イライラや不安感が増し、眠りの質がさらに悪化するという悪循環に陥ります。
特に40代以降の女性は、ホルモンバランスの変化や日々の責任感から、メンタルの揺らぎを感じやすい時期です。
そんな時こそ、心を整える習慣と、香りの力を味方につけることが大切だと実感しています。
メンタルケア 習慣でつくる“落ち着き”
1. 思考の棚卸し:頭の中を“外に出す”
就寝前5分、今日の不安ややることを紙に書き出してみる。
「書く」ことで脳内のルミネーション(思考の堂々巡り)を軽減し、安心感が生まれます。
ポイントは、解決しようとせず「ただ書き出す」こと。
2. マインドフルネス瞑想:呼吸に意識を向ける香りの瞑想法ここ
10分間の呼吸瞑想は、睡眠の質の向上・ストレス的な不眠には、薬に頼らず睡眠習慣を再構築する方法として、CBT-Iが国際的に推奨されています。
「眠れないことへの不安」そのものを見直して、行動と認知を整えることで、自然な眠りを取り戻すアプローチです。
精油の力 香りで“心の温度”を下げる
精油は、香りを通じて脳や神経に働きかけ、心身のバランスを整える自然療法のひとつ。
朝・昼・夜で使い分けることで、1日のリズムが整いやすくなります。
朝:覚醒・集中・爽快感
ローズマリー:脳の覚醒を促し、集中力アップ
レモン:爽やかな香りで気分をリフレッシュ
ペパーミント:眠気覚まし、呼吸をクリアに
グレープフルーツ:抗ストレス作用、気分の切り替え
ベルガモット(※光毒性注意):朝の気分を明るく
昼:集中持続・気分転換
ユーカリ:鼻通りをスッキリ
バジル:頭をクリアにし、集中力維持
ラベンサラ:疲労軽減、気分の切り替え
マジョラム:肩こりや疲労感緩和
夜:リラックス・入眠サポート
ラベンダー:副交感神経を促進し、睡眠導入に効果
ネロリ:強いリラックス作用、ストレス緩和
カモミールローマン:気持ちを穏やかに
クラリセージ:ホルモンバランス調整
ベルガモット:緊張緩和、心を落ち着ける
使用上の注意
肌に塗る場合は必ず希釈する。(植物油などで)
妊娠・授乳中は使用を避ける精油もあるため確認をする。
光毒性のある精油(ベルガモットなど)は日中の肌使用に注意する。
今日のまとめ 心を整えると眠りが深くなる
猛暑の夜にこそ、心を落ち着ける習慣が必要です。思考の整理、呼吸の瞑想、そして香りの力。どれも特別な道具はいらず、今日から始められるものばかりです。
次回は、サロンで受けられる具体的なケアと、自宅で続けられるセルフケアの連携方法をご紹介します。
心を整え、香りで眠る。猛暑でも“落ち着ける夜”のつくり方③をお伝えしました。
あなたの夜が、静かでやさしい時間になりますように。
年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい
血流を促し、肌や姿勢まで整えていきたい
時間を無駄にせず、効果的に整えたいと考えている
信頼できるプロに、自分のケアをゆだねたい
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