考えすぎを手放し、心を解放する:心をリセットするお守り
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心をリセットするお守り
私たちは、時に一つの考えに固執しすぎたり、思考が堂々巡りになったりすることがあります。そんな時こそ、精油の香りを嗅ぎながら目を閉じ、深呼吸を繰り返すだけで心が解放されていきます。これが「香りの瞑想法」です。
なぜ香りの瞑想法が効果的なのか?
香りを使った瞑想が効果的な理由は、嗅覚が脳の「大脳辺縁系」と直接つながっているからです。
⑴嗅覚と脳の仕組み
嗅覚は、五感の中で唯一「大脳辺縁系(感情や記憶を司る部位)」に直接届き、瞬時に気持ちを切り替えられる。
大脳辺縁系には**扁桃体(感情の処理)や海馬(記憶の管理)**があり、精油の香りはストレスの軽減や思考のリセットに役立つ。
⑵自律神経を整える
深呼吸とともに精油を吸い込むと、副交感神経が優位になり、リラックスモードへ移行する。
交感神経の過剰な興奮(ストレスや考えすぎ)を鎮め、心を穏やかにしてくれる。
⑶マインドフルネス効果
「今、この瞬間の香り」に意識を集中することで、思考のループから抜け出しやすくなる。
考えすぎてしまう時ほど、「香り」「呼吸」「今ここ」に意識を向けることで、過去や未来への執着から解放される。
香りの瞑想法におすすめの精油5つ
精油は小さな瓶に入っていて、持ち運びがしやすく、いつでもどこでも活用できます。自分のために1つはお気に入りの精油を用意しておくと、心をリセットするお守りになります。
①フランキンセンス
心を落ち着け、深い呼吸を促す
*古代から瞑想や祈りの儀式に使われ、雑念を払い、集中力を高める効果があるとされてきました。
②ラベンダー・ファイン
リラックスし、神経の緊張を和らげる
*考えすぎて心が疲れた時に、優しく気持ちをほぐしてくれる万能の香り。
③ベルガモット
気分を明るくし、心の重さを取り除く
*ネガティブな思考を手放し、柔軟な発想を促す。特に「考えすぎてしまう」人に最適。
④サンダルウッド
精神の安定・瞑想への集中
*ウッディで落ち着いた香りが、頭の中の雑音を鎮め、静かな心を取り戻してくれる。
⑤ネロリ
感情の解放・自信を取り戻す
*過去の出来事にとらわれている時や、思考のループにはまり込んでしまった時に気持ちを切り替え、新しい視点をもたらす。
香りの瞑想法の実践方法
精油の瓶を開け、香りを嗅ぐ
ボトルを鼻に近づけ、香りをじっくりと感じる。
目を閉じて深呼吸をする
ゆっくりと4秒かけて吸い込む → 6秒かけて吐き出す。
「香りが全身に広がる」とイメージしながら呼吸する。
思考を手放し、香りと呼吸に集中する
雑念が浮かんでも、「香りを感じること」に意識を戻す。
3~5分続けるだけでも効果的。
心が軽くなったら、ゆっくり目を開ける
頭がスッキリし、新しい視点を持てるようになる。
マグカップを使った瞑想
精油のボトルから直接香りを感じるのもお手軽で良いのですが、セラピストのおすすめは「マグカップ芳香」です。
1,熱めのお湯をマグカップに注ぎ、精油を一滴落とし、スチーム(湯気)とともに香りを鼻腔に拡げる。
2,香りをじっくりと感じて、上の手順で瞑想してみます。
冬は空気が乾燥し、鼻腔も乾燥しがちです。スチーム(湯気)が優しく鼻腔を潤し、精油の香りとその成分を瞬時に脳へと届けてくれます。
考えすぎを手放し、心を自由にする香りの力 それが「香りの瞑想法」
香りの瞑想法は、脳の大脳辺縁系に直接働きかけ、思考のループを断ち切る。
深呼吸とともに行うことで、自律神経が整い、心が落ち着く。
持ち運びできる精油を1つ持っておくと、どこでも実践できる。
忙しい日々の中でも、精油の香りを感じながら深呼吸するだけで、自分を取り戻せる。心をリセットするお守りに精油を一つバッグにしのばせておいてくださいね。思考の渦から解放されたい時、ぜひ試してみてください。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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