和田秀樹さんの著書『60歳からはわたしらしく若返る』
- tae Shirakata

- 10月3日
- 読了時間: 4分
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和田秀樹さんの著書『60歳からはわたしらしく若返る』の要約に
「腸内環境」と「書き出してメンタルを安定させる」に少し書き加えて。
和田秀樹さんの著書『60歳からはわたしらしく若返る』は、精神科医として高齢者医療に長年携わってきた著者が、特に60歳以上の女性に向けて、心身ともに若々しく生きるための具体的なヒントを365日分提案するものです。
とても興味深かったので、要約してお伝えしたいと思います。
核心:「女性は60歳からがチャンス」
和田さんは、女性は60歳からが医学的にも精神的にも活性化するチャンスの時期であると主張されています。
ホルモンの変化を活かす
閉経を迎える頃、女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、相対的に男性ホルモンが増えることで、女性の意欲や行動力が自然と高まり、新たな活動へのエネルギーになる。
「更年期」は「卒業」
更年期のつらさは必ず終わる。その後には新しい「春」が訪れるという希望を提示し、前向きな姿勢を促しています。
若返りの鍵は「前頭葉の活性化」
衰えない心身をキープする秘訣は、脳の前頭葉を活性化させることにあります。
前頭葉は、意欲、判断力、感情のコントロールといった、人間らしい高度な思考を司る最も重要な部位です。
前頭葉を活性化させるための具体的なテーマとして、以下の3つを提案しています。
タブーを作らずチャレンジする
日々小さなことでも「初体験の刺激」を求め、新しいことに挑戦すること。
失敗を恐れず、むしろ面白おかしくネタにして笑い飛ばす姿勢が、脳にポジティブな刺激を与えます。
ひと目を気にしない
世間の常識や他人の評価に縛られず、自分の心と体に正直になること。
自分の「好き」を追求し、自分らしくいることが心身の若々しさにつながります。
自分の心と体に正直になる
無理をせず、しんどくなったら隠さずに「潔く甘える」ことも大切。
真面目な人ほど甘えのハードルが高いが、年を重ねたら周りに助けを求めることでコミュニケーションが生まれ、自分自身を客観視することも可能になります。
日常生活での具体的なヒント(心身の若返り戦略)
1. 脳とメンタルの安定化:書くことの効果
書き出しによる前頭葉の活性化
やりたいことや目標、または不安や心配事などを紙に具体的に書き出すことで、脳の前頭葉が非常に活性化することが分かっています。
この単純な行動が、脳にポジティブな刺激を与え、やる気や行動力を生み出すとともに、頭の中を整理することで**精神的な安定(メンタルヘルス)**にもつながります。
幸せホルモン:書き出すことは、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンなどの分泌を促す効果も期待できます。
2. 食事と腸内環境の改善
新しい食材への挑戦
60代以降は好きなものや慣れたものを選びがちですが、意識的に新しい食品や飲み物を試すことが、脳の若々しさを保つ秘訣です。
腸内細菌の多様性
普段と違う食材を食べることで、約1000種類もの腸内細菌の多様性が高まり、腸内環境が改善します。
腸内環境が良くなると、免疫力向上や細胞の炎症を抑えることにもつながるため、体全体の若返りに貢献します。
3. 運動と生活習慣
運動
体をよく動かすことが脳を喜ばせ、気持ちも前向きになるため、長く元気に歩き続けるために筋肉をしっかりと鍛えることを推奨。
脳と筋肉は非常に密接に関わっているとしています。
まとめ
この本では、「日々、ためす、楽しむ」という前向きな姿勢こそが若々しさの秘訣であり、特に60代からの女性は、「ひと目を気にせず、新しいことにチャレンジし、自分らしく人生を実験するように楽しむこと」が、医学的にも若返りにつながる生き方であると説いています。和田秀樹さんの著書『60歳からはわたしらしく若返る』をご紹介しました。
年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
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