コーヒー好きには理由がある。
女性のためのホリスティックなアロママッサージ専門店taeAromaです。

私ちょうど30歳の頃「喘息」と診断されました。大人の喘息は身体を衰弱させるのも早く入院をすすめられました。当時のお薬(吸入とのみ薬)の効果が強烈で、顔や指など身体がパンパンにむくみ、喘息で辛いのはもちろん、見た目でも嫌な思いをしました。
さて、20代半ばからコーヒーが大好きで、砂糖を入れない温かいコーヒーを好んで飲んでいました。ヴィーガン生活の頃にはデカフェを好み、最近は午前中は普通のコーヒーを、午後にはデカフェを飲むように、何も入れないコーヒーを楽しんでいます。
生活環境や習慣にもよりますが、私はかなりのコーヒー好き。私の身体がコーヒーを必要としているのかもしれません。
なんとコーヒー、昔は喘息のお薬でした。喘息を予防するための薬だったそうです。1859年には濃いコーヒーが喘息治療に有効であることが報告されています。
コーヒー中のカフェイン
炎症を鎮静し気管支の緊張を緩和する働きがある。 製薬会社はカフェインについて研究をしていたそうですが、テオフィリンが開発されたことでその研究はなされなくなったそうです。
カフェインとテオフィリンの化学式

カフェインとテオフィリンの化学式は似ています。(手描きで恐縮です)
カフェイン:弱い効果で副作用がない。
テオフィリン:強い効果で副作用がある。
下記、珈琲の効用(効能)と害について、というページを参照にしています。
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col1736.htm
気管支喘息や狭心症の改善に作用する。→ 平滑筋を弛緩させるから。
眠気や疲労感を取り除き、思考力や集中力をアップさせる。→ 大脳皮質に作用し精神機能と知覚機能を刺激するため。
呼吸機能や運動機能を高める。→ 中枢神経に作用するから。
強心作用(一時的に低血圧を改善)→ 心臓の収縮力を高める。
利尿効果を高める→ 腎臓に作用
消化を助ける→ 胃液分泌を促進
アセトアルデヒド(二日酔いの原因)の排泄を促進する。
ポリフェノールなど、活性酸素を除去し過酸化脂質の発生を抑えることにより、肝臓ガンや消化器官のガンなどを予防する。
ニコチン酸(ビタミンB群に属する必須栄養素)が血液中のコレステロール値を下げ、動脈硬化を予防する。
皮下脂肪の分解を促進し血液中の脂肪酸を増加させ、結果持久力が増す。
コーヒーに含まれるフラン類がニンニクやニラ等の臭いの元を消す。