ITEC解剖生理学「チロシン」が竹の子に含まれている!お客様からもご教授頂けて興味の尽きないtaeAromaです。
女性のライフリズムを快適にしたいtaeAromaです。
先日きれいに茹でたタケノコを頂きました。その夜は、土佐煮とバター炒めにして頂きました。柔らかく甘みと歯ごたえがあり、春の香りもいっぱいの夕飯になりました。ありがとうございます。
タケノコは、収穫するタイミングが早いほど苦みやアクが少なく美味しいですね。生長するにしたがい、含まれている甘み成分が消費され、繊維質が増えて堅く締まり、苦みが強くなって食べることが出来なくなります。
タケノコのアクは、コメのとぎ汁や重曹(アルカリ性の水)で除きますが、この灰汁取り、結構時間がかかり面倒ですので、茹でた筍を頂いて大感謝です。(汗)
タケノコはアミノ酸の一種チロシンを非常に多く(100g中690mg:日本食品成分表)含み、これが酵素によって次第に変化しホモゲンチジン酸になるため、加熱して酵素を失活させるアク止めが必要となるそうです。 これは掘り採ってから早いほど良いとされ、「湯を沸かしてから掘れ」とも言われています。なんと、青酸配糖体も含まれていて、でも薄く切って10分以上煮込むと安全になるそうです。
栄養成分は、タンパク質に富み、カリウムや食物繊維の他、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEなどを含み、食物繊維はコマツナやキャベツと同じ程度らしいです。
タケノコの水煮では、節の中にしばしば白く析出したチロシンが見られ、繊維も多く含んでいますが、何とも言えない歯応えは、チロシンが含まれているからなんですね、知らなかった。このチロシン、ギリシャ語でチーズを表す "tyri" からチロシンと命名され、パルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)という長期熟成のチーズではチロシンの析出が観察でき、食べたときにはジャリッとした食感!ありますね、なるほどです。
ITEC解剖生理学をお勉強している際、チロシン・・のことも学びましたが、まさか竹の子の歯応えに関係しているなんて青天の霹靂です。(大げさ) チロシンは、神経伝達物質の前駆物質で、血漿中のノルアドレナリンやドーパミンのレベルを増加させます。
タケノコ(竹の子、筍、英名:bamboo shoot)は、イネ科タケ亜科タケの若芽を指していて、イネ科なんです。ご存知でしたか?
精油でもイネ科でよく用いるものとして、レモングラス、ベチバー(大好き)、パルマローザなどがあります。アジアに住んでいる私たちには身近な植物ですね。
そして、こんな諺も発見!「雨後のたけのこ」
雨が降った後はタケノコが生えやすいことから、何かをきっかけとしてある物事が続々と発生すること、だそうです。私も今春から何かありそーな気がします。
トリートメント施術後、お茶タイムでは、色々なお話しをしています。お客様の職業もバラエティに富んでいて、薬剤師さん、管理栄養士さん、な方もいらっしゃいます。リラックスされた後には、お仕事のお話しも積極的にして下さいますので、私も勉強になり、些細なことも知りたくなります。ありがとうございます。
仕事はストレス!と思いがちですが、ストレスも悪いものばかりではありませんね。ただ、疲労し過ぎるとやっかいになります。ですので、疲労困憊になる前に、アロマオイル・マッサージで、セラピストの手から温かい手当てを受けて下さると、心身の緊張がゆるみ、心も身体も、お肌も、元気にイキイキと快復され、お客様の専門分野もご教授頂けたりします。「お仕事がお好きなんだ」「仕事がストレスではないんだ」と思う毎日です。
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