においの正体。究極の?分子識別装置!
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究極の?分子識別装置!
においの正体
におい:5感のひとつである嗅覚で感じる感覚。
におい:目に見えないが、光や音と違って、その正体は化学物質。
私たち人間&陸棲の生物にとってのにおいとは、空気中を飛んでくる揮発性の低分子の物質。
低分子でも、例えば砂糖のように揮発してこない物質はにおわない。
例えば二酸化炭素のようににおわない物質もある。
においは化学物質
なんか危険な感じがしますが、実際に空間に存在するにおい物質はとても少量。
空間に存在するにおいの物質はとても少量、、その例として
足の裏のにおいはイソ吉草酸という物質。
その物質を一滴東京ドームの真ん中に垂らしただけで、ドーム中が足の裏のにおいで充満する。
というくらい、薄めてもにおう。
これはpptというレベルの濃度で、10の12乗薄めたもの(10倍薄めるのを12回やったもの)になる。
私たちの鼻ははとても敏感
多くのにおい物質が、10の9乗から12乗くらい薄まって空気中に存在している。
食品に添加されている香料も量的にはかなり少ない。
におい物質はどこから来るの?
生物から出てくる。
生物共通の代謝として一次代謝経路というのがあり、におい物質は、それぞれの生物特有の二次代謝経路から発生するもの。
なので人間と犬のにおいは違うし、植物はぜんぜん違うにおいを発する。
↓つまり
においがあるということは、そこに植物や動物や微生物など生きとし生けるものがいるということ。
におい物質は代謝産物、ゆえに生物の代謝が変化するとにおいも変わる。
人間も病気になったりすると身体の代謝が変化するので体臭も変化する。
もちろん、ものを火にかけたりして、化学反応で生まれるにおい物質もあるが、多くのにおい物質は生物由来である。
鉄棒のにおい
鉄自体は揮発しないのでにおわない。
では、鉄棒のにおいは何由来なの?
鉄イオンは酸化還元力が強く、手からついた脂質が鉄錆にふくまれる鉄イオンと反応してできる物質が「鉄棒のにおい」なのだ。
血のにおい
血のなかに含まれているにおい物質というより、血に含まれる鉄分が手についている油を酸化したもの。
このようなにおい物質は世の中にどれくらいの種類が存在するのだろうか?
実は誰もわからない。推定で数十万種類と言われている。
花の匂い
犬の体臭
カレーの匂い
私たちが普段生活で感じるにおいは、分析してみると数百種類のにおい物質が混ざったものであるということがわかっている。
世の中にはとてもたくさんの種類のにおいがあり、それらが混ざって発せられていて、それを敏感に嗅ぎ分けることができるのが、私たちの鼻から脳につながっている嗅覚感覚。
私たちの鼻は、究極の分子識別装置といえる。
とても興味深い記事で、改めて嗅覚や人の脳の働きの不思議に惹きつけられたセラピストです。
生物化学研究室 東京大学大学院農学生命化学研究所 応用生命化学専攻
「においの科学ウソ・ホント」という記事の第一回、においの正体を載せています。
精油やアロマテラピーだけでなく、ロミロミやロミイリイリ、チネイザン、骨盤矯正など他のトリートメントのこと。大人バレエやピラティスなどエクササイズのこと。心・からだ・肌に良いこと&ためになること、美容と健康に役立つ情報をブログでお伝えしています。
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