土用丑の日の「土用」って何?
最近、食欲がなくてお弁当を食べきれない。
午前のお客様からこんなお話しを伺いました。
女性の幸せのための
ホリスティックなアロママッサージ専門店 taeAromaです。

さて、7月21日は土用丑の日。
鰻を食べましょう、、キャッチコピーをよく見かけます。
鰻の旬は寒い時期なのに、暑気払いに鰻とは何故なのか不思議に思っていました。

土用丑の日
「土用」:立夏、立秋、立冬、立春の直前18日間の期間を示す言葉だそうです。
「丑の日」:昔は日にちを十二支(子・丑・寅・・)で数えていました。
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土用丑の日とは、土用の期間におとずれる「丑の日」のことです。
ということで、毎年この土用丑の日は変わるわけです。

でも何故「土用丑の日に鰻」となったのか?
万葉集に「夏痩せには鰻」と書かれているからなようです。
万葉集の編纂者であり、歌人としても名高い大伴家持が
「石麻呂に吾もの申す 夏痩せによしといふものぞむなぎとり召せ」巻16-3853
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石麻呂さんに私家持は物を申し上げます。夏痩せによく効くと言われているものです、鰻を獲って食べなさい。
昔から鰻の栄養価が高いことがわかっていたのだと知って改めて驚きました。