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子宮体癌の検査はかなり痛いし〇〇症のリスクが高い。


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子宮体癌の検査を受けたことがあるでしょうか?

私は毎年4月から6月の間に健康診断を受けていて、乳がん検診や子宮検診も一緒に受けるようにしています。

マンモグラフィーもイタタなんですが、子宮体癌の検査はかなり痛くて辛いんです。検査後数日間は出血し、子宮内の痛みがなくなるまで時間がかなりかかります。その間気分もげんなりしているんです。





子宮体癌について「国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター」の情報をまとめて参考にさせて頂いています。↓↓↓ (①から⑤まで)


①子宮体癌とは

  • 子宮内膜から発生することから子宮内膜癌とも呼ばれます。

  • 癌組織の状態により、類内膜癌(るいないまくがん)・漿液性癌(しょうえきせいがん)・明細胞癌(めいさいぼうがん)などの組織型に分類されます。→ この中で最も多いのは類内膜癌で、そのほかの二つは悪性度が高いとされています。


②子宮体癌の症状

  1. 自覚症状としては出血で、月経でない期間や閉経後の出血に注意が必要です。

  2. 出血とともに「おりもの」が血に混ざり褐色になる場合もあります。

  3. 排尿時の痛み

  4. 排尿時のしにくさ

  5. 性交時の痛み

  6. 下腹部の痛み

  7. 腹部膨満感(お腹の張り感)


③子宮体癌に罹患しやすい年齢

  • 40代後半から増加し、50歳から60歳代にかけ発症のピークを迎えます。

  • 死亡率は年齢が上がるにつれ高くなり注意が必要です。


④子宮体癌の検査方法

細胞診

  • 膣から子宮内にチューブやブラシのような器具を挿入し、子宮内膜の細胞を採取します。

  • 痛みに個人差がありますが、検査後数日間、出血したり茶色のおりものが出る場合もあります。

組織診

  • 細胞診で異常があった場合、細いスプーンやチューブのような形をした器具を使って疑わしい部分の子宮内膜の組織を削り取ったり・吸い取ったりして採取します。

  • 痛みを伴うため麻酔をかけて行う検査です。


⑤なぜ子宮体癌に罹患するのか?

  • 卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが関係しています。

  • エストロゲンの過剰分泌+遺伝子異常が加わったものだと考えられています。

  • ホルモンバランスが崩れやすくなる閉経前後は注意が必要です。



ホルモンバランス、、、ということで、

月経のたびに内膜が剥がれ落ちてくれるのであれば、子宮体癌の発症リスクは低いと言えます。でも閉経前後のホルモンバランスを崩しやすい更年期&プレ更年期の世代では、エストロゲンが過剰になりやすく注意が必要です。また月経周期が不規則だったり、月経がない場合もホルモンバランスが崩れやすいので、年齢が若くても注意が必要です。



さて、「女医が教える本当に気持ちいいセックス」という衝撃的なタイトルの書籍をご存知の方も多いと思います。その著者 宋美玄医師が書かれた「子宮体癌検査は必要ない」という記事を最近読みました。

もっと早くに教えて欲しかったなぁ、と正直思いつつ、罹患リスクが高くなった現在の年齢の自分の体を、しっかり衛り内診以外の方法で検査を受けようと思っています。



宋美玄医師は、書かれた記事の中で下記のように述べられています。

  1. 不正出血などの症状がない人にとって、子宮体癌の検診が有効というエビデンスはない。つまり死亡率を下げるという科学的根拠はない。

  2. 不正出血などの症状が出てから婦人科を受診し検査した患者さんと、子宮体癌の検診を受けている人を比較しても、治癒率や生存率の差があまりない。

  3. 子宮体癌の検査は、子宮内に器具を挿入し、手探りで細胞を採取するため検査中から相当の痛みを伴い、感染症を起こすリスクがある。

  4. 精度も低く、子宮体癌でない人が「陽性」「疑陽性」と判定されたり、逆に子宮体癌なのに「陰性」と判定されることも珍しくない。

  5. 無症状の女性に対し、心身を傷つけるリスクがある検査を行うことは、「無意味に患者を傷つけるようなことはしない」という医療の大原則に反する行為である。



とは言え、婦人科での受診が不要ということではありません。

普段の正常な状態の自分の身体とはどんなものか!ということを知っておく上で検診は必要だと思います。



少し話しが逸れますが、サロンのお客様で、20代&30代のお客様の中には、お願いしてもなかなか婦人科など受診されない場合があります。

アロママッサージ前のカウンセリングなどで、体調や生活習慣などをお伺いしてお手入れに入るのですが、施術でお身体に触れるセラピストとして、病気にならないうちに「確認のために婦人科など医療機関への受診をお願いする」ことが時々あります。


あるアラサーのお客様は、月経周期が定まらず、サロンへのご来店も不定期でした。ですので生活習慣などの見直しや病院への受診をお願いしたのですが、お仕事が忙しいと先延ばしになっていました。そのうちご結婚され妊娠を望まれ病院にいかれました。お医者様から「もっと早くに来るべきだった」と、残念ながら赤ちゃんを諦める結果となりました。『taeさんに言われてすぐに言っておけば、、』ととても後悔されていました。



月経周期が定期的で、痛みや違和感がなく過ごせているなら子宮体癌の検診は不要なようです。しかしホルモンバランスの崩れてくるプレ更年期や更年期世代には、有効性が確認されている検診方法で検査を受けるべき、ということのようです。





宋美玄医師のTwitterを貼っておきますので、また読まれてみて下さいね。





taeAromaではITEC(国際ライセンス)感染症対策に基づいた

知識のあるセラピストが衛生面に十分注意しています。

ご不安なこと、ご質問等がございましたら、ぜひお問い合わせ下さいね。




精油の香りとオイルの効果効能

肌に触れるタッチングを用いることで

  • 女性特有の痛みや辛さを緩和したり

  • ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで

  1. 深い呼吸をえられ

  2. 血の巡りが良くなり

  3. 副交感神経の働きを優位にさせ

  4. 姿勢が整い

  5. しっとり弾力のある肌へ導く

  6. 健康と美容にアプローチするアロママッサージ施術です。

食事やエクササイズなどの生活習慣を少し見直すことで、体も心も元気で綺麗で過ごして頂けるようお手伝いする、女性の幸せのためのホリスティックなサロンです。



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