風邪やインフルエンザ 感染症に効果のある精油とその使い方
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風邪やインフルエンザ 流行っています。
ちょっとでも「体調が思わしくないかも」と思ったら、早めに対処してくださいね。
風邪やインフルエンザなどの感染症予防・改善には、抗ウイルス作用、抗菌作用、免疫賦活作用を持つ精油が役立ちます。おすすめの精油とその使い方、そして科学的なエビデンスをまとめましたのでお役立てください。
1.ティートリー精油
主な作用:抗ウイルス、抗菌、免疫賦活作用
使い方:
ディフューザー:5~6滴を加えて室内の空気を浄化させる。
スチーム吸入:洗面器にお湯を入れ、2滴垂らしてタオルを被り深呼吸。鼻づまりや喉の不快感に効果的。(お湯の温度に注意してください。)
手作りスプレーで除菌:90mlの精製水にティートリー精油5滴、エタノール10mlを加えたスプレーを作り、手すりやドアノブを除菌します。
ティートリー精油は、インフルエンザウイルスや黄色ブドウ球菌に対する抗ウイルス・抗菌効果が報告されています。ティートリー精油には、抗ウイルス、抗菌、抗真菌作用が強い「テルピネン-4-オール」という成分が豊富に含まれています。また、免疫調整作用や抗炎症作用、強壮作用にも優れています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/imj/13/2/13_94/_pdf/-char/ja
2.ユーカリ精油
主な作用:抗菌、抗ウイルス、去痰作用
使い方:
ディフューザー:5~6滴で空気清浄。鼻や気道がスッキリします。
アロマバス:湯船に5滴を加え、蒸気を吸入しながら全身を温める。
マッサージ:キャリアオイル10ml +ユーカリ精油2滴を混ぜて胸部や背中をマッサージ。
ユーカリ精油は、インフルエンザA型ウイルスの増殖を抑制する効果があることが研究で示されています。その清涼な香りが特徴で、気道の広がりをサポートします。 このため、風邪やインフルエンザなどの呼吸器系の感染症の症状を緩和し、呼吸を楽にします。 また、鼻づまりや副鼻腔炎などにも効果的です。
3.ラベンダー精油
主な作用:抗炎症、抗菌、鎮静作用、抗ウイルス作用
抗菌作用:白癬菌やクロカビ、ユーロチウムなどの病原菌に対して高い抗菌作用が明らかになっています。
消炎性:優れた消炎性があります。
かゆみ止め効果:優れたかゆみ止め効果があります。
免疫力を高める効果:免疫力を高め感染症を予防する効果があると言われています。
使い方:
枕元に数滴:ラベンダーの香りで安眠を促進し、免疫力アップに役立ちます。
マッサージ:キャリアオイルに混ぜて首筋やこめかみをマッサージし、ストレスを和らげます。
ラベンダーの抗炎症作用とリラックス効果が免疫系の安定に寄与することが知られています。
https://www.fukuoka-pu.ac.jp/academics/nurse/bulletin2/11_2pdf/11-2-4.pdf
4.ローズマリー精油
主な作用:抗ウイルス、免疫賦活、去痰作用
使い方:
スチーム吸入:2~3滴をお湯に垂らし、蒸気を吸入する。(マグカップ芳香浴が便利です。)
ディフューザー:集中力を高める効果があり、感染症予防として使用してください。
マッサージ:キャリアオイル10ml +ローズマリー精油2滴を混ぜて使用します。
ローズマリー精油に含まれる1,8-シネオールが抗菌作用を持つことが報告されています。
6.レモン精油
主な作用:抗菌作用、免疫刺激作用
使い方:
ディフューザー:5~6滴で空間をクリーンに。
ハンドウォッシュ:ハンドソープに混ぜて除菌効果を促進。
レモン精油は、抗菌作用とストレス緩和による免疫機能の向上が示されています。
7.フランキンセンス精油
主な作用:咳を抑える作用や抗菌・抗ウイルス作用
抗炎症作用
フランキンセンスにはボスウェリア酸が含まれ、抗炎症作用が報告されています。この作用により、気道の炎症を抑え、呼吸を楽にする効果が期待できます。
去痰・鎮咳作用
呼吸器系への良い影響があるとされ、特に咳や気管支炎の症状を軽減する効果が示唆されています。
免疫賦活作用
免疫系を活性化することで、感染症の予防や治癒をサポートします。
ボスウェリア樹脂エキスが気道の炎症を抑える効果が示されています。これは喘息や気管支炎などの呼吸器疾患の症状改善に役立つ可能性があるとされています。
フランキンセンス精油の主要成分であるα-ピネンが、抗炎症作用と免疫調節作用を持つことが確認されています。
これら精油の使用する際の注意点
精油を肌に直接使用しないようにし、必ずキャリアオイルで希釈してください。
妊娠中や授乳中、特定の持病がある場合は専門家に相談の上使用してください。
目や粘膜に精油が触れないように注意してください。
風邪やインフルエンザ
予防や回復の助けに、ティートリーやユーカリを中心に、ラベンダーやレモンなども状況に応じて活用できます。「ディフューザーでの使用」「スチーム吸入」は手軽で効果的な方法です。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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