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静脈瘤 とアロマテラピー

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心・からだ・肌をアロマテラピーで整える

ホリスティックAromaサロン

tae Aromatherapy & Treatment



静脈瘤とアロマテラピー

静脈瘤とアロマテラピー:エビデンスに基づくケアと生活習慣



先日ご来店くださったお客様。両脚の静脈瘤でお悩みでした。

命に関わる重大な病気ではないのかもしれませんが、病院での受診をおすすめすると、病院は嫌いだからとのこと。

アロマテラピーでも緩和が期待できますので、精油のことを少しお伝えしました。



静脈瘤

血管の弁がうまく機能せず、血液が逆流し、静脈が拡張してしまう状態です。

特に、立ち仕事や座りっぱなしの生活、妊娠、加齢などがリスク要因となります。

適切なケアを早めに続けることで、進行を防いで症状を和らげることが可能です。



1.静脈瘤の緩和に関するエビデンス

アロマテラピーや植物療法が静脈瘤の緩和に役立つという研究は複数存在しています。

  • ペパーミント精油・サイプレス精油

サイプレス精油を希釈してマッサージすることで血管収縮作用が期待できるとされています。(参考:アロマテラピーサイエンス: 医療従事者のためのガイド)

  • ヘリクリサム精油

ヘリクリサムには抗炎症作用と血液循環促進作用があり、血栓形成を抑える可能性があることが示唆されています。(参考:民族薬理ジャーナル)

  • レモン精油・ジュニパー精油

リンパの流れを促進し、血流をサポートする作用があることが報告されています。(参考:アロマテラピーサイエンス: 医療従事者のためのガイド)


2.効果的なお手入れ方法

*マッサージオイルの作成例〜静脈瘤ケアブレンド

  • キャリアオイル(ホホバ or セサミオイル):50ml

  • サイプレス精油:5滴

  • ヘリクリサム精油:3滴

  • ジュニパー精油:3滴

  • レモン精油:2滴

*マッサージ方法

  1. 足を心臓より高くして、数分間リラックスする。

  2. オイルを手に取り、足首からふくらはぎ、太ももへ向かってやさしく撫で上げる。(強くこすらない)

  3. 軽くさすりながら「上へ流す」というイメージでトリートメント。

  4. 毎日、夜に5~10分行う。


3.生活習慣で気をつけること

(1)血流を妨げない座り方や立ち方

  • 長時間の座りっぱなし・立ちっぱなしを避ける。(30分ごとに軽く足を動かす)

  • 座るときは足を組まず、膝を直角にする。

  • 立ち仕事の際は、足の指をグーパーしたり、かかとを上げ下げする。

(2)運動を習慣にする

  • ウォーキングやピラティスなど、血流を促す運動を毎日取り入れる。

  • ふくらはぎのストレッチを朝晩行う。(つま先立ち、足首回しなど)

(3)食事の見直し

  • 抗酸化作用のある食品(ベリー類、緑黄色野菜)を積極的に摂るようにする。

  • 塩分を控え、むくみを防ぐ。

  • カフェインやアルコールを控えめにする。(血流を乱す要因になることがある)



静脈瘤の進行を防ぐためには、毎日のマッサージ、運動、生活習慣の見直しが欠かせません。アロマテラピーは、血流を促し、炎症を抑え、静脈の負担を軽減するための有効な手段として活用できます。特にサイプレス・ヘリクリサム・ジュニパー・レモンの精油を使ったケアは、継続すれば良い変化が期待できます。

「今日からできる小さなケア」を毎日のルーティンに取り入れてみてくださいね。✨


お申し込み、お問い合わせボタン


精油の香りとオイルの効果効能

肌に触れるタッチング

 


  • 女性特有の痛みや辛さを緩和したり

  • ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで

  • 深い呼吸

  • 血の巡りを促す

  • 副交感神経の働きが優位に

  • 姿勢が整い

  • しっとり弾力のある肌へ導く

  • 健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店


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