身体が熱を作れない?!
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冬らしく寒くなってきました。
早朝、仕事へ向かう人たちを見ると、背中を丸めて歩く歩幅も狭いような気がしています。
身体が常に冷たいままでいる。
むくみを抱えたまま過ごしている。
そんな人たちが、年々増えている気がするセラピストです。
身体が冷たいままでいる。
↓
つまり、身体が熱を作れない状態でいると、むくみ(浮腫み)など身体の不調を引き起こし、心にも影響を与えてしまうのです。
身体が「熱を作れない」状態で、むくみ(浮腫み)が生じてしまうのは、代謝や循環の低下が原因となることが多いのです。
これらを理解すると、健康上、美容の上でも、その改善が必要なことがお分かり頂けると思います。
1, 浮腫みの仕組み
1,1身体が熱を作れない理由
基礎代謝の低下: 運動不足や筋肉量の減少が基礎代謝を下げ、身体が熱を作りにくくなります。
自律神経の乱れ: 季節の変わり目、ストレスや睡眠不足などにより、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、体温調節機能が弱まりやすくなります。
冷え性: 手足や内臓の冷えが、全身の血流を悪化させ、熱を運ぶ効率が低下してしまいます。
1,2浮腫みの発生プロセス
血液やリンパ液の循環が悪化すると、細胞間に余分な水分が溜まりやすくなります。
筋肉や代謝活動が少ないと、この水分を排出するためのポンプ機能が低下します。
その結果、むくみが身体の特定部位(足や顔、時には腹部)に現れます。
2,解決方法:根本的なアプローチと精油マッサージの有用性
2,1日常的な対策
身体を温める食事: 生姜やニンニク、根菜類を摂取し、内側から体温を上げます。
軽い運動: ストレッチやウォーキングなどで血行を促進します。
湯船に浸かる: 全身を温め、血液循環を良くします。
2,2精油を使ったお腹マッサージ
精油を使用したお腹のマッサージは、とても効果的なのでおすすめします。
血流促進: お腹周りには大きな血管とリンパ管が集まっており、マッサージで刺激することで全身の循環を改善できます。
内臓の活性化: 腸や胃の動きを促し、代謝や消化機能をサポートします。
自律神経の調整: 精油の香りがリラックスを促し、副交感神経を優位にすることで体温を上げる効果があります。
3,精油を使ったマッサージの手順など
必要なもの
キャリアオイル: ホホバオイルやスイートアーモンドオイルを使用(10ml程度)。
精油(エッセンシャルオイル):
ジンジャー: 体を温める。
レモングラス: むくみ改善をサポートする。
ラベンダー: リラックス効果で自律神経を整える。
※キャリアオイル10mlに対し、精油は2~4滴まで。
マッサージ手順
手のひらで精油を混ぜたオイルを温めます。
おへそを中心に時計回りにゆっくり円を描くようにマッサージを行います。
下腹部から脇腹へかけて、リンパに沿って軽く押し流してみてください。
5~10分ほど行います。終了後はホットタオルでオイルを拭き取ってもOKですが、良質のオイル類ならそのままで大丈夫です。
4,精油のマッサージで期待される効果
体温アップ: お腹を温めることで全身の代謝が高まりやすくなる。
むくみ軽減: 血液とリンパの流れが促進され、余分な水分が排出される。
リラックス効果: 精油の香りと手の温かさがリラックス効果を高め、ストレスを軽減する。
5,注意点
精油は必ずキャリアオイルで希釈して使用してください。
妊娠中や特定の疾患がある方は、使用前に専門家に相談してください。
精油を用いたお腹マッサージは、冷えとむくみを根本的に改善するサポートとして有効です。就寝前など、リラックスできるタイミングで実践し、身体が熱を作れない?!状態から抜け出して、身体の温かさを取り戻してください。
自律神経は、身体を活動的にする「交感神経」、リラックスさせる「副交感神経」があります。
体温調節、発汗、呼吸、代謝などをコントロールしています。
昼と夜の寒暖差が大きい季節の変わり目などは、体温や発汗など、目まぐるしく調整が必要になり、この2つの神経のバランスが崩れやすくなります。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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