足元のケアが人生を変える?
- tae Shirakata
- 5月30日
- 読了時間: 4分
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足元のケアが人生を変える?
セラピストのバレエ的気づき。
6月、初夏の気配とともに身体が梅雨を迎える準備を始める頃です。
むくみやすく、なんとなく重だるさを感じやすい季節でもあります。そんな時節だからこそ、「足元」に目を向けてみませんか?
今日は、少し視点を変えて「足の甲」に注目したいと思います。
趣味の領域を超えた大人バレエ
私にとってバレエは、もはや趣味を超えた存在になっています。踊りがうまくなりたいという気持ちは当然あるけれど、それ以上に、バレエを続けることで得られる体と心への深い変化に価値を感じています。
バレエを続けることで、「芯のある人として再構築されていく」ような感覚を感じています。
姿勢、
集中、
呼吸、
内観、
そして忍耐。どれもセラピストとしての仕事にそのまま活かされていると、日々実感しています。
足の甲に宿る“声”と反射区
トウシューズのレッスンを始めてから、自分の足の甲により意識が向くようになりました。以前は、足裏やふくらはぎには注目していても、甲の部分はどこか「通過点」のような存在だった気がします。
しかし、足の甲をオイルマッサージしたり、撫でて温めたり、ストレッチして柔らかくしていくうちに、体全体の巡りが良くなり、姿勢や感覚まで変わってくるのを体感しました。
皮膚の色、温かさ、柔らかさ、骨の見え方――どれも今の身体の状態や気の流れを映す大切なサインです。
足の甲の反射区
足の甲の反射区は、足裏と比べると情報が少ないですが、東洋医学やリフレクソロジーでは以下のような部位と関連があるとされています
足の甲の第一趾~第三趾(親指~中指)周辺
⇒ 副鼻腔、眼、耳などの感覚器系
足の甲の中足骨の間(骨と骨のすき間)
⇒ リンパ系、胸腺、循環器系の反射区
足の甲の外側(小指側):
⇒ 肩、腕、側頭部などの緊張と関係
このあたりは緊張しやすく、ストレスや呼吸の浅さが反映されやすい場所とも言われています。
解剖学的に見る足の甲
足の甲(背足部)には、中足骨や足根骨が存在し、それらを包む腱や靭帯、神経、血管が通っています。
特に重要な構造として以下が挙げられます:
長指伸筋・長母趾伸筋:足の甲を走る腱。足の安定性と歩行機能に深く関与。
浅腓骨神経の終枝:感覚神経で、足の甲の皮膚感覚を支配。むくみや冷え、神経過敏の影響を受けやすい部位。
足背動脈:足の血流状態の指標にもなる動脈で、触れることで循環の状態がよくわかる。
これらの組織が緊張していたり、癒着していたりすると、足の動きだけでなく全身のバランスにも影響が出ます。
週末のスペシャルケアとして
6月は湿度が上がり、むくみやすい時期です。
そんなときこそ、足の甲~足首~足裏にかけてのオイルマッサージを週末のセルフケアに取り入れてみてください。
おすすめは、以下のような精油のブレンド
サイプレス × ジュニパーベリー × ラベンダー
→ 巡りを促し、心身のバランスを整えるブレンド。
ゼラニウム × マジョラム × ローズマリー
→ ホルモンバランスとリラックスをサポート。
そして、マッサージ後はゆっくりと足の甲のストレッチを。足の甲を伸ばす動きは、足首・すね・お腹の前面、そして骨盤まわりの柔軟性にもつながります。
今日のまとめ
足の甲は、無意識のうちに見落とされがちな場所かもしれません。でも、そこには驚くほどたくさんの「声」が宿っています。
トウシューズを通して出会ったこの“足の甲の世界”。趣味が仕事に生き、仕事が趣味を深める。そんな循環の中、今日も私は足に、心に、耳を澄ませています。
あなたもぜひ、ご自分の足に、少しだけ愛情を注いでみてください。きっと、新しい発見があるはずです。足元のケアが人生を変える?かもしれません。
精油の香りとオイルの効果効
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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